Mote / 2023.12.30
大人がLINEで告白はあり? 男女100人の調査結果と例文・注意点を紹介
「告白をしたいけど、緊張して伝えられない……」という人は、LINEで告白をするのもよいでしょう。
文字だけでの告白は「受け入れてもらえるのかな?」「気持ちが伝わるのかな?」と不安になるもの。しかし、言葉で伝えられず告白のチャンスを逃してしまうのなら、LINEでの告白も手段のひとつです。
この記事では、大人がLINEで告白するときに知っておきたいことと、告白の例文を紹介します。
photo:@kemidoll_oo
LINEで告白するのはあり?なし?
「告白の言葉は直接伝えてほしい」と思う人もいれば、「LINEもあり」という人までさまざま。bisでは、30歳以下の男女100人に「LINEでの告白」についてアンケートを実施しました。
「LINEでの告白はあり・なし」の質問では、7割近くの人が「なし」と回答しました。
まずは「あり」と回答した人の意見を見ていきましょう。
続いて「なし」と回答した人の意見です。
LINEのほうが告白しやすいというのは、メリットにもデメリットにもなるようです。「あり」「なし」は、告白される側の気持ちが大きいのかもしれません。
LINEで告白した経験はある?
続いて、「大人になってLINEで告白した経験」についての質問では、9割を超える人が「経験なし」と回答しました。
LINEでの告白は「なし」と回答する人が多いように、告白は直接伝えたいのかもしれません。
LINEで告白された経験はある?
次に、「LINEで告白された経験」について質問。告白された経験があるのは約2割で、「告白した」と回答した人よりも多い結果になりました。
LINEで告白されたとき、どう感じた?
「LINEで好きな人に告白しようか迷っている……」という人が気になるのは、「告白された相手がどう思うか」。LINEで告白された人の感想を見ていきましょう。
ここからは少しネガティブな意見も。
「直接告白してほしかった」という人など、LINEの告白にネガティブな感情を抱いている人には女性が多いとわかりました。
大人がLINEで告白するメリット
「告白は、LINEよりも電話のほうがいい」と思う人がいる一方で、LINEにもメリットがあります。
直接会って「好き」というより伝えやすい
好きな人を目の前にすると緊張してしまい、うまく話せない人は、LINEでの告白がおすすめです。
直接会って告白できない期間が続けば、ふたりがカップルになるチャンスを逃してしまうかも。緊張感を抑えられるのは、LINEの大きなメリットです。
告白の言葉を考える時間がある
告白のとき、どんな言葉で伝えようか悩むもの。LINEなら、送信するまで何度も文章を直せるので、ベストな告白ができるでしょう。
会って告白をするよりも、しっかり言葉を考えられるので、勢いだけで「好き」と言ってしまわないのがメリットです。
告白を断られても気まずさが少ない
もし告白してフラれてしまったとき、LINEなら相手の顔が見えないので気まずさは少ないでしょう。
対面だと、悲しさや恥ずかしさでどんな顔をしていいのかわからないなんてことも。
脈ありサインがある状態で告白すれば、成功率はアップします。「断られたらどうしよう」とネガティブになるよりも、まずはタイミングを見極めて告白してみて。
大人がLINEで告白するときの注意点
メリットもあるLINEでの告白ですが、実は注意点もあります。どんなことに注意すればいいかを知ったうえで、告白しましょう。
直接会って伝えてほしい人もいる
LINEでの告白は「なし」と思う人もいます。そう思う人にLINEで告白すると、「直接伝えてほしかった」という気持ちになるでしょう。
LINEで告白した、という理由だけで「No」の返事になる可能性もあるため、勇気を出せるのなら直接好きだと伝えるのがおすすめです。
彼の仕事中の告白は避ける
社会人の彼に告白するのなら、仕事中など忙しいタイミングはおすすめできません。
仕事中、休憩中、通勤時間帯に告白をされても、目の前のあなたのLINEにはなかなか集中できません。おすすめの時間帯は、仕事が終わったあとの夜。
