Mote / 2023.03.22
男性が女性に奢る心理5つ|好意? 下心? 付き合ってないのに奢ってくれる男性の本音
男性が奢ってくれるのは、なぜなのでしょうか? 真剣に好意を抱いてくれているのか、それとも、他に何か思惑があるのか……気になりますよね。
今回は、男性が女性に奢る心理をご紹介します。シチュエーションからわかる脈ありサインや、奢られるときに好印象な言動も要チェック♡
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付き合ってないのに男性が奢ってくれるのはなぜ?
デートや食事で、男性に奢ってもらった経験がある女性は多いのではないでしょうか。
付き合ってもいないのに、食事代や映画代など、決して安くはない金額を負担してくれると、なぜ奢ってくれたのか理由を知りたくなります。
「好意があるのかな?」と思いがちですが、男性が奢るのには、それ以外にもさまざまな理由があるようです。どんな心理なのかを推測して、自分が彼とどう関わっていけばいいかを考えましょう。
男性が女性に奢る心理5つ
男性が女性に奢る心理は、大きく分けて5つ。あなたの身近にいる男性は、どのタイプでしょうか?
(1)好意がある
彼があなたに好意を抱いている場合、楽しい時間を過ごせたことへの感謝として奢ってくれることもあります。
割り勘をすれば数千円でも、ふたり分の食事代やデート代を全額奢る場合、男性側の負担はかなり大きくなります。お金を負担してでも、あなたと一緒にいたいと感じてくれているのです。
楽しい時間を過ごした後は、「払わせて」と優しく会計を済ませてくれることでしょう。
(2)男性が奢るのが当たり前だと思っている
彼が「男性は女性に奢るものだ」と考えている場合、好意がなかったとしても、当たり前のように奢ってくれることがあります。
「男性は稼いで、女性は家を守る」という古風な考え方を持つ男性にありがちなパターンです。この場合、あなたへの好意は関係なく「あなたが女性だから奢った」と考えるべきでしょう。
(3)恰好をつけたい
気前のよい人だと思われたいがために奢るパターンもあります。あなたや店員さんなどの周囲の人たちに、ケチな男だと思われてしまうのがいやな思いもあるかもしれませんね。
恰好つけたがりで、プライドが高い男性にありがち。素直に奢ってもらい、レジ前で少し大げさに喜ぶと、彼のプライドも満たされそう。
(4)割り勘が面倒くさい
女性と会計に関わる会話をするのが面倒くさいと考える男性もいます。口下手な彼や寡黙な彼など、あまりコミュニケーションが得意でない男性に多いケースです。
このタイプの男性は、いざ会計の場面になったとき、「払うよ」「いや! 私も払うよ」などの話し合いになるのが苦手。
お会計の場面になると、「いいからいいから!」と早く会話を終わらせようとするのがこのタイプ。素直に早くお言葉に甘えて感謝すると、彼のストレスも少なくて済みそう。
(5)優位に立ちたい
奢ることで、女性よりも優位に立ちたいと考える男性もいます。
なかには、奢ったことを自慢げに話してきたり、「奢ってあげたんだからいいでしょ」などと体に触ろうとしてきたりする男性もいるので要注意。奢ることで、自分が強い立場になれると思っているのかもしれません。
下心があるから、お金を出したことを強調することで、誘いを断りづらくさせてくることもあります。「奢り」を何度も強調してくるそぶりがあれば気をつけて。
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男性が奢るシチュエーションでわかる「脈あり」サイン
男性が女性に奢ってくれるシチュエーションには、さまざまなものがあります。
彼の年齢や奢ってくれる金額などによっても、脈ありなのかどうかが変わります。
脈ありと脈なしパターンそれぞれを紹介します。
【脈あり】年下男性や後輩が奢ってくれる
あなたよりも年下の男性が奢ってくれるのは、脈ありケース♡
特にデート代やディナー代を奢ってくれるのは、あなたと対等に付き合いたい気持ちのあらわれだともいえます。
ほかにもかっこいいと思われたい、プライドを保ちたいということなので、あなたに好意があると考えてよいでしょう。
【脈あり】全額奢り&奢りの頻度が高い
デートしたり食事に行ったりするたびに、高い頻度で奢ってくれる場合は脈あり♡
特にデートにかかるお金を全額出してくれるのは、彼があなたにコストをかけてもかまわない、コストをかけたいと考えているのでしょう。
彼はあなたに好意があるからこそ、あなたとの時間にお金をかけてくれているのです。
【脈なし】ジュースなど安いものを奢ってくれる
ジュースや安めのお菓子などを奢ってくれる場合は、コミュニケーションを目的としていることがほとんど。
休憩中にちょっと話したい、気軽に会話を楽しみたいときなどに、ジュースやお菓子をきっかけにして話しかける男性は多いようです。
ただ、少額であっても興味のない相手にはお金をかけないはずなので、あなたに人としての好意を抱いていることは確か。
何げない会話からデートに誘おうと考えているケースもあるかもしれません。
【脈なし】平日にランチを奢ってくれる
男性が会社の昼休みにランチを奢ってくれるのは、部下や後輩の食事代を出してあげる、といった意味合いが強いです。
一緒にランチを食べたからまとめて会計を済ませてくれただけであって、特別な理由がないことも多いでしょう。
異性としてアプローチしたい相手にはランチよりもディナーを奢ったり、デートに誘ったりするのが一般的。
彼の気持ちがよくわからないときは、あなたからディナーに誘ってみるのもおすすめ!
