Mote / 2023.06.05
曖昧な関係はもう終わり! 男性心理と中途半端な関係を終わらせる6つの方法を解説
「何度デートをしても、彼から告白がない」
「カップルのようにイチャイチャしているのに、彼女として見てもらえていない」
彼と一緒にいるときは幸せでも、やっぱり言葉がほしい! 曖昧な関係は嫌! と思う女性も少なくないはず。
曖昧な関係を卒業したい方に向けて、男性心理や陥りやすい女性の特徴、終わらせる方法をご紹介していきます。彼との関係をはっきりさせて付き合いたい人もぜひ参考にしてください。
photo:@yuuuna_625
曖昧な関係とはどんな関係?
曖昧な関係とは、友達以上恋人未満のような関係を指しますが、具体的にはどんな関係なのかわかりづらいです。
曖昧な関係の特徴をご紹介しますので、あなたと彼の関係もチェックしてみてください。
①男性に振り回されがち
デートも連絡も、すべて相手のペースで行動をしているときは、男性からわざと曖昧な関係のままにされているのかもしれません。
男性にペースを握られているということは、付き合うことも縁を切るタイミングも彼次第。自分の意志を伝えられなければ、傷ついたり後悔したりすることになりそうです。
②彼に一方的な恋心を抱いている
女性が一方的に恋心を抱いているとき、結果的に曖昧な関係になるケースもあります。男性に気持ちを利用され、暇つぶしや体の関係だけの相手として都合よく扱われてしまっているのです。
女性からするとあまりよい気持ちではありませんが、離れてさみしくなるくらいなら曖昧な関係のままでいたいと思う女性も少なくありません。
③ときどき恋人のような言動がある
曖昧な関係にあるときは、彼の気分次第でときどき恋人のように接します。彼も同じように、心のどこかであなたを彼女のような存在として見ているときもあるのです。
しかし、正式な彼女ではないため、心の距離が離れたり友達のひとりとして接する機会のほうが多いでしょう。この中途半端な距離感こそが、曖昧な関係にある男女の特徴です。
④重たい話や責任を伴う言動を避けられる
彼に、重たい話や相談をしたとき避けられることも、曖昧な関係ならではの特徴です。普段はカップルのような距離感でいるのに、重たい話を嫌がるのです。
男性心理としては、彼氏でもないのに重たい話をされたくないことが本音。面倒くさいことを避けるために、意図的に関係を曖昧にしているのでしょう。
⑤体の関係はあるが告白はない
曖昧な関係である最大の特徴は、体の関係を何度ももっているのに、告白をされないことです。女性としては、気になる男性と何度も体の関係があるのなら、告白はないけど付き合っているのかも……と感じるはず。
付き合いたいのなら、彼がなぜ告白をしてこないのか、理由や本音を探る必要がありそうです。
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曖昧な関係を続ける男性心理
なぜ、男性は女性と曖昧な関係を続けるのでしょうか。男性心理を知ることで、対策も見えてくるはずです。
①友達以上恋人未満がちょうどいい
正式に付き合うことはせず、友達以上恋人未満でいる関係性がちょうどいいと感じる男性もいます。付き合っていると自由がなくなる、恋人と会う時間をつくらなければならないなど、目には見えない制限をかけられることが嫌なのです。
恋人のような存在がいながらも、恋人に縛られない状況がベストだと思っているのでしょう。
②複数の女性と遊びたい
女性と付き合うと、基本的には彼女としか関係をもてませんが、独身で彼女がいないのなら、複数の女性と仲よくしても悪いことではありません。
女好き、飽きっぽい男性は、女性との関係を「美味しいとこどり」したいのかも。女性に不自由していないモテる男性ほど、本気の恋愛より複数人との恋愛を楽しむ傾向にあります。
③彼女をつくりたくない時期
特定の女性と過ごす時間を楽しく感じるものの、仕事が忙しい、元カノが忘れられないことなどを理由に、彼女をつくる気がない可能性もあります。
彼の心境が変化しない限り彼女になれませんが、きっかけがあれば彼女に昇格できるかもしれません。
④ほかに好きな人・彼女がいる
ほかに好きな女性がいる、本命彼女がいるときも、曖昧な関係を築こうとする男性がいます。現状では、2番目の女性というポジションにあるため、これから本命になることは難しいかも。
彼から都合よく扱われてしまっていたり、本命彼女がいるような雰囲気が出ているときは、彼の言動から本当のことを探ってみてください。
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⑤責任を負いたくない
本命彼女という存在をつくることは、彼女の将来に対して責任を負うことだと考える男性もいます。特に結婚適齢期の女性を相手にすると、付き合うことに慎重になってしまうのです。
責任を負うのが嫌な男性は、束縛や干渉を嫌います。とにかく面倒を嫌がるので、少しでもしつこくするとあっという間に関係を切られてしまうこともあるので注意。
⑥関係が壊れるのが怖い
曖昧な関係を続けるのは愛情がないからだと思いがちですが、逆に愛情が強いからこそダラダラと関係が続くパターンもあります。相手の女性がモテると思っていたり、自分に自信がない男性の場合、今の関係が壊れるのが怖くて一歩踏み出すことができないのかもしれません。