相手が今何をしているか、どんなときに告白したほうがいいのかもしっかりと考えたうえで連絡しましょう。
絵文字・スタンプは避ける
絵文字やスタンプは、真剣さに欠ける印象を与えるかも。告白するときは、文字だけで伝えましょう。
「好きです♡」や、「好き」と伝えたあとにキャラクターのスタンプを使うと、他人に送るLINEを誤送信してしまった可能性や、酔った勢いでLINEをしたのかと勘違いさせてしまいそうです。
誤字や送信ミスに注意する
送信するまで何度も見直せるLINEですが、誤字や送信ミスはドキドキ感を壊してしまいかねません。
真剣な告白をしたのに、誤字をしてしまっていては、少し気持ちが冷めてしまいそう。
告白の言葉を途中で送信するミスを防ぐために、自分だけのグループLINEを作りましょう。そのトーク画面で告白の言葉を作成し、コピーして好きな彼に送信するのがおすすめです。
▼女性から告白するなら、こちらの記事もチェック。
LINEの告白を成功させる5つのコツ
photo:@sk__pyon
告白するのであれば、絶対に成功させたいと思うはず。LINEでの告白を成功させる、5つのコツを紹介します。
彼の恋愛状況をチェックする
まず確認したいのが、彼に好きな人や彼女がいるのか。彼女がいる男性に告白をしても、成功率はとても低くなります。
「好きな人はいるの?」「今、彼女いたっけ?」などと確認しておきましょう。
デート中に脈ありサインが出たことを確認する
デート中、彼から脈ありサインが出ていることを確認したうえで告白しましょう。LINEのやりとりだけでは、十分に脈ありサインを確認できないこともあります。
両思いだと確信して告白をするのがおすすめ。早く付き合いたいからと焦らないようにしましょう。
彼が忙しくないタイミングで告白する
社会人なら、仕事の繁忙期や実家の事情など、バタバタとする機会もあるはず。忙しいときに告白されても、彼は恋愛と向き合うことができません。
「今は忙しいから付き合えない」と、告白を断られる可能性もあります。また、彼が忙しいと知っているのに告白すると、「空気を読めない人」とマイナスなイメージをもたれることも……。
相手のタイミングを見たり、思いやりをもったりすることも、恋愛には大切なことです。
▼告白をするベストなタイミングが知りたい方は、こちらをチェック。
「好き」という気持ちはストレートに伝える
告白は、LINEでも直接伝えるときも、わかりやすくストレートに伝えることを意識しましょう。遠回しな「好き」という思い出は、告白なのか冗談なのか、彼は理解できず反応に困ってしまうかも。
「好きです、付き合ってください」「◯◯くんが好き」など、告白だとわかりやすい言葉で好きだと伝えてみて。
告白の返事は急かさない
LINEの場合、告白のメッセージを送ったあと未読の時間が長くなることもあります。それは、あなたの告白に対して彼がどう返事をしようか迷っているから。そんなときに返事を急かされては、気持ちが冷めてしまうかもしれません。
返事があるまでそわそわしてしまいますが、「返事はまだ?」と催促をせずゆっくりと待ってみて。
「返事はいつでもいいよ」といったメッセージを一言添えるのもいいかもしれません。
大人がLINEで告白するときの言葉・例文
「告白はしたいけど、どう伝えればいいのかわからない」と迷う女性もいるでしょう。
そんなときは、ここで紹介する5つの言葉を参考にしてみてください。シンプルでストレートな告白なので、相手にも「好き」という思いが伝わりやすいはず♡
▼告白の言葉を知りたいなら、こちらをチェック。
「好きです、付き合ってください」
シンプルだからこそ、思いが伝わりやすいのが「好きです、付き合ってください」という告白です。思いをごまかすことなくストレートに伝えていて、相手もうれしいでしょう。
告白に迷ったのなら、この言葉で思いを伝えてみて。
「◯◯くんのことが前から好きでした」
「前から好きでした」という言葉は、ずっとあなたのことを思っていたという意味。男性は、そんなにも自分のことを気にかけてくれていたのかとキュンとするでしょう。
出会って時間が経っているときに、この言葉がおすすめです。
