Mote / 2023.10.09
彼氏だけ倦怠期の状態を乗り越える6つの対処法｜倦怠期チェックやNG行動も紹介
最近、彼が冷たい。付き合い始めたときから態度が変わった彼に振り回されると、仕事も遊びも手につきません。
「彼氏だけ倦怠期」状態に陥った場合、あなた自身はなにができるのでしょうか？ 彼氏の倦怠期の原因を考えて、乗り越え方やNG行動を考えてみましょう。
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同棲していても遠距離でも倦怠期はある
好きだという気持ちを確認したふたりであっても、倦怠期はなぜ訪れるのでしょうか？
理由はとても簡単で、付き合い始めた頃の「刺激」がなくなるからです。同じことを繰り返す関係に慣れてしまっているのです。そのため、彼との物理的な距離は関係なく、遠距離であっても、同棲していても、倦怠期は訪れます。
彼だけが倦怠期になってしまうのは、あなた自身はまだときめきを感じていても、彼にはそれがなくなってしまったから。嫌いになったわけではなくても、刺激のあるドキドキは感じなくなってしまったのかも。
彼氏だけが倦怠期を迎える5つの原因
刺激がなくなり、迎えてしまった倦怠期。その原因をさらに詳しく探ってみましょう。
（1）ふたりの関係に慣れてしまった
いつも同じようなデートやスキンシップばかりだと、慣れとともに飽きを感じることもあります。付き合いが長くなるほど、その傾向は強くなるでしょう。いつも彼氏ばかりがデートプランを考えている場合も、慣れ＆飽き感が強くなりがちです。
（2）他の女性に目移りしつつある
心奪われてはいなくても、他の女性を「いいな」と思い始めている可能性もあります。まだ別れたいという段階ではなく、あなたと他の女性を比較している段階です。接し方によっては別れにつながる可能性が高いので注意が必要。
（3）恋愛以外のことに夢中
付き合いが落ち着いて、趣味や仕事などほかのことに没頭したい時期である可能性もあります。最近の仕事やプライベートについて尋ねてみれば、彼の夢中なことは容易にわかるはず。
（4）彼女の素が見えすぎている
付き合いが長くなってくると、どうしても素が出てくるものです。しかしあまりにも恥じらいがなくなり、素の部分が見えすぎていると、ドキドキする気持ちはなくなってしまうかもしれません。ずっと猫かぶりしすぎるのも疲れますが、ある程度の緊張感は必要なのかも。
（5）元々淡白なタイプ
付き合いたてのときはがんばっていただけで、彼自身、本当は淡白なタイプなのかもしれません。あなたに好かれたい気持ちが強くて、一生懸命ペースを合わせていたのかも。
彼氏だけ倦怠期チェックをしてみよう！
あなたの彼氏は、本当に倦怠期状態なのでしょうか？ 3つのポイントをチェックして、彼氏だけ倦怠期なのかどうかを見極めてみて。
（1）会う予定がなかなか決まらなくなった
気持ちが強いほど、できるだけ会う時間は確保したいと思うものです。単に忙しい可能性もありますが、会う予定がなかなか合わなくなるのは、会う気力が薄れているからかもしれません。このまま会わなくなって自然消滅……なんてことは避けたい！
（2）愛情表現が減った
付き合いたてのときはたくさんしてくれた愛情表現やスキンシップ。減ってくると悲しいし、不安にもなるはずです。愛情が落ち着いて安心しているのかもしれませんが、その後の対応によっては倦怠期の始まりになりえます。
（3）目を合わせようとしない
目が合うということは、相手がこちらを見ているということ。こちらを見なくなってきたなら、あなたへの興味が薄れているのかもしれません。メイクや体型維持への手抜きが目立ってきて、変わってしまったあなたを見たくないという可能性も……。
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別れを回避して彼氏だけ倦怠期を乗り越える6つの対処法
彼だけが倦怠期になってしまった場合、あなたと彼の気持ちは釣り合いが取れていない状態に。気持ちがアンバランスな状態が続けば、すれ違いから別れにつながってしまうことも十分にありえます。
彼の仕事が忙しくなってしまったり、一緒にいることに慣れすぎて会話が減ってしまったり。女性がおしゃれをサボるなど、小さなことが積み重なって倦怠期を迎えてしまうことが多いです。
早めに倦怠期を乗り越えて、また彼と楽しい日々を過ごしましょう♡
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（1）いつもとは違うことをしてみる
彼と会ったときに同じような過ごし方ばかりしているなら、いつもとは違うデートプランを提案してみましょう。いつもインドアならアウトドアを、アウトドア派ならインドア系スポットを提案してみましょう。「いつもと違う！」を感じられるほど、新しい発見がありそうです。
お互いに初めての経験をしてみるのもおすすめ。初めてを共有することで、さらに仲が深まることもあるかもしれません。
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（2）外見をガラっと変えてみる
髪型やメイク、ファッションを変えてみるのもあり。鈍感な部分がある男性もいますから、できるだけわかりやすいイメージチェンジが有効です。彼の好みに近づけばさらにドキドキさせることができちゃうかも♡
また、イメチェンは事前報告をせず、いきなり見せてびっくりさせるのがおすすめ。突然いつもとは違うイメージの彼女が現れたら、彼もドキドキするはずです。
（3）距離を置く
既に彼から距離を置かれているように感じている場合、こちらからも距離をとってみてください。特に最近、彼にしつこくしたことがあったのなら、冷静になる意味でも距離をとってみることをおすすめします。
距離を置いている間は、女子力アップや友達との遊びの時間に費やして、人生を充実させましょう。恋愛以外のことで充実している女性は、男性から見ても魅力的です。
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（4）彼にとって心地よいリズムを知る
付き合う前や付き合い始めは、相手によく思われようと男女ともに相手に合わせがちな傾向があります。しかし付き合い始めてしばらくすると、その努力がつらくなり、どんどん素が出てきます。あなたは毎日彼と連絡を取りたいと思っていても、彼は数日〜1週間に1度がいいと思っているかも……？
「察しよう」と思う必要はありません。長くお付き合いを続けたいからこそ、今のうちにしっかり彼と話し合いをしましょう。お互いにとって心地よい付き合い方を模索することが大切です。
（5）「察して」をやめよう
別の人間の考えを察することはとても難しいことです。「自分は彼の気持ちを察して動いている！」と思っていても、実際には察せていないことなんて山ほどあります。
相手にさらなる愛情を求め始めると、どうしても「察してほしい」欲望が出てきてしまいますが、それは無理な話だと悟りましょう。言葉にしなければ気持ちは伝わりません。
いやなことだけでなく、うれしいことも冷静に言葉で伝えられるように心がければ、円満なお付き合いが続けられることでしょう。
（6）愛情表現の違いを認める
愛情を言葉にして表現しない日本人男性は少なくありません。「付き合ってるんだから好きに決まってる」と心の中で思っていますから、「本当に私のこと好き？」なんて聞かれるとイラっとしてしまう人も。
たまには言葉や行動で表現してほしい気持ちもわかりますが、彼にとっての愛情表現は自分とは違うかもしれないという認識をしっかりもちましょう。自分を基準とした価値観の中でお付き合いを続けていこうとしても、つらいことばかりです。
やってはいけない5つのNG行動
気持ちに温度差があるのはつらいことですが、感情にまかせてNG行動をしてしまうと、さらに気持ちが離れる原因に。以下の行動には注意して！
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（1）しつこく連絡をする
LINEが既読スルーや塩対応でも、しつこく連絡を続けるのはやめましょう。彼氏の気持ちが冷めているときに面倒くささを感じさせても、嫌われる理由にしかなりません。彼氏にもプライベートな時間があることを忘れないで。
（2）感情的に問い詰める
「どうして最近連絡が遅いの？」「他に女でもできた？」などと彼氏を問い詰めるのもNG。話し合いは大切ですが、感情的になってしまうと喧嘩に発展しやすくなります。
どんなに素敵な女性でも、怒り狂った姿はおそろしいもの。彼氏の気持ちを恐怖で離れさせないよう注意。
（3）浮気をする
彼氏が冷たいからといって浮気をするのは言語道断。自分だって彼氏に浮気されたら傷つくはずです。相手を傷つけ、自分もむなしくなるだけですから、浮気をするくらいなら別れたほうがよいでしょう。
（4）試し行動をする
ほかの男性の存在を匂わせて様子を見たり、別れる気もないのに別れると言ってみたりする「試し行動」もNG行動のひとつです。彼氏の気持ちを確かめたくなるかもしれませんが、別れのきっかけを与えることにもなりえます。メンヘラだと思われて、余計に距離が離れていってしまう可能性も……。
（5）不機嫌アピールで察しを期待する
不満は口にしなければ伝わりません。「察してほしい！」と思ってムスッと不機嫌にしていても、ただ気まずい空気が続くだけ。
彼が察することができないせいで嫌な空気が流れているのではなく、その空気はあなたと彼で作り出しているのです。付き合いを長続きさせたいなら、明るい空気に変えるくらいの気持ちでいて。
つらい時期を乗り越えれば、長続きにつながる♡
彼氏だけが倦怠期だと、気持ちの釣り合いが取れていない状態に陥ります。
バランスを崩した気持ちはすれ違い、別れにつながることも多々。だからこそ倦怠期を乗り越え、付き合い方を見直すことで、長続きする関係性を構築し直しましょう。
Text_Kanato Suzaku