Mote / 2023.09.04
告白されたらどう返事をする? 迷ったときのチェックポイントと付き合うかどうかの判断基準
男性から思いを告白してくれたら、やっぱりうれしいですよね。
今まで気にしていなかった相手でも、意識し始めてしまうものです。
でも、付き合うかどうかは別問題。いい人だけど、好きかどうか自分でもよくわからない場合もあるでしょう。
今回は告白されてどうすべきか迷ったときにチェックしたいことと、その後の選択肢、上手な返事の仕方を紹介します。
photo:@girlshino
告白されて返事を迷ったらチェックすべきこと
告白されてどうするべきか迷ったら、次の項目を軸に自分の気持ちを整理してみましょう。
質問に答えていくことで、彼への本当の気持ちが見えてくるかもしれません。
自分の心に問いかけてみてくださいね。
告白されてうれしかった?
彼に告白されたとき、うれしいと思いましたか?少しでもうれしい気持ちになったのなら、あなたのなかに彼への好意がある証拠といえるでしょう。
もしも、うれしくなかったなら、その理由は何なのかを考えてみてください。
「友達として仲よくしたいから」「友情が壊れてしまう気がして悲しいから」「まったく興味がないから」など、あなたの彼への本音が見えてくるはずです。
ぜんぜん興味が持てない場合は、お断りするのが無難かもしれません。
好きになる可能性があるなら、とりあえず付き合ってみる、もしくは友達からスタートするといった選択肢もあります。
一緒にいて楽しい?
「楽しい」にはさまざまな意味がありますよね。一緒にいて爆笑できるほど気が合う相手もいれば、なんとなくホッとして素の自分を見せられる相手もいるでしょう。
どんな形の「楽しい」でもいいので、彼と一緒にいるときに楽しさを感じるかどうか思い出してみてください。
嫌いではないけど一緒にいて気が休まらなかったり、会話が途切れた瞬間に気まずさがあったりするようなら、楽しいとはいえません。
彼と過ごす時間に楽しさがあるなら、彼とあなたはよいパートナーになれる可能性があります。
嫉妬の気持ちが芽生える?
「彼がほかの女性と仲よくしていたら……」「彼がほかの女性と付き合い始めたら……」
想像してみたとき、モヤモヤやイライラを感じますか?
ちょっとでも嫌な気持ちになったなら「嫉妬」かもしれません。
嫉妬心が芽生えるということは、彼を誰にも取られたくない! と感じているということです。
はっきりと自覚はしていなかったけれど、あなたは彼を異性として大切に思っているのかもしれませんよ。
ふたりきりで会う時間を作りたい?
友達と過ごす時間や趣味に費やす時間を削っても、彼との時間を作りたいと思いますか?
好きな相手でないとわざわざ時間を作ったり、予定を調整したりはしないものです。
手間をかけてでも彼と会いたい気持ちがあるなら、あなたは彼のことが好きな可能性が高いといえます。
反対にそこまでして会いたいとは思わないのなら、まだ彼を好きになりきれておらず心が揺れ動いている状態なのかもしれません。
彼を異性として好きだと感じる?
友達としてではなく、異性として彼のことを好きだと感じますか?
より深く考えてみて、彼と恋人同士になった自分を想像できるか試してみてください。
リアルに思い描けたら、あなたは彼に好意を抱いているのは間違いないでしょう。
うまく思い描けない場合は、異性として好きなのではなく友達として失いたくない存在だと感じているのかもしれません。
ほかに好きな人はいない?
あなたの心のなかに、別の誰かはいませんか?
過去に付き合っていた男性やまわりの友達など、いつもふと思い出す存在がいないか確認してみましょう。
普段は意識していなくても、実はずっと忘れられずに思っていたということもあります。
告白された相手よりも好きな人がいるのなら、「ほかに好きな人がいるから」といって断るのがよいかもしれません。
彼にパートナーはいない?
すでに彼にパートナーがいないかどうかは確認しておく必要があります。
なかには「彼女とケンカしたから浮気しようと思った」とか、彼女がいるのに「あなたのことも好きになってしまったから」と告白してくる男性もいます。
知らずに付き合うとあとでトラブルに発展してしまうこともあるので、返事をどうすべきか悩む前にチェックしておきたいところです。
告白されたら? その後の行動4パターン
告白されて自分の気持ちがはっきりしたら、取るべき行動は次の4つです。
好きだから付き合う!
告白されたのが好きな相手だったなら、OKして付き合うのが一般的です。
前から好意を寄せていた相手ならなおさら、すぐにでも返事をするでしょう。
ただ、迷った結果自分の気持ちに気づいて「私って彼を好きだったんだ」と自覚することもあるので、すぐにOKしないといけないわけではありません。
断る
ほかに好きな人がいるときや、彼に興味がない、男友達以上には見れない場合などは、彼からの告白を断ることになるでしょう。
告白を断るのは心が痛みますが、勇気を出して告白してくれたことへの感謝を伝えつつ、誠実に断りましょう。
特にこれからも友達として付き合いを続けていきたいなら、うやむやにせずはっきり伝えるのがベターです。
▼彼を傷つけない断り方はこちら
男性を傷つけない告白の断り方。例文&注意点で上手に伝える方法をチェック
男友達からスタートする
お互いのことをあまりよく知らない場合は、付き合う前の段階として友達期間を設けてみるのもよいでしょう。
少しずつ距離を縮めていけば、恋人として好きになれる可能性もあります。
OKするのでも断るのでもない微妙な提案なので、受け入れてもらえるかは彼次第ですが、あなたの気持ちを素直に伝えるのがおすすめ。
「告白されてうれしかったけど、付き合う準備ができていない」「友達として仲よくなるところから始めてもいいですか?」と伝えましょう。
とりあえず付き合う
まったく興味を持てない相手でなければ、とりあえず付き合ってみるのもひとつの方法です。
今はそれほど思いが強くなくても、恋人同士になってみるとよいところが見えて好きになる可能性もあります。
実際に付き合ってみないとわからないこともたくさんあるでしょう。
付き合ってみることに決めたら、言い訳のようなことはいわずにきちんと告白の返事をするのがおすすめ。
思いやりのある返事の仕方でなければ、今後の関係がうまくいかなくなってしまう可能性もあります。
「仕方ないから付き合ってあげる」のような、上から目線の返事ももちろんNGです。
告白の返事は必ずしよう! 保留期間の目安は1週間
告白されてすぐには返事ができないこともありますよね。そんなときは少し考える保留期間をもらっても大丈夫です。
「じっくり考えたいから時間が欲しい」と伝えて、待ってもらえるようにお願いしてみるとよいかもしれません。
どんな答えを出すにせよ、告白されたら必ず返事をしましょう。
反対の立場だったらと仮定して考えると、好きな人に告白して何もいわれないまま長期間待たされるのはつらいですよね。
保留期間が長すぎると、彼を傷つけてしまうことにもなりかねません。
長くても1週間くらいを目安に返事をしましょう。
告白されたらまずは自分と向き合おう! 彼への感謝も忘れずに
告白されてどうするか迷ったら、まずは自分の気持ちと向き合って考えてみてください。
これまで気づいていなかった思いに気づけるチャンスかもしれません。
告白されたその後の行動では、あなたの気持ちばかりを押しつけるのではなく、彼の気持ちも尊重して誠実に返事をすることが大切です。
恋人同士になるとしても、友達からスタートすることになったとしても、彼とよい関係を築けることを祈っています♡
Text_Akane