出会ってまだあまり時間が経っていないのなら、「出会ったときから好きでした」という告白にするのもいいかもしれません。
「◯◯くんのみたいな人が彼氏だったらいいな」
少し遠回しな告白ですが、この言葉を聞いた男性ならキュンとするはず。両思いなら、男性のほうから「じゃあ、付き合う?」と言われるかもしれません♡
「好き」や「付き合ってほしい」とストレートに伝えられない人は、「彼氏だったらいいな」の言葉でドキッとさせてみて。
「◯◯くんの△△なところが好きだよ」
LINEでも告白するのに緊張する人は、少しだけ遠回しな「好き」を伝えてみましょう。
鈍感な男子だとあなたからの告白だと気づかない可能性はありますが、「好き」という言葉に反応はするはず。あなたからの脈ありサインになるため、彼も脈ありなら近いうちに彼から告白されるかもしれません。
彼の様子を探りたい、彼から告白してほしい人は、このLINEを送ってみて。
「◯◯くんとずっと一緒にいたい」
こんな告白をされたら、男性ならきっとときめいてくれるはずです。「好き」の言葉はないものの、「好き」以上に勇気が必要な言葉で、思いが伝わりやすいでしょう。
彼をキュンとさせたい、両思いだと確信している人は、この言葉で告白してみて。
▼告白の方法を知りたい方は、こちらをチェック。
LINEで告白してフラれたときどうする?
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勇気を出して告白したのに、フラれてしまう……なんてことがあるかもしれません。そんなときは、大人の対応をしましょう。
もし今フラれても、今後ふたりが付き合えるチャンスが巡ってくる可能性があります。そのときのために、今はベストな対応をすることが大切です。
「返信をくれてありがとう」と伝える
告白の返事がどのようなものでも、「返信をくれてありがとう」と伝えましょう。
断られたことで、悲しみや怒りの感情が湧いてきて「なんで?」と聞いたり、手のひらを返したように怒ったりするのはNGです。
今はまだ付き合えなかったとしても、告白をしたあとの態度次第では、あなたのことが気になる存在として残り続けることがあるかもしれません。
既読・未読スルーされたときは催促せずに待とう
告白のLINEが既読スルー、未読スルーされたとしても、自分からは催促しないようにしましょう。
仕事で忙しい、返事の言葉を悩んでいる、付き合うかどうか迷っているなど、すぐに返信できない理由があるのかもしれません。
今まですぐ返信がきていたのに、告白のLINEだけスルーされるのなら返事に悩んでいる可能性があります。数日間はそのままにしておいて、1週間以上返事がないようなら、一声かけてみて。
▼LINEの返信速度でわかる脈あり度って?
告白後は今まで通りに接する
もしフラれたとしても、LINEやリアルでは今まで通りに接しましょう。
今までどおりの関係性を保てるほうが、告白を断った彼としても接しやすいはず。変な距離感ができることにより、いつもの会話すらできなくなることも。
人によっては、今までどおりに接するのが難しいかもしれませんが、今後のチャンスを作りたいのであれば、いつものように会話をするのがおすすめです。
▼告白を保留にされた……。彼は何を考えているの?
忙しい大人だからこそLINEで告白するのもアリ
勇気を出せる人は、LINEではなく直接告白するのがおすすめです。緊張して告白できない、忙しくてなかなか会えないという人は、LINEでの告白もよいでしょう。
「直接告白しないといけない」と思い込みすぎて、告白するチャンスや付き合えるチャンスを逃してしまうのがいちばん悲しいこと。
LINEでの告白に抵抗がある人は、彼から告白してもらえるような、「◯◯くんみたいな人が彼氏だったらいいな」や「◯◯くんとずっと一緒にいたい」といった言葉で思いを伝えるのもいいかもしれません。
【データ出典】
LINEでの告白に関するアンケート
調査期間:2023年8月9日〜13日
有効回答数:100人
(インターネットによる30歳以下の男性・女性へのアンケート調査)
Text_Ayumi