いつもお金を出す男性は下心あり?
いつもお金を出してくれる男性はありがたい存在ですが、同時に申し訳ない気持ちや、「なぜ?」という疑問も感じてしまいます。恋心ではなく下心なら、早めに対処もしておきたいものです。
結論からいうと、相手が継続して奢ってくれる場合、下心よりも恋心である可能性のほうが高いです。毎回デート代を負担するのは、労力もお金も使いますから、よっぽどのお金持ちでない限り、本気の恋心がないとなかなか続けられないもの。
しかし、気持ちがないのに甘え続けると、「こんなにお金を出したのに!」と愛情が怒りに変わってしまうこともありえます。気持ちがないのなら、早めに距離を置くのが優しさなのかもしれません。
photo:@__.moonlight121
奢られるときに好印象な女性の言動4つ
奢ってもらうときに当たり前の顔をしていたら、男性も次回のデートに誘いにくくなってしまいます。
奢ってもらえることに慣れすぎてしまうと、ずうずうしいと思われかねません。
以下の行動でさりげなく好感度をアップしましょう。
(1)感謝の気持ちを必ず伝える
どんなシチュエーションであっても、男性にお金を出してもらったら必ずお礼を伝えることが大切です。
いくら安い金額でも「奢られて当然」という態度が透けて見えていると彼をがっかりさせてしまいます。
「ありがとうございました」「ごちそうさまでした」は必須。
できれば帰宅後にLINEでも再度感謝を伝えるとより好印象です。
(2)払う気持ちがあることを示す
彼が「奢るよ」と言ってくれても、「私も払うよ」といって財布を出すのがベター。
男性が奢ってくれることがわかっていても、払う意思を見せるかどうかでその後の印象が変わります。
奢られるのが当たり前だと思っていないことが彼にも伝わりますし、しっかりした女性のイメージをもってもらいやすくなります。
あなたが席をはずしている間に彼が支払いを済ませてくれていた場合も同じで、「いくらだった? 私も払うね」とひとこと確認しましょう。
(3)お店を出てからお金を渡す
お店のレジ前で「割り勘にしよう」「私も払う」などというと、彼が恥ずかしい思いをしてしまうことも。
あなたから支払いを申し出ても、彼が「大丈夫だから」といって譲ってくれないことがありますよね。
そんなときは無理に割り勘にしようとせず、お店では彼に払ってもらいましょう。
どうしてもお金を受け取ってもらいたい場合はお店を出てから渡すか、帰り際にポチ袋に入れて渡すと好印象です。
(4)少額のものを自分から奢る
たとえば食事代を彼に奢ってもらった場合は、次に行くカフェのドリンク代はあなたが出すなどがおすすめ。
「さっきは払ってもらったから、今度は私の番ね」といえば、押しつけがましくならずに済みます。
高額なディナーだと彼も恐縮してしまいますが、少額のドリンクくらいなら気兼ねなく受け取ってくれるのではないでしょうか。
奢ってほしい人必見! 男性に奢ってもらう5つのテクニック
いつも奢ってもらっている女性っていますよね。なかなか奢ってもらえない側からすると、「なんで奢ってもらえるのだろう?」と不思議でいっぱい。
奢られ女子たちは、どんなテクニックで男性にお金を出してもらっているのでしょうか?
(1)笑顔で楽しく過ごす
ニコニコ楽しくごはんを食べてくれる女性には、男性もついお財布の紐を緩めてしまうもの。楽しそうな女性を見ていると、自分も楽しい時間を過ごせますから、その時間にお金を払いたいと思うのかもしれません。
笑顔は好印象の基本。和やかなムードをつくれたら、奢ってもらえる雰囲気も漂い始めるかも!
(2)好意を匂わせる
「もしかしたらこの子、落とせるかも……?」
男性にそう思わせることができたら、奢ってもらえる可能性は高まります。女性によく見られたい、恰好をつけたい気持ちをかき立てるからです。
しかし、好意がないのに好意を匂わせお金だけを払わせるのは、ちょっと相手に酷かもしれません。ほどほどにしておきましょう。
(3)お会計のタイミングで席を外してみる
お会計のタイミングで席を外すと、「あれ? 俺が払う感じかな……」と男性が察することもあります。女性の出方を見てからお会計をする男性に、奢ってほしいことを遠回しに伝える術ともいえるかもしれません。
もしかしたら不本意にお金を出す場合もあるかもしれませんