Mote / 2024.06.18
付き合うとはどういうこと?意味とメリット、男女の理想の恋人像も紹介
「付き合うとはどういうこと?」「恋人として付き合ったらなにをするの?」と疑問に思っている人もいるはず。
そこで今回は、アンケートをもとに恋愛での「付き合う」意味とメリットとデメリット、恋人関係のイメージを紹介します。
「相手のことが好きかわからない」「付き合うか悩んでいる」と迷っている人も、ぜひチェックしてみてくださいね!
photo:@kemidoll_oo
付き合うとはどういうこと?【意味と定義】
「付き合う」とは、恋愛感情をもっている2人がお互いの気持ちを確かめ合い、恋人関係になることです。
一般的には、どちらかの告白がきっかけで付き合い始めることが多いでしょう。
交際を長続きさせるためには、お互いを思いやり、尊重し合うことが大切です。
あなたは付き合ったことがある?【アンケート】
「今まで付き合ったことのある人はどのくらいいるの?」と気になる人も多いはず。
今回は、20歳~25歳の男女136名に異性と交際した経験をリサーチしました!
付き合った経験のある人は男女ともに約9割
アンケートでは、20代前半の男女ともに約90%の人が「異性と付き合ったことがある」と回答していました。
とはいえ、付き合った時期や期間は「中学生や高校生のときに一瞬だけ」「大人になってから」のように人それぞれ。
付き合ったことのある人のなかにも、実は「付き合うってなんだろう?」と疑問をもっている人は少なくないようです。
恋愛感情のない人とは付き合えない人が多数派!
アンケートでは、男女ともに「恋愛感情の湧かない人とは付き合えない」と回答した人が多数派でした!
それだけ、恋愛での「付き合う」というアクションは特別なこと。
一方で、なかには「嫌いじゃないなら付き合ってみる」とフットワークの軽い人もいました。
恋人と友達の違い【好きってなに?】
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「恋人と友達の違いはなに?」「そもそも好きとはどういうこと?」とモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか。
ここでは、恋愛中や恋人同士ならではの感覚を紹介します。
恋愛感情がある
恋人と友達のもっとも大きな違いは、お互いに恋愛感情を抱いているかどうかです。
どちらかに恋愛感情がなければ、2人の関係は友達や片思いになります。
お互いの気持ちが一致してはじめて、恋人として付き合えるのです。
告白や連絡をされてうれしい
友達と恋人の違いでは、相手に告白されたり連絡が来たりしたときに「素直にうれしいと感じられるか」も判断基準になります。
「私には恋愛感情がないのに」「面倒くさいな」と感じる相手と恋人関係にステップアップするのは難しいもの。
一方で、相手がしてくれた行動に対してドキッとしたり温かい気持ちが湧いてきたりすると、その人のことを好きである可能性が高いでしょう♡
相手を大切にしたいと思える
友達としてではなく、「恋人として大切にしたい」と思えるかは重要です。
恋人関係では、「ほかの異性と2人きりで会わない」「相手が嫌がることはしたくない」など相手を悲しませない努力が大切。
今はハッキリ「好き」と自覚していなくても、相手を喜ばせたい気持ちがあるなら恋の始まりかもしれません。
スキンシップをイメージできる
恋愛感情を見極めるには、スキンシップする姿が想像できるかどうかもポイントになります。
ただし、あなたが異性やほかの人と体が触れることに慣れていないなら、たとえ好きな人でも恐怖を感じやすいもの。
偶然体が軽く触れたときに「この人ならイヤじゃないかも」「手をつなぐくらいならアリかな」と思えると、付き合っても徐々に慣れていけるでしょう。
相手が異性と話していたら嫉妬する
相手が異性と話していたらヤキモチを焼くかどうかは、恋か友情かを見極めるときの参考になります。
気になる人に対して、「ほかの人に取られたくない」と警戒する人は多いはず。
彼がほかの異性と話している姿を想像して「あの人は誰?」「なにを話しているのだろう?」とモヤモヤするなら、恋愛感情が芽生えている可能性が高いでしょう。
どんな人と付き合いたい?【理想の恋人像】
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アンケートの「どんな人と付き合いたい?」という質問では、ポジティブな回答がたくさんあがりました!
