付き合いたての不安とその解消法｜長続きするコツと楽しく過ごす方法を解説

付き合いたての時期は毎日が楽しいのに、ふとした瞬間に不安を感じることはありませんか？　嫌われたくない、別れたくないといった気持ちが不意に襲ってきてネガティブになるほどデリケートな時期が付き合いたてです。

付き合って数カ月間しかない新鮮な時期は、ふたりにとって貴重だから楽しく過ごしたいものです。

そこで今回は、付き合いたての時期に不安を感じる理由と対処法、そしてふたりの関係を長続きさせるコツを紹介します。

 

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付き合いたての時期に不安になる理由と解消法

付き合いたての時期は多くの人が不安を抱えています。なんとなく不安を抱えている人は、悩みの理由と解消法をチェックして、モヤモヤをなくしましょう！

 

まだ彼氏のことをわかっていない

出会ってから付き合うまでの期間が短いとき、お互いが相手の性格や価値観をあまり知らず不安になります。

これからどんどん知っていく時期なので楽しみですが、実は想像とまったく違うのではないかといった不安があるのです。

付き合いたてなら誰しも起こりうること。LINEや電話、デートを重ねることで徐々に解決していくでしょう。

 

本当の自分を見せていない

やっとの思いで好きな人と付き合えたとき、嫌われたくない思いが強く働きます。

恋人になれば、今まで以上に自分の素の部分を見せることも増えるでしょう。彼氏をがっかりさせるのではないかという不安に加えて、素の自分でいられない窮屈さや苦しさを感じるのです。

付き合ったからといって、すべてをさらけ出す必要はありません。ありのままの自分でいながらも、だらしない姿や恋人に見せたくない部分は隠したり改善したりしましょう。ただし、見栄を張ったり嘘をつくのはNGです。

 

気を遣いすぎている

LINEを送ってもいいのか、自分から提案はしてもいいのかと、行動を起こそうとするたびに相手の反応を伺っていると、常に不安がつきまといます。

付き合いたての時期はお互いが気を遣いますが、過度に気を遣いすぎると「好き」以上にネガティブな感情が大きくなることも。

気を遣いがちな人は、「自分は◯◯だけど、どう思う？」とコミュニケーションをとり意見を聞いてみましょう。自分の気持ちを抑えるだけではなく、自分と相手の意見をうまく引き出すことで、気を遣う回数も減るはずです。

 

ペースが合わない

どちらか一方が、LINEが苦手でやりとりがスムーズにできない、休日が合わず会えないなどズレがあると、この先付き合っていけるのかと不安になります。

付き合いたての時期からすれ違いが起こっているようで、悲しくなるのではないでしょうか。

仕事や勉強の都合上、連絡の頻度、生活リズムの違いがあるのは仕方がないこと。耐えられない場合を除いて、少しは我慢したり相手に合わせたりする必要もありそうです。

 

スキンシップの距離感がわからない

「付き合ってすぐ手をつないだり、ハグやキスをしたりするのはありなのか」と悩む人もいます。

予想以上に彼氏からグイグイこられる、反対に手をつないでくれないなど、スキンシップの距離感がわからず不安になるでしょう。

付き合いたてではありますが、「やめてほしい」または「こうしてほしい」など、意思表示をするのが大切です。我慢し続けていると不安が不満になり、別れの原因になることも。

 

すぐ別れてしまうのではないかという不安がある

付き合いはじめて3カ月前後のタイミングは、不安が少しずつ大きくなるころ。「フラれてしまうかも」「好かれていないかも」など、些細なできごとをきっかけにネガティブな想像ばかりする人もいます。

たとえば、彼氏が元カノと別れて自分と付き合いはじめたとき、彼氏が元カノに未練があるといったときは、「自分より元カノを選ぶかもしれない」とモヤモヤを抱えたままで目の前の恋愛が楽しめません。

時間をかけてふたりがもっと仲よくなることで、不安は解消できる可能性が高いでしょう。付き合って半年も経てば、いつの間にか忘れているかもしれません。

 

付き合いたての時期の男性心理

付き合いたての時期の不安や新鮮さを感じているのは、もちろん彼氏も同じ。

彼氏がどのようなことを考えているのかわかれば、ネガティブな想像をする頻度が少なくなりそうです。

 

彼女のことを理解したい

付き合って間もないころは、彼氏もあなたのことをしっかり把握できているわけではありません。

好きだからこそもっと理解したいという気持ちがあり、少しずつコミュニケーションも増えてくるはずです。

 

彼女にもっと会いたい

付き合いたてのころはとにかく彼女が大好きで、毎日会いたい、会えなくてもビデオ通話したいという人もいます。

あなたへの気持ちが高まっており、LINEでも「早く会いたい」と言ってくることもあるでしょう。

 

気を遣おうとしている

あなたが彼氏に気を遣うように、彼氏も不安を抱えながら気を遣いながら接していることが考えられます。

嫌われないように、機嫌を損ねないように、いい男だと思ってもらえるようにと、女性が思っている以上に気を遣っているかもしれません。

 

