Mote / 2023.03.24
付き合って1年の男性心理はどう変わる? ラブラブを長続きさせる秘訣とは
付き合って1年という時期は、恋人をさらに好きになっている人もいれば、ちょっとしたすれ違いやマンネリ化を迎えている人などそれぞれです。時間が経てば環境や気持ちに変化があるため、今後の付き合い方に影響するかもしれません。
そこで今回は、付き合って1年経過したときの男性心理と、これからも仲よく過ごすために気をつけたいことを紹介します。
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付き合って1年経過したときの男性心理
付き合って1年も経てば、出会ったころや付き合い始めのころから男性心理は変わっています。
「好き」という感情にもさまざまあり、あなたのどこがどのように好きなのかも変化しているかもしれません。1年経過した今、どのような男性心理があるのでしょうか。
あっという間の1年だったと感じている
1年というと、人によっては長いと思うかもしれませんが、彼氏にとってはあっという間だったかもしれません。
日々忙しくしている人ほど、時間の流れが短く感じるもので、1年も一緒にいたと実感できていないこともありそうです。
愛情が深まっている
付き合い始めは深い愛というより「いい子だな」「一緒にいて楽しいな」と思う気持ちが大きかった場合でも、付き合って1年経つと本気の恋愛に変わっているかもしれません。
長い時間を共有するうちに、かけがえのない存在だと感じるようになりパートナーへの愛情が深くなる男性もいます。
「好き」よりも安心感が大きくなっている
1年も経てばお互いに慣れてきて、付き合った当初のような新鮮さは落ち着いてくるでしょう。そのため、好きという気持ちよりも、安心感のほうが大きくなっている男性もいます。
新鮮さがないというと少しさみしいものですが、一緒にいて落ち着ける、信頼している証でもあります。
年齢やタイミングによっては結婚を考えている
ある程度年齢を重ねている男性であれば、あなたとの結婚を考えている可能性もあります。25歳、30歳のような節目の年齢を迎えている、同僚や友人が結婚し始めているのなら、より強く結婚を意識しているでしょう。
すぐでなくとも、近々同棲をする、来年は結婚したいなど、将来結婚することを見据えているかもしれませんね。
この先も付き合っていくかをじっくり考えたい
付き合って1年は、このまま付き合って結婚をするか、本当に将来を一緒に過ごす相手としてふさわしいのかと悩む時期でもあります。
結婚を視野に入れているのであれば、あなたと何十年と暮らしていけるかを本気で見極めなければなりません。結婚を意識できないのであれば、好きとはいえない状態で長く付き合うことは控えたいと思うものです。
彼氏の心には、見えない葛藤が渦巻いているかもしれません。
実はちょっとマンネリ化している
決して嫌いではないけど、付き合ったころのようなときめきや新鮮さが消えている……。このようにマンネリ化によってモヤモヤしている男性心理も考えられます。
付き合って1年が経過するころ、デートやスキンシップの回数が減った、LINEがどこかそっけない。このような状況であるのなら倦怠期かもしれません。
1年も一緒にいれば、多くのカップルは新鮮さがなくなり、多少のマンネリ化はしているもの。彼氏の心理をしっかりと理解することが大切です。
別れを考え始めている
付き合って1年はマンネリ化しやすい時期。日常の細かい言動が気になり始めたり、相手の欠点が見えやすくなったりします。
嫌な部分が見えてきたことで、一緒にいることに苦痛や疑問を感じ始める男性もいるでしょう。
マンネリ化からうまく関係を修復できずにそのまま別れを選ぶカップルもいます。
付き合って1年経ったからこそ気をつけたいこと
付き合って1年も経てば、緊張感もなくなりなんでも話し合える関係になっているはずです。だからこそ、彼氏への接し方に気をつける必要があります。
慣れたからとさらけ出しすぎない
慣れてときめきが失われると、恥ずかしいと思う感情がなくなり、無意識に少しずつがさつな部分を見せてしまう女性もいます。
以下のような言動は男性ががっかりするかもしれません。
- ・言葉遣いが汚くなる
- ・謙虚さ、感謝の気持ちを忘れてしまう
- ・下着1枚で部屋をうろつく
- ・デートでも服装やメイクで手抜きをする頻度が増えた
年齢を重ねれば見た目は変わるものですが、新鮮な気持ちを忘れられると男性はさみしい気持ちになるでしょう。ある程度慣れも必要ですが、さらけ出しすぎないようにしてくださいね。