お互いに関係を壊すのが怖いと思っていたとしたら、なんだか切ない……。早めにお互いの気持ちを確認し合わないと、進展のタイミングを逃してしまうかもしれません。
曖昧な関係になりやすい女性の特徴
曖昧な関係に陥ってしまうのは、女性側に原因があることも。いつも曖昧な関係になりがちな人は、セルフチェックしてみてください。
①自分に自信がない
自分に自信がないと、「彼の本命になれるはずがない」という心理になりがちです。曖昧な関係から進展させたいという思いはあってもフラれる恐怖が勝ってしまい、なかなか前に進めないのです。
また、長く曖昧な関係を続けていると、相手の男性の言動によって自信がない状態にさせられてしまうこともあります。告白がないという状態そのものが自信を失う原因となるので、彼とふたりだけの世界に浸らないようにしたいものです。
②好かれたいより嫌われたくない気持ちが強い
「好かれたい」と「嫌われたくない」は、似ているようで全然違います。好かれたいと思うと、相手に好かれるために自分をアピールしようとしますが、嫌われたくないという気持ちがあると、相手の言いなりになってしまいがちです。
いつも曖昧な関係に陥りがちな人は、女性慣れしている男性にそんな思いを見抜かれて、都合よく扱われているのかもしれません。
③寂しがり屋
寂しがり屋の女性は、いつも誰かがそばにいることを望みます。そのため、ひとりの男性だけでは満足できないことも。男性から曖昧な関係を強いられているようで、実は自分自身が曖昧な関係を望んでいるのかもしれません。
寂しい気持ちを発散する別の方法を見つけるか、逆に曖昧な関係を楽しむか。つらさを抜け出す方法は二択かもしれません。
④人に依存しやすい
男性だけでなく、女性の友人や家族など、とにかく人に依存しやすい人も、曖昧な関係に陥りがち。
体の関係をもったり、秘密を打ち明けたりといった自分の琴線に触れるきっかけがあると、一気に執着してしまうクセがある人は要注意。相手と一定の距離感を保つことを心がけるとよいでしょう。
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曖昧な関係を終わらせる6つの方法
今の関係も楽しいけれど、正式に付き合いたいと思う女性もいるはずです。曖昧な関係を終わらせて、付き合ったり新しい道に進んだりするために行動しましょう!
(1)今の関係性を聞いてみる
曖昧な関係の彼に「私達ってどういう関係?」と、直球で質問してみてください。女性からこのように聞かれれば、彼は何かしらの答えを出すはずです。
「付き合っていると思っていた」という返答なら、告白がないことや、今まで曖昧な関係だと思っていた不安を打ち明けてみましょう。
すでに体の関係をもっているのに、友達と言ったりあからさまにはぐらかしたりするようであれば、現時点では彼女になれる可能性は低いかもしれません。
(2)彼女や好きな人の有無を聞く
直球の質問が怖いときは、彼に「彼女や好きな人はいるの?」と聞いてみるのもいいでしょう。
「いる」と答えたら、どんな人か聞いて彼の心理を探ります。「いない」と答えたのなら、現時点ではあなたをひとりの異性として、見ていないのでしょう。
返事の仕方によってはつらいことを知るかもしれませんが、曖昧な関係から前に進むためには勇気を出して聞いてみてください。
(3)女性から思い切って告白する
あなたから告白をすることも、曖昧な関係を壊すために効果的な方法です。女性から告白をされれば、彼も何かしらの返事をしてくれるはず。
彼がすでに付き合っていると思っていたパターンや、これから正式に付き合える可能性もあります。
彼のペースに任せるのではなく、自分のペースで告白をすれば、どの方法よりも早く曖昧な関係を抜け出せるでしょう。
(4)距離を置く
距離を置くことで、相手の気持ちが見えることもあります。相手からなんらかのリアクションがあるなら脈ありかもしれませんし、なんの音沙汰もないなら、そこまであなたに興味がないのかもしれません。
また、自分自身の気持ちを見直すいい機会になることもあります。長く曖昧な関係が続くと、いつの間にか惰性で関係を持っていることに気づけなくなりがちです。ダラダラ中途半端な関係を続けている人ほど、一度彼との距離を置いてみて。
(5)体の関係を持たないと宣言する
体の関係だけが続いているのなら、もう体の関係はもたないと宣言しましょう。体だけが目当てなら、きっとそれで関係は切れるはずです。
脈なしで体だけの関係がダラダラ続いた場合、付き合える可能性はかなり低め。彼に気持ちがないとどこかで感じているのなら、一度関係を切って時間を置き、また新たな自分で「出会い直す」くらいの勇気を持ちましょう。
(6)嫉妬を煽る
ほかの男性と仲よくしたり、モテる姿を見せつけたりして嫉妬を煽るのもひとつの方法です。ほかの男性にとられるかもしれないと思うと、途端に焦り始める男性も少なくありません。
女性が自分にべた惚れだと相手を甘く見ている男性ほど、ほかの男性の存在に弱いもの。複数人での飲み会などをセッティングして試してみましょう。
▼嫉妬しない彼を嫉妬させてみる?
中途半端な関係はもう終わり!
彼のペースで曖昧な関係にあるのなら、現状を打破しないと新たな恋には踏み出せません。このまま体の関係をもって彼に主導権を握られていては、あなたの自信も失われるばかり。
男性心理を見極めて、時に彼の気持ちをコントロールしながら、曖昧な関係を壊してステップアップするための行動をしてみてください。
Text_Kanato Suzaku