付き合えた安心感がある

男性のなかには、好きな女性と付き合えたことで安心感をもっている人もいるでしょう。

付き合えたことがゴールだと感じていると、付き合う前は積極的で優しかったのに、付き合って数カ月すると態度が変わるといったケースもあります。

付き合う前後で態度が変わったとき、このような男性心理も考えられます。

 

元カノと比較する

付き合いたての彼女と元カノを比較してしまう男性もいます。元カノと付き合っていた年数が長い、元カノのことが好きだった人ほど新しい彼女と比較しがちです。

「元カノと比べると……」と直接口にするケースは少ないですが、実は常に元カノと比べてどうか、元カノのほうがよかったと思っているかもしれません。

▼彼氏が元カノと連絡していて悩んでいる方は、こちらの記事をチェック。

元カノと連絡する彼氏は何を考えている？　連絡をやめてほしいときの対処法

 

自分の時間が欲しい

恋愛に対する考え方がさっぱりしている男性の場合、付き合いたての新鮮な時期でも、彼女より自分の時間を確保したい人もいます。

自分の仕事や勉強、趣味、睡眠の時間を犠牲にしてまでも彼女に尽くそうとは思えないのかもしれません。

彼女が嫌い、興味がないというよりは、自分のやるべきことを優先したうえで彼女と付き合っていきたいという心理であると考えられます。

 

付き合いたてのデートのポイント

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付き合いたてのデートは、無理なく楽しむことがポイントです。緊張しすぎず、張り切りすぎずデートを計画してみましょう！

 

会う頻度はお互いに無理をしない

「毎日会いたい」という気持ちがあっても、実際には自分たちの生活があるため簡単には会えないカップルもいるでしょう。

無理して会いに行くようだと心身に負担がかかり、会うことが面倒くさいと思うようになります。次第に「最初は会いに来てくれていたのに」と不満も募るでしょう。

時間や体力を削り無理して会うのではなく、お互いが無理なく会えるときにデートをするなどメリハリをつけて会うようにしてみてくださいね。

 

共通の趣味を楽しめるデートがおすすめ

映画やスポーツ観戦といった、共通の趣味を楽しめる場所へデートするとよいでしょう。

付き合いたてであればお互いをまだ深く理解できていないので、趣味を共有できる場所であれば盛り上がりに欠けることはなさそうです。

 

会話に困らない場所を選ぶのもあり

水族館や動物園、猫カフェといった場所は、会話のネタに困らないためおすすめのデートスポットです。

動物を見たり触れたりしながら会話をすることで、今までわからなかったお互いの価値観が見えてくるチャンスにもなるでしょう。

 

気まずくなってもスマホは触らない

デート中、何を話せばいいかわからないからといってすぐにスマホを触るのは控えましょう。

暇になったり困ったりしたらスマホを触ってしまう人もいますが、相手からすると「デートが楽しくないのではないか」と悲しませてしまいます。

デート中にスマホを使うことが悪いわけではありません。行ってみたい飲食店をチェックしておいて、SNSの投稿を見せて話し合うなど、会話を盛り上げるアイテムにもなるので有効活用してみましょう。

▼デートで緊張してしまうなら、こちらの記事で対処法をチェック♡

デートで緊張しちゃうのはなぜ？ 対処法と男性が可愛いと思う4つ言動♡

 

付き合いたてのLINEのポイント

LINEに対する価値観は、意外にも人によって違うポイントです。メッセージを送る頻度やテンションにも注目してみましょう。

 

やりとりの頻度はお互いが歩み寄ろう

LINEが好きで慣れていると一日に何度もやりとりを行う人もいますが、なかには必要最低限にしたい人もいます。彼氏との間でLINEのやりとりの頻度に差があるときは、お互いが歩み寄るようにしましょう。

たとえば彼氏がLINEは苦手なら、あなたからは一日に何度も送ることを強要しない、彼氏はできるだけ早めにLINEを返すなど、お互いが無理のない解決策を見つけてみてください。

▼彼氏の連絡頻度に悩んでいる方はこちらの記事をチェック。

カップルの理想の連絡頻度とは？ 彼氏の連絡が少ない・多いときの解決策

 

生活リズムを把握してメッセージを送る

起床・就寝時間、仕事の時間や休日は人それぞれ。仕事中や寝ているときにLINEを送られても返すことができません。ときにはLINEの通知音にイライラするでしょう。

どの時間帯なら返信できるのかあらかじめ話し合っておけば、LINEのやりとりや通知音でストレスを感じなくなります。

LINEを面倒だと感じてしまえば、恋人であってもすぐに既読をつけずわざとスルーしてしまうことも……。

 

LINEの返信が遅くても焦らない

彼氏からなかなか返信がこない、既読がつかないとき、焦って不安になる人もいます。特に付き合いたてのときは不安になりがちですが、たまにはLINEができないタイミングもあるはずです。

些細なことをきっかけに「嫌われたかも」と思うかもしれませんが、余計なことを考えないのも大切です。

 

