Beauty / 2024.03.27
太くて硬めの髪質の方、注目! ボリュームを抑えてしっとりさせるヘアケアのポイント|本間日陽
きれいな人ほど実は力を入れているヘアケア。意外にも見た目の印象を左右する大切なパーツだからこそ、正しいケアを見直したい。そこで、髪タイプ別のケア方法をピックアップ。今回は、太くて硬めの髪質の方に向けた情報をご紹介します。
太くて硬めの髪質の特徴と3つのチェックポイント
硬めの毛はキューティクルの層も髪の内側も高密度なことが多く、ボリュームが出やすい。
トップス¥8,980/カトリーントウキョウ ベアトップ¥13,800/ミロアミュレット イヤリング¥3,850/リキュエム リング(3個セット)¥2,640/アネモネ(サンポークリエイト)
Check1.乾燥から守るために保湿重視のケアを
髪が広がる原因のひとつが、乾燥。髪の内部に必要な水分が不足していると湿度が高いところで水分を吸収してしまい、髪が広がりやすく。保湿重視のケアで水分チャージを。
Check2.ボリュームを抑えるためのツールを駆使する
髪質に合ったツールを取り入れると毎日のホームケアがより効果的に。髪の水分をキープするドライヤーや、とかすだけでまとまりやすくなる獣毛ブラシがおすすめ。
Check3.ドライヤーを上から下に当ててキューティクルを整える
ドライヤーの風を上から当てることで何層にも重なっているキューティクルが整い、広がりを抑えやすく。下から当てるとキューティクルが開き、パサパサの印象になってしまうので要注意!
日々の努力で変わる!ホームケアのポイント
インバストリートメントをつけたらトリートキャップをかぶる
トリートメントキャップをかぶると内部の蒸気や反射熱で、トリートメントが髪の内部まで浸透し効果倍増! 3〜5分程度置きしっかり流して。
ドライするときはブロッキングをして後頭部から乾かす
毛量が多い場合はドライに時間がかかるため、いちばん乾きにくい後頭部から乾かして。最初に乾きにくいところからドライすることで時短にも。
ウエットブラシを使ってドライ時間を短縮
髪が太めだとドライに時間がかかりがち。穴があいているドライ専用のウエットブラシを使いながら風を当てると、素早くドライが可能に。
ドライ後、寝る前にナイトリペアトリートメントで追い保湿
集中ケアしてくれる、ナイトリペア処方のトリートメントを毛先に少量つけて。寝ている間も乾燥から守り、翌朝、よりまとまりやすい髪に。
毎日取り入れたいケアアイテム7選
シャンプーやアウトバストリートメントはもちろん、ドライヤーやブラシにもこだわってみて! おすすめアイテムをピックアップ。
アウトバストリートメント
Point 保湿重視のこっくり重めのオイル
熱によるダメージから髪を守り、しっとり柔らかく毛先までまとまる髪に。コアミー トリートメント オイル EX 80㎖ ¥4,180/アリミノ
スクワランやひまわりオイル配合で、髪に濃密な潤いを与える。YOLU カームナイトリペアヘアオイル 80㎖ ¥1,540/アイエヌイー
シャンプー&トリートメント
Point 広がりを抑えてしっとりまとまるタイプ
ダメージに密着して水分を髪の奥深くへ届け、1日中しっとり。リファビューテックシャンプー 500㎖、トリートメント 500g 各¥4,800/ともにMTG
ドライヤー
Point 大風量で速乾性が高いもの
大風量でドライ時間を短縮しながら、マイナスイオン機能搭載でダメージもカット。サロニア スピーディーイオンドライヤーブラック ¥5,918/アイエヌイー
ブラシ
Point ドライ用ととかす用の2パターンを
<ウエットブラシ>
頭の形に沿ってフィットする3D設計。マペペ デタングリングブラシ 3Dスーパーフィット ¥1,320/シャンティ
<獣毛ブラシ>
天然の猪毛とマイナスイオンを放つトルマリンを配合した混合ブラシ。コンボパドルブラシ ¥4,290/ジョンマスターオーガニック
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Photography_Motofumi Sannomiya(TRIVAL/Model),Miyuki Otake(Still) Styling_Eriko Matsuya Hair & Makeup_Mikiko Suzuki Model_Hinata Homma(NGT48) Text & Edit_ Akie Kojima