Mote / 2023.06.09
告白を保留にする男性心理とは? 脈ありパターンや成功率を上げる行動を紹介
勇気を出して告白したのに、返事を保留にされたら動揺してしまいますよね。
どうして即答してくれなかったの? ほかに好きな人がいるの? などとさまざまな憶測をめぐらせてしまうのではないでしょうか。
返事をもらえるまで、モヤモヤとした気持ちで過ごすのはつらいはず。
そこで今回は、告白を保留にする男性心理と、保留期間中に告白の成功率を上げるためのポイントを紹介します。
photo:@yuuuna_625
脈なしとは限らない! 告白を保留にする心理
告白を保留にされたからといって、脈なしだとは限りません。
本当に付き合うつもりがないのなら、その場でお断りすることもできるはずです。告白を保留にするのは、今後のことをしっかり考えたいという意思表示。
まずは、告白されたときに返事を保留にする心理を紹介します。
突然の告白で動揺してしまった
好意を抱いていて付き合いたい気持ちがあっても、告白されることは予想していなかったケースです。
突然のことでびっくりしてしまい、すぐに返答できなかったのかもしれません。
この場合は、そう長い時間が経たないうちに返事をもらえる可能性が高いので、あせらずに待ちましょう!
タイミングの問題で即答できなかった
ちょうど大事な仕事を抱えていたり、試験や勉強で忙しい時期だったりと、彼のタイミングの問題で即答できなかった可能性があります。
好意はあるものの、すぐに付き合ってしまうと仕事や勉強に集中できなくなることを恐れて、ためらっているのかもしれません。
すぐに手に入ると思われたくない
彼もあなたのことを好きだけど、軽い人だと思われたくない! と即答を避ける場合があります。
すぐに返事してしまうと、告白されるのを待ちかまえていたように見えて、下品なのではないか……と心配しているのかも。
また、その場の雰囲気やノリで即答してしまわないように、じっくり考えてから返事をするタイプという可能性もあります。
今までの関係を壊したくない
あなたに好意を持っているけれど、あなたと恋人同士になった自分の姿が想像できずに、告白を保留にしてしまうケースもあります。
また、仲のよい友達同士だった場合などは、告白されたことで以前の関係を壊すことにならないか心配しているのかも。
この場合、人としてあなたに好意があるのは事実です。
相手も難しい選択をせまられているはずなので、急かさず見守るのがベター。
キープにしたい
あなたに好意がないわけではないけれど、ほかに本命がいる可能性もないとはいえません。
あなたの告白はいったん保留にしておいて、本命にアタックしてダメだったらあなたと付き合おう! と考えていることも……。
保留期間が1ヶ月をこえるなど、あまりにも長いと感じたら、このケースを疑わなければならないかもしれません。
告白を保留されたときのモヤモヤを軽減する方法
勇気を出して告白したのに「ちょっと待って」と言われたら、ショックを受けてしまうのは当たり前のことです。
待っている間は気が気ではなく、いつ返事をもらえるのかモヤモヤしてしまうでしょう。そのモヤモヤを軽減するためにしておくとよい対処法を紹介します。
前向きに待っていることを伝える
「ちょっと待って」と言われたときに、「なんで?」「早く返事がほしい」などと彼を責めるのは避けましょう。
彼もあなたとの今後を一生懸命考えてくれているはずなので、じっくり待つ覚悟が必要です。
- ・私とのことを考えてくれてありがとう
- ・真剣に向き合ってくれてありがとう
- ・答えを待っているね
- ・楽しみにしているね
上記のように告白の返事を考えてくれていることに感謝して、前向きな気持ちで待っていることを伝えるとよいです。
彼が答えをうやむやにしたいと思っていて、あなたに待っているね、楽しみにしているね、と言われると「しっかり結論を出そう」と考えを改めてくれる可能性が高くなります。
保留期限を決めてもらう
いつまでも返事を待つのはつらいものです。モヤモヤして何も手につかなそうな気がするときは、保留期限を決めてもらうのもよい方法です。
- ・いつまで待てばいいかな?