付き合いたての時期を楽しく過ごすための注意点

仲よくなりたい気持ちが大きくなりすぎると、付き合いたての時期が楽しく過ごせなくなるかもしれません。4つの注意点に気をつけながら、新鮮な時期を過ごしてみてください。

 

約束破りや遅刻には要注意

付き合いたての段階から約束を破ったり遅刻をしたりすれば、彼氏はすぐに冷めてしまいます。

やむを得ない理由で遅刻するときもありますが、自分の都合で何度も遅刻をしたり、ふたりで決めたことを守らないと、彼女ではなく人としての常識が疑われてしまうでしょう。

当たり前のことを守ってこそ、付き合いたての時期を大切に過ごせます。

 

奢られてばかりにならない

男性が奢ってくれるからといって、それに甘えてばかりにならないようにしましょう。

たまには、「自分がお金を出す」と伝えたうえで食事に行ったり、コンビニで飲み物を買ったりして、彼氏だけに負担をかけないようにしてみてください。

彼氏からすると、彼女にお金をどれくらい使ったかよりも、「奢られて当たり前」と思っている彼女との付き合いが負担に感じるもの。ギブアンドテイクの気持ちが大切です。

 

仕事やプライベートに踏み込みすぎない

付き合ったからといってすべてを把握しようと思えば、彼氏は疲れてしまいます。

特に付き合いたての段階であれこれ探りを入れると、束縛が激しい彼女だと思われる可能性があります。

考え方を変え、これから付き合っていくなかで少しずつ知っていくことを楽しいととらえられれば、不安が軽減するでしょう。

 

嫌われたくないからと不満を溜め込まない

「本当はこうしてほしかった」「嫌なことを嫌と言えなかった」というように、嫌われたくない思いで不満を溜め込んでいると、大きなストレスになり爆発してしまいます。

付き合いたてのときから言われっぱなしになれば、少しひどい接し方をしてもいい女性だと思われてしまうかもしれません。

嫌われたくない気持ちも大切ですが、意思表示をして対等な関係を築くことも大切です。

 

付き合いたての時期に知っておきたい長続きのコツ

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好きな人と付き合えたのなら、できるだけ長続きしたいですよね。この先何年も付き合っていくためのコツを紹介します。

 

感謝の気持ちを言葉にする

「ありがとう」という言葉は付き合いたてではなく、この先何年付き合っても伝えたい言葉です。

余裕がないときや関係に慣れきったとき、感謝の気持ちがあっても言葉にできなくなることもあります。「ありがとう」を言わなくて当たり前の関係になれば、ふたりの心は冷めてしまうかも。

だからこそ、付き合いたての段階から気持ちを言葉にする癖をつけておきましょう。

 

お互いの価値観を尊重する

好きなことや苦手なこと、物事に対してどういう考え方をもっているのかは、付き合ううえでとても重要なポイントです。

好き同士で付き合ったとしても、価値観が違うことは出てくるでしょう。このようなとき相手を拒否するのではなく「そのような考え方もある」と尊重する気持ちが大切です。

非常識な価値観を理解する必要はありませんが、嫌な部分だけを見るのではなく、尊重し合うことも関係が長続きするために欠かせません。

 

早い段階で気を遣わないことを心がける

いつまでも気を遣い合っていると疲れてしまい、「付き合うんじゃなかった」と思う原因になります。ありのままの自分を隠し通すのではなく、少しずつ本当の自分を見せていきましょう。

付き合う前に伝えていなかったことを打ち明けてみたり、長電話をしてみたりと、あなたの人となりを彼氏に見せてみてください。

あなたが素の自分を見せてくれれば、彼氏も少しずつ本当の自分をさらけ出すようになるはず。そうすると今までよりも、緊張感なく接することができるでしょう。

 

できるだけ短所を受け入れてみる

付き合いたての段階で短所が見えると、別れを考える人もいます。しかし誰にでも短所はあるため、ちょっとしたことなら受け入れることも必要です。

短所があるからといって別れていれば、どんな人とも長続きしません。短所を超えるほどの長所や好きなポイントがあるかもしれないので探してみてくださいね。

 

親しくなっても礼儀を忘れない

「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があるように、付き合う前からガラッと態度が変わり、遠慮がなくなるようでは長続きしません。

付き合って半年～1年経過すると緊張感がなくなり、よくも悪くも素の自分が出始めます。無意識にコミュニケーションが雑になる、何かをしてもらって当たり前といったこともあるでしょう。

このようなことにならないよう、付き合いたての段階から「親しき仲にも礼儀あり」を意識して過ごすようにすると長続きする可能性があります。

 

付き合いたての時期を大事にすれば良好な関係が築ける♡

付き合いたての時期に尊重し合う関係性が築ければ、この先もずっと仲よくいられるはずです。

不安はいっぱいですが、付き合いたてなら悩みを抱えるのは当たり前のこと。不安の理由と解消法、デートやLINEのコツを知って新鮮な時期を楽しみましょう♡

Text_Ayumi