マンネリ化していないか確認する
マンネリ化した状況を放置すると、突然別れを告げられたり自然消滅したりと、悪い方向へ進みかねません。一度意地を張ると、あとには引けないときもあり、素直になれないまま心身の距離が離れてしまうこともあります。
- ・連絡やデートの頻度が減った
- ・相手以外に時間やお金を使うようになった
- ・一緒にいても別々のことをしている
- ・ケンカすらしなくなった
このような傾向はありませんか? 相手に心を開き、慣れた状態になると恋人よりも趣味などに時間やお金を使うようになる方もいます。
会話や連絡が減ってきたり、相手を楽しませる努力をしなくなってしまったりするのもマンネリ化の特徴です。
もしもマンネリ化していると感じたら、ふたりで解決する方法を模索してみましょう。
ふたりの時間を新鮮な気持ちで楽しむ
付き合って1年ほどすると、恋人がいることが当たり前になり、相手に感謝する機会が減ってしまいます。
ふたりで過ごす時間に新鮮さがなくなってしまうので、今一度新鮮な気持ちを取り戻せるよう努力してみましょう。
- ・ふたりが行ったことのない場所に旅行やデートへ出かける
- ・一緒に楽しめる趣味を見つける
- ・マンネリ化していることについて話し合ってみる
- ・意地を張ることをやめて素直さを心がける
このように、自分から行動してみるのがおすすめです。相手も同じようにマンネリ化を解消したいという気持ちがあれば、きっとあなたの提案に応じてくれるはずです。
感謝の気持ちを忘れない
感謝の気持ちは、この先何年経っても忘れてはいけないことのひとつです。1年付き合っていると、一緒にいて当たり前、何かをしてくれて当たり前だと感じてしまいがち。もちろんあなただけではなく、彼氏も同様です。
些細なことでも「ありがとう」と言い、ときには「好き」と言葉にして感謝と愛情を伝えてみてくださいね。
付き合って1年のカップルが恋を長続きさせる秘訣
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付き合って1年はふたりにとって節目の時期。マンネリ化したとしても乗り越えて愛情を深められるのかどうかは、お互いの気持ち次第です。
付き合いが長くなってきたカップルがどうすれば長続きするのか、秘訣を紹介します。
お互いの交友関係を知っておく
彼の友達を紹介してもらう、誰とよく遊びに行くのかを教えてもらうことで、「私よりも友達を優先された」という小さな不満や疑いをもたずに済みます。
ただ「友達と遊びに行く」と言われるよりも、「この前紹介した〇〇と遊びに行く」と言ってもらえたほうが送り出す側としては安心ですよね。
同じようにあなたも仲のよい友達を彼に紹介しておくと、彼を安心させることができるでしょう。
気持ちは言葉にして伝える
付き合いが長くなると「わざわざ気持ちを伝えなくても彼はわかってくれているだろう」と思ってしまいがちです。しかし、気持ちは言葉にしないと伝わらないことも多いのです。
実は彼も「以前はよく好きと言ってくれていたのに、最近言ってくれなくなった」と寂しく感じているかもしれません。
「好き」の気持ちはもちろん、感謝やねぎらいの言葉など、察してもらうのではなく積極的に伝えるようにしましょう。
記念日はふたりでお祝いする
記念日や特別な日は、一緒にお祝いするようにしましょう。節目を祝い、これまでを振り返ることでよりお互いへの愛情や感謝を実感しやすくなります。
ちょっとしたプレゼントを贈り合ったり、旅行を計画したりと、記念日がさらに特別になるような祝い方を考えてみてください。
将来の話をする
関係を長続きさせるうえで、将来をどう考えているかをすり合わせることは重要です。
「結婚」の話題を出すのが難しいときは、子どもをもちたいと思っているか、理想の家族像など漠然としたイメージでいいので話してみるとよいでしょう。
具体的にイメージがわけば、彼も結婚に向けて前向きになってくれるかもしれません。
お互いに結婚願望がない場合も、一度将来の話をしておくことで認識をはっきりさせておくことができます。
無理をしない
どちらかが尽くしすぎたり、気をつかいすぎていたりすると無理がきかなくなったときに破局してしまいます。
お互いが心地のよい距離感で、自然体でいられる関係を築けているかを確認しましょう。
あまりがんばりすぎると相手の負担になったり、逆に「なんでも許してくれる」と甘えられたりする原因になります。
付き合って1年で結婚するのってあり?