みんなのコメントをみてみると、「付き合うとはなにか?」の具体的なイメージがみえてくるかもしれません。
安心できる人
特に女性は、「リラックスできる相手と付き合いたい」と答える人が多くいました。
一緒にいると笑顔になれる人や本音を伝えてくれる相手には、自然と心を開きやすいもの。
恋人の前ではありのままの自分でいられると、自分自身のことも好きになれるでしょう。
一緒にいて楽しい人
男女ともに、「一緒にいて楽しい人と付き合いたい」と答える人も多数。
恋人として付き合うなら、気が合うことや前向きな気持ちになれることは大切ポイントです。
「もっと話したい」「また会いたい」と相手に興味が湧くと、いつのまにか恋に落ちているかもしれません♡
尊敬できる人
アンケートでは、「人柄やスキルなどに尊敬できる部分がある人」という声もありました。
特に同じ学校や職場などの身近な間柄なら、憧れから恋心につながることもあるでしょう。
さらに、尊敬している相手の可愛らしいギャップにキュンとする場面も多いようです。
自分のことをわかってくれる人
「恋人になるなら、自分のことを理解してくれる人」という人もいました。
せっかく付き合うなら、お互いのことを深く知って相思相愛でいたいもの。
自分のことを受け入れて味方になってくれる人は、とても心強い存在です。
ドキドキする人
カップルになるなら、心がときめくかどうかも重要な要素ではないでしょうか。
アンケートでは、「ドキドキと安心感の両方が必要」「尊敬や好印象だけでは付き合えない」という声がありました。
実際には、一目惚れのようにドキドキから始まる恋や信頼関係がやがてドキドキに変わる恋など、さまざまなパターンがあるかもしれません。
付き合ったらなにをする?【ともに時間を過ごす】
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付き合ったらなにをするかはカップルによって異なります。「必ず○○をしないとダメ」という決まりはありません。
ここでは、恋人同士がしているアクションの具体例を紹介するので、参考にしてみてください。
お互いのことを深く知る
付き合うと、会話やLINE、行動などのコミュニケーションからお互いをより深く知ることができます。
誰にも言わない秘密も、好きな人には「○○くんだけには」と打ち明けたくなるシーンもあるでしょう。
お互いの内面をさらけ出し、受け入れ合ううちに、さらに心の距離が縮まります。
デートをする
恋人として交際がスタートすると、多くのカップルは休日に一緒に出かけます。
「次のデートは○○に行きたいな」「彼氏と一緒に○○したいな」と次々に新しいアイデアが浮かんでくることも。
好きな人とともに過ごす時間は、一瞬一瞬がかけがえのない大切な時間です。
旅行をする
カップルのなかには、記念日や休暇に旅行をする人もいます。
異性と2人で旅行に出かけるのは、付き合っている恋人同士ならではの親密な行動です。
2人だけの思い出をつくると絆がさらに深まるはず。また、一緒に新しいことにチャレンジするとマンネリ解消効果も期待できるでしょう。
まったりくつろぐ
カップルのなかには、お互いの家やスパなどでゆっくりリフレッシュしたい人も多いようです。
「疲れた心と体を休めたい」「密室でイチャイチャしたい」など、人それぞれさまざまな考えも。
相性のよい相手と一緒にいると、リラックスして眠くなってくることもあるようです♡
▼好きな人と一緒にいると眠くなる理由を知りたいなら、こちらもチェック!
趣味に誘う
アクティブなカップルは、お互いの趣味を紹介し合うのもおすすめです。
2人でスポーツ観戦やコンサート鑑賞に足を運んだり、お気に入りのスマホアプリを紹介したり。
一緒に楽しめると、2人の共通の趣味になるかもしれません♡
スキンシップをする
カップルのなかには、手をつないだりキスをしたりなどのスキンシップをしたい人も♡
好きな人と一緒にいると、「もっと仲よくなりたい」「いろいろな表情を見たい」と思うこともあるでしょう。
ただし、相手の体に触れるときは、お互いの意思を言葉で確認するステップを大切にしましょう。
付き合うメリットとは?【恋人になる理由】
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実際に好きな人と付き合うと、どのようなよいことがあるのでしょうか。
ここでは、恋人同士だからこそ味わえるステキなメリットを紹介します。
好きな人と一緒にいられる
恋人同士になることは、好きな人と両思いの状態ということ。
相手もあなたのことが好きで、一緒にいたいと思っているのは奇跡的なことです。
カップルになると、日々のコミュニケーションからさらにお互いのことを知れるでしょう。
味方でいてくれる人がいる
普段からちょっとした出来事を聞いてくれる人がいると安心できるもの。
さらに、困ったときに相談に乗ってくれたり助けてくれたりする相手がいると心強いはず。
お互いを思い合う恋人であれば、「相手のためになりたい」と力を貸してくれるでしょう。
明るい気持ちになれる
恋人ができると、自然とポジティブな気持ちになれる人が多いようです。
「見える景色が変わった」「好きな人のためならなんでもできる」とパワーが湧いてくることも。
さらに、まわりの友達や家族に「雰囲気が明るくなったね!」「キレイになったね!」と変化に気づかれる場面もあるかもしれませんね。
リラックスできる
恋人は、ときに自分にとって癒しの存在になることも。
普段は仕事や勉強を一生懸命がんばっている人も、恋人に会うと心が穏やかになるでしょう。
好きな人と笑顔いっぱいの時間を過ごせば、「次のデートまでがんばろう」と前向きになれるはずです。
自分の世界が広がる
今までに「彼氏や彼女の影響で新しい趣味や知識が増えた」という人も多いのではないでしょうか。
今まで触れてこなかったジャンルでも、好きな人に優しく教えてもらいながらチャレンジするのはワクワクするもの。
さまざまなことを経験すると、日常生活の意外な場面で役立つかもしれませんね。
寂しさがなくなる
恋人がいると、人恋しさや寂しい気持ちが和らぐ人も多いでしょう。
好きな人と話したり触れ合ったりすると、心も癒されていくものです。
しかし、2人の心がすれ違っているときはかえってネガティブな気持ちになることもあるかもしれませんね。
付き合うデメリットとは?【解決のヒントも紹介】
「好きな人と付き合うのが怖い」「うまくいかなかったらどうしよう」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
続いて、恋愛で付き合うデメリットと解決に導く具体的なアイデアを紹介します。
相手に気を遣う
付き合ったばかりのころは、相手に遠慮することもあるかもしれません。
相手を思う気持ちが強いと、「相手に好かれたい」「嫌われたらどうしよう」と無理に合わせてしまうことも。
しかし、多くのカップルは最初はお互いにぎこちないもの。月日が経つうちに少しずつ打ち解けられるので安心してください♡
相手のネガティブな面が見える
好きな人と付き合うと、ときには相手の知らなかった一面を目にすることもあるでしょう。
付き合うのをためらう人のなかには、習慣や価値観の違いを知るのが怖いと考える人もいるかもしれません。
相手との違いを感じたら、「赤の他人なのだから違うのは当たり前」と事実を受け入れたり「どうしてそう考えるのだろう?」と背景を深掘りしてみると、お互いの理解につながります。
一人の時間が少なくなる
アンケートでは、「恋人ができると趣味や仕事の時間がなくなる」と回答した人も多くいました。
付き合うとデートの頻度が増えるだけでなく、恋人を思うあまりお互いを束縛してしまうこともあるかもしれません。
しかし、恋人以外といる時間を大切にしたい人は案外多いものです。改善したいときは、「それぞれの時間も大切にしたい」と提案するとスムーズに話し合えるでしょう。
お金がかかる
デートでは食事代や交通費などのお金がかかり、お財布事情が厳しくなることも。
2人の経済状況や価値観に違いがあると、どちらかが無理をしたり言い出せない状況になってしまうかもしれません。
とはいえ、カップルが長く付き合ううえで金銭感覚は共有しておきたいもの。
2人が安心して楽しめるデートを考えたり、家にいながら顔を見て話せるオンライン通話をしたりするのもおすすめです。
友達と会う頻度が減る
恋人と過ごす時間が増えると、自然に友達と会う機会が少なくなります。
恋人も友達も同じくらい大切にしたい人にとっては、時間が足りないと感じることも。
いきなり恋人と会う頻度が減ると不安や束縛につながりやすいため、「来週末は○○ちゃんと遊びに行くね!」とお互いの予定をオープンにすると快適に過ごせるでしょう。
相手が好きかわからないときはどうする?
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「告白をされたけど、OKしようか迷っている」「嫌いじゃないけどまだ好きでもない」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
最後に、告白されて付き合うか迷っているときにチェックしたい判断基準を紹介します!
恋愛対象としてみられるか考える
告白を即答できないときは、相手を恋愛対象としてみられるかをチェックしてみましょう。
次のようなポイントを自問自答してみると、自分の正直な気持ちがみえてくるはず。
「好きという自覚はなかったけれど、気になるかも」「私が素でいられる人かも」とポジティブに考えられる相手であれば、恋愛に発展する可能性が高いでしょう。
付き合う前に2人で遊んでみる
告白の返事を決めかねるときは、正式な返事をする前に2人で遊びに行く方法もあります。
話してみたら「意外と気が合った」「居心地がよいかも」とプラスの気持ちを抱くこともあるかもしれません。
相手のことをよく知らないときは、コミュニケーションをとってみると納得のいく判断ができるでしょう。
ただし、「2人で出かけるのはイヤ」「まわりにカップルだと勘違いされたくない」と思うのであれば、無理しなくてOKです。
友達から関係を始めてみる
あなたが「彼氏が欲しい」「相手のことをもっと知ってから付き合いたい」と考えているなら、カジュアルな関係からお付き合いを始める方法もあります。
自分の気持ちが彼に追い付いていない状態なら「まだ○○くんの気持ちには追い付かないから、少しずつ仲よくなりたい」と正直に伝えましょう。
あなたを大切にしてくれる男性であれば、あなたの考えや気持ちを尊重してくれるはずです。
好きになれないときは断る
相手を好きになる可能性が低いと感じたら、思い切って断ることも大切です。
好意がないにもかかわらず、「職場で気まずくなるから」という後ろめたさや「誰でもいいから付き合いたい」という承認欲求などの理由で付き合おうとしている人もいるかもしれません。
しかし、心が動かない相手と無理して付き合ったとしても、かえって関係の悪化や後悔につながります。
告白を断るときは、本当のことでなくても「今は勉強や仕事で忙しい」「ほかに好きな人がいるから」と当たり障りのない理由を伝えると、相手も次の恋に進みやすいでしょう。
付き合うとお互いのことをより深く理解できる!
付き合うとは、お互いに恋愛感情を抱いている2人が恋人関係になることです。
カップルになってともに時間を過ごすと、お互いの性格や価値観をさらに深く知ることができます。
恋人として距離を縮めたいときは、お互いの気持ちを尊重しながら自分たちのペースで前に進めるとよいですね。
▼彼氏をつくる具体的な方法が知りたいなら、こちらもチェック!
【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査期間:2024年3月29日〜4月3日
有効回答数:136人
(インターネットによる20~25歳までの男性・女性へのアンケート調査)
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