Mote / 2023.10.17
同棲がうまくいく14のルール♡ 円満で長続きするカップルの秘訣を紹介
恋人との同棲が決まったら、ワクワクして期待に胸がふくらみます♡ しかし、同棲には喧嘩やトラブルがつきもの。そこで、同棲を始める前にルールを決めておけばもっとうまくいくはず。
この記事では、ぜひ決めておきたい同棲のルールとNGなルール、同棲前にチェックしたい項目のリストを紹介します。
photo:@sujeong4
同棲前に決めておきたい♡ 同棲がうまくいくルール14個
同棲は、恋人といつも一緒にいられたり、絆が深まったりなどのメリットがある一方で、すれ違いや喧嘩が起きやすい環境でもあります。
そこで、同棲前に決めておくことでいつまでも仲よくいられるルールを紹介します。
①家事分担を決める
家事の分担で揉めて喧嘩してしまう同棲カップルは多いもの。できれば同棲前に大まかな家事分担は決めておきましょう。
得意な家事を優先的に割り振る、生活スタイルに合わせる、どちらかの負担が大きくなりすぎないように配慮する、なども大事なポイントです。
「気づいたほうがやる」だと片方が気づかない場合、もう一方の負担ばかり大きくなってしまうので、ある程度当番は決めたほうがよいでしょう。
②お金の管理方法を決める
生活費の分担をはじめとして、毎月いくらくらいを目安に生活するのか、ふたりで貯金をするのかなど、お金の管理についてはしっかり話し合っておくべき。
家事分担と同様にどちらかの負担ばかりが大きくなってしまうと、不満や喧嘩も原因になってしまいます。
家にいる時間が長いほうが電気や水道を多く使う可能性があったり、食事の量に偏りがあるのに食費を折半にする予定の場合は要注意。実際に支払う段階など、あとから不満を感じることもあります。細かいように感じますが、その点もふまえて考えましょう。
③同棲期限を決める
ズルズルと同棲が続くのが嫌だと考えるなら、事前に同棲のリミットを決めておくのもひとつの方法です。
半年、1年などの期間を決めるのもOKですが、転職するまで、目標金額が貯金できるまでなどのイベントを目標とするのもよいでしょう。
同棲を結婚前のステップと考えているのなら、長すぎず短すぎない1~2年ほどの期間がベストかもしれません。
④住む家はふたりで相談する
どちらかがひとり暮らしをしていた家にもう一方が引っ越す、というのも同棲のよくあるパターンです。しかし、新たにふたりの住まいを決めるのならじっくり相談して決めるようにしましょう。
職場へのアクセスや、部屋の数、広さ、家賃などそれぞれ住みやすいと感じるポイントがちがうはずなので、よく話し合って決めることが大切です。
一度引っ越すとすぐには住み替えられないので、ふたりが納得する住まいを選びましょう。
⑤帰宅時間の共有方法を決める
何の連絡もないまま夜遅くなってしまうと、相手を心配させてしまいます。せっかく食事を作っても無駄になってしまうといったことも起こりえるでしょう。
スケジュールを共有し帰宅時間を知らせることは、一緒に暮らしている相手への配慮です。
約束した時間を過ぎるようなら連絡する、食事がいらないときは前もって話しておく、などのルールを決めておきましょう。
⑥他人を家に入れるかどうかを決める
ふたりだけの空間に他人を入れることを不快に思う人もいます。いくら共通の友人や相手の家族であっても、同棲している部屋は「ふたりの空間」であることを忘れずに。
誰かを招く場合は事前に相談する、家族は入れてもいいけれど友人はNG、などの線引きを決めておくのがおすすめです。
⑦自由時間をつくる
同棲は、大好きな恋人と長い時間を一緒に過ごせることがメリットですが、ずっとふたりで過ごすのも息が詰まるものです。
二週間に一度はそれぞれの自由時間をつくる、別々に外出する日をつくる、などでリフレッシュするとよいでしょう。こうすることで、恋人が家にいるせいで好きなことができず、イライラが募ってしまうのを防止できます。
⑧喧嘩したときの対処法を決める
一緒に暮らしていると、すれ違いから、喧嘩になってしまうこともあるはず。喧嘩の勢いのまま別れることになってしまわないよう、対処法を前もって決めておくのがおすすめ。
喧嘩をしたら何があっても冷静に話し合う、喧嘩は次の日に持ち越さないなどのルールを決めてしまえば、仲直りのきっかけがないまま冷戦状態が続くのを防げるでしょう。
⑨休日の過ごし方を話し合う
休日の過ごし方にも、人それぞれの考え方があります。せっかくの休みは外に出てデートしたい! と考える場合もあれば、休みの日くらいゆっくり寝たいと考える場合もあるでしょう。
この考え方がズレていると、どちらかが無理をしてしまうことになりかねません。