- ・いつまでに答えがもらえるかわかると気持ちが楽だな
このように伝えるのもひとつです。〇日までに答えを出して! と言うのは急かしているのと同じなのでおすすめできませんが、期限を彼に決めてもらうのはOK。
期限が決まっていると、答えがどちらだとしても見通しが立つので、少しモヤモヤが軽減します。
待つ期限を決める
彼に期限を決めてもらうのが難しい場合は、期限を決めておくのもよいでしょう。
2週間~1カ月後くらいで決めておき、期限を過ぎても返事をもらえなかったらあきらめる、などと自分なりのルールを決めておきます。
彼に「1カ月待つね」と伝えると強制しているようで印象がよくないので、相手に伝える必要はありません。
保留期間中に告白の成功率をアップさせるコツ
告白の返事を待っている保留期間中は、そわそわして落ち着かないもの。早く答えを聞きたくて、つい相手を責めたくなってしまうこともあるかもしれません。
でも、ただマイナスな気持ちで過ごすのはもったいない!
相手の答えを待つ時間の注意点と行動を意識して、告白の成功率を上げちゃいましょう♡
答えを急かさない
相手はあなたとの今後の関係について、真剣に考えてくれているところかもしれません。
そこに返事を催促するようなLINEを送ってしまうと、面倒くさいと思われてしまうこともあります。
保留期間が長期になってしまったら、「いつまでに答えが出そう?」とやんわり聞いてみるのもOK。
しかしこれは、あくまでも保留期間が長くなった場合です。告白して数日しか経っていないのに、答えを急かすのはおすすめできません。
アプローチを続ける
しつこくなりすぎない程度にアプローチを続けると、好印象を与えることができます。
あなたと付き合うかどうか決めかねている相手の背中をちょっと押してあげるイメージで、さりげないアピールをしてみては?
相手のよいところや好きなところを伝えたり、「どんな答えでも好きなのは変わらないよ」と安心させてあげたりするのがおすすめ。
「待たせてしまっているのに、それでも好きでいてくれるんだ!」とグッときます。
いつも通りに接する
相手は告白の返事を待たせてしまっていることに、多少なりともうしろめたさを感じているはず。
なので相手からの連絡は、今までよりも減るかもしれません。
また、会ったときにそっけない態度をされてしまうこともありえます。
ですがここで「嫌われた!」と落ち込まずに、普通に接することで相手に安心感を与えることができます。
普段通り連絡をしてみたり、デートに誘ったりするのも効果的です。「告白の返事はゆっくりでいいから、遊びに行かない?」とサラッとお誘いできるといいですね♡
なれなれしくしすぎない
告白をしたからといって、急に態度を変えるのはNG!
たとえ前向きな言葉が出ていたとしても、正式に返事をもらっていない以上は、まだ恋人とは呼べません。
なので、告白保留期間にまるで恋人かのように振る舞うのはやめましょう。
ボディタッチをしたり、束縛したりしてしまうと、「自分の気持ちを無視された」と感じて印象が悪くなることもあるので要注意。
ほかの異性と仲よくしない
告白保留中の期間は、相手はあなたの行動に敏感になっているもの。
もともと仲がよかった異性の友達であっても、異性と親密そうにしているのを見てよい気持ちはしません。
「告白してくれたのに、本気じゃなかったの?」と疑われてしまう可能性もあるので、この期間中は少し注意しておきましょう。
告白をなかったことにしない
待つのがつらくなったからといって、「なかったことにして!」「もういいです」などと言って告白を取りやめるようなことは避けるべきです。
彼は真剣に向き合って考えているのに、急になかったことにされると怒りを覚えるでしょう。
どうしても待つ時間がつらいなら、告白をなかったことにするよりも「待っているのが苦しい」「〇日後くらいまでに気持ちが聞けると嬉しい」と正直に伝えてみてください。
保留にされたけどその後付き合えたケースってある?
告白を保留にされるのは、よくないことのように感じるのも無理はありません。「好きだったら即答してくれるはず」と思ってしまうものですよね。
でも、告白保留期間を経て、恋人同士になれたケースもたくさんあります。
相手が前向きな気持ちでいてくれるのかどうかを見極めるサインを紹介します。
告白を喜んでくれた
告白したときに喜んでくれた、笑顔になってくれたのなら、相手はあなたの気持ちを知って純粋にうれしいと感じてくれたのでしょう。
告白を保留しているのには何か理由があるのかもしれませんが、少なくともあなたからの好意を受け止めてくれています。
あせらず今まで通りの態度で接して、気まずい思いをさせないように配慮してあげると、きっとあなたの優しさが伝わります。
連絡回数や態度が今までどおり
LINEや電話で連絡をしたとき、返ってくる返事の雰囲気や回数がこれまでと変わらないのは、相手があなたと「これからもよい関係を築きたい」と感じているサイン。
告白をことわるつもりなら、少なからず態度にもあらわれてきます。
そのような素振りが感じられないのなら、あまり心配しすぎずにおおらかな気持ちで返事を待つようにしましょう。
前向きな言葉を言われた
告白したときに、「好きだよ」「また会おうね」といった前向きな言葉が聞けたのなら、あとは相手の決心がつくのを待つのみ!
ちょうど忙しいタイミングだった、恋愛経験が少なくどう返答していいのか迷った、などが原因かもしれません。
しつこくならないよう適度に連絡を取って、さりげなくもう一度思いを伝えてみるのもおすすめです。
目安は1カ月! 気持ちを切り替えるためにしたいこと
いつまでも告白の返事を待ち続けるのは苦しいこと。1カ月待ってみても返事が聞けない場合は、次のアクションを起こすタイミングかもしれません。
彼への気持ちを断ち切って、前向きになるために試したいことを紹介します。
もう一度思いを伝える
彼が決めた期限が迫っているとき、あるいは告白から1カ月後くらいを目安に、もう一度アプローチするのもよいでしょう。
- ・もう一度考えてみたけど、やっぱり〇〇くんが好きだよ
- ・あらためて、友達じゃなく恋人として〇〇くんのそばにいたいと思う
- ・あきらめきれないから、もう少し待っていてもいい?
などと伝えると、保留期間中もずっと彼のことを思っていたことが伝わり、彼の心を動かすことができる可能性があります。
あきらめる前にもう一度しっかり思いを伝えることができれば、もしもダメだったとしても、「やりきった」と感じられるでしょう。
やんわり催促する
彼への恋に区切りをつけるために、告白の返事を催促するのもありです。告白から1カ月以上が経過し、アプローチを続けていても返事がもらえない場合に試してみましょう。
- ・催促みたいでごめんね。もしよければ、告白の返事を聞きたいです。
- ・ダメだったらそう言ってくれて大丈夫だよ。
などの言葉で、はっきり答えを聞かせてほしいことを伝えてみてください。あくまでもやんわりとした言葉を使うのがポイントで、命令口調にならないように要注意です。
次の恋を探すのもあり
目安の1カ月を過ぎても彼から連絡がないとき、催促してもあいまいな返事しか聞けないときは思い切って次の恋に向かうのも方法のひとつ。
いつまでも返事を待っていてもつらいだけなので、「彼は私の運命の相手ではなかった」と区切りをつけるのもよいかもしれません。
すぐに忘れる必要はありませんが、友達と出かけたり、男性を紹介してもらったりして徐々に前に進みましょう。
告白保留中でもあきらめないで! チャンスに変えよう
告白を保留にするのには、必ず何かしらの理由があるものです。
両想いだと思っていたのに、すぐに返事をもらえなかったら取り乱してしまうのも無理はありません。
でも、ただ告白保留期間をモヤモヤ過ごすのではなく、行動ひとつでチャンスに変えちゃいましょう!
むやみに連絡を取ろうとするのは逆効果ですが、「ゆっくり待っているよ」「好きな気持ちは変わらないよ」というあなたの気持ちを伝えて安心させてあげて♡
相手の背中をそっと押してあげるような言動を意識すると、告白成功率がアップするはずです。
Text_Akane