「交際1年で結婚」というと、人によってはスピード婚だと感じる人もいます。ただ、結婚はふたりの気持ちが重要であり、ときには勢いも必要です。
結婚したいと思っている、結婚の話が出ているときは、あなたと彼氏でじっくりと話し合ってみましょう。
ふたりの気持ちが固まっているのならあり
あなたと彼氏が結婚に対する意識が固まっているのなら、付き合って1年で結婚するのももちろんOKです。
付き合っている期間が短いからと、結婚に反対する人がいるかもしれません。
ただ、何年も付き合っているカップルだからといって、結婚生活が必ずうまくいくとは限りません。反対に付き合っている期間が短くても、相性がよく思いやりがあればずっと仲よしのカップルもいるはずです。
付き合っている期間だけにとらわれず、お互いの気持ちを優先して考えてみてくださいね。
今後環境が大きく変わるならよく考えてみて
転勤や転職で働く場所や環境が変わる可能性が大きいのであれば、今すぐに結婚をすべきか考え直す必要がありそうです。
あなたと彼氏の環境が大きく変われば、気持ちのすれ違いも起こりやすくなります。付き合って1年のカップルであれば、会う頻度によってはまだまだお互いを理解できていないこともあるでしょう。
環境の変化など、ともに困難を乗り越えられる相手であるか、見極めてからの決断でも遅くないかもしれません。
付き合って1年の記念日は何をする?
記念日を大切にしたい人にとって、付き合って1年は大きな節目。ふたりだけの思い出を残すためにも、一緒に記念日を過ごしてみませんか?
旅行で気分をリフレッシュ
付き合って1年の記念日は、思い切って旅行をしてみるのもよいでしょう。近場ではなく少し離れた観光地やテーマパークへ行き、記念日だけの思い出にしてみてください。
旅行を計画するのであれば、付き合ってちょうど1年の日ではなく、前後の長期休暇を利用することもひとつの手段です。2泊3日のように長く一緒にいられる旅行だと、普段のデートとは違う楽しみも感じられるでしょう。
豪華な食事で特別なお祝い
連休がとりづらい、遠出が苦手なカップルは、いつもより豪華な食事でお祝いすることもおすすめです。
夜景がきれいなレストランやバーで、リッチな食事を一緒に味わえば、ドキドキ感も高まり素敵な思い出になりそう。記念日当日に食事をするのであれば、予約をしておくと安心です。
出会った日や付き合った日を思い出してみる
旅行や特別な食事をしなくても、ふたりが出会った日を思い出したり、思い出の場所に足を運んでみるのもよいでしょう。
あっという間の1年で関係に慣れてきたからこそ、初心に返り新鮮さを取り戻す意味でも、付き合い始めたころを思い出してみるといいかもしれません。
ふたりで初心を思い出せば、マンネリ化を解消できる可能性もありそうです。
▼付き合って1年の記念日、プレゼントを贈り合うならこちらの記事もチェック♡
付き合って1年は大きな節目だと覚えておこう
付き合って1年が経過すれば、男性心理に多少の変化が見られます。新鮮さやときめきが薄れつつあっても、決して嫌いになったわけではありません。
ふたりが2年、3年、この先も仲よくしていくためには、付き合って1年の今も大切なとき。どうすればずっと仲よくいられるのか、マンネリ化の防止や解消ができるのかを考えてみましょう。
Text_Akane