休みのうち1日はデート、もう1日は家でゆっくりする、などふたりの希望を盛り込んだプランを立てられるとよいでしょう。
⑩価値観を尊重する
同棲は育った環境や価値観のちがう相手と一緒に暮らすことですから、自分にとって当たり前のことが相手にとってはそうでない場合もあります。
そういった場面でも相手を頭ごなしに否定せず、相手の価値観を尊重し、話し合うのが大切です。たとえば、バスタオルは毎日交換するかしないか、などの些細なことでも喧嘩になってしまうことがあるのが同棲生活。
自分の常識とちがうからといって責めるのは避け、納得できるまで話し合ってみてください。
⑪プライバシーは守る
いくら一緒に暮らしているといっても、プライバシーは守る必要があります。スマホやパソコン、日記や手帳など相手の持ち物を勝手に見ることは避けましょう。
部屋を片づけたいからといって、相手の持ち物を許可なく処分するなどもNGです。
パソコンなど、相手の物を借りるときは許可を得てからにして、必要な部分だけを触るようにしましょう。
⑫こまめに感謝や愛情を伝える
一緒にいる時間が長くなると、つい感謝や愛情を言葉にすることを忘れてしまいがち。付き合いが長くなればなるほど、わざわざ言わなくても伝わっていると感じてしまうこともあるでしょう。
相手が何かしてくれたときはもちろん、普段から感謝や愛情をこまめに伝えるようにしていれば、信頼関係も長続きします。
⑬譲れないポイントを共有する
性格や生活リズムがちがうふたりが一緒に暮らすのですから、それぞれに絶対に譲れないこだわりがあるのも当然です。
個室がほしい、駅から徒歩〇分以内、など物件に関するポイントもそうですが、生活面に関わる部分もよく話し合っておきましょう。
シーツは週に1回交換する、週末は一緒に食事をする、など細かい部分を共有しておくとあとから揉めずに済みます。
⑭生活リズムを大まかに共有する
勤務時間や、起床時間、繁忙期など事前にわかっていることは前もって知らせておくのもひとつのポイント。
忙しくて生活リズムが合わない時期があっても「繁忙期だから疲れているはずだ」「明日は早番だから今日は早めに夕食を済ませよう」など、相手のリズムに合わせた配慮ができるようになります。
自分の都合ばかりを押しつけず、相手の事情にも心配りをすることが、ふたりの関係を長続きさせる秘訣です。
同棲で気をつけたいNGルール
photo:@girlshino
同棲前には、できるだけ細かく決めごとをしておくのがうまくいくコツですが、あまりにも細かすぎたり、無理がかかったりするルールは喧嘩の原因になりかねません。同棲のNGルールをまとめました。
細かすぎるルール
細かすぎるルールを決めてしまうのは、避けたほうが無難。
このように曜日まで指定してのルールを決めてしまうと、いったん予定が崩れてしまったときにトラブルになりやすいからです。
週に一度は夕食を一緒に食べる、洗濯は週に3回程度する、などざっくりしたルールに変えて、ふたりの都合に合わせ臨機応変にずらしていくとよいでしょう。
束縛しすぎるルール
相手に干渉しすぎるルールを決めてしまうと、窮屈になって、喧嘩の原因になってしまいます。
などは、行き過ぎたルールかもしれません。それぞれに人間関係がありそれぞれのコミュニティでの付き合いもあるので、干渉されすぎると不満につながってしまいます。
同棲がうまくいくか不安! 事前のチェックリスト
同棲前に確認したいポイントをいくつかの項目にわけてチェックしていきましょう。チェックしてみて、あまりにも彼とあなたの価値観がかけ離れているようなら、同棲前にしっかり話し合っておいたほうがよさそうです。
【金銭感覚編】チェックリスト
一緒に暮らすことになったら、金銭感覚が似ているということはとても大事なポイントになります。まずは、金銭感覚があなたの感覚とかけ離れすぎていないかを確認しましょう。
【日常生活編】チェックリスト
一緒に生活をするうえで欠かせないのは、生活に関わる部分の考え方。家事の分担や生活リズムなど、喧嘩のもとになりやすいポイントがたくさんあるので、こちらもしっかりチェックしておきましょう。
【恋愛観編】チェックリスト
同棲を結婚前のステップだと考えているのなら特に、将来のことや浮気のことなど、恋愛観についても話し合っておいたほうがよいでしょう。
ルールを決めて思いやりにあふれる同棲生活を続けよう
同棲は、今まで別々の環境で暮らしてきた人同士が共同生活をすることです。すれちがいや喧嘩が起こってしまうのは当たり前。
しかし、あらかじめルールを決めておけば、きっと長く、うまくいくはず♡ ふたりだけの約束ごとをつくって、楽しい同棲生活を送りましょう。
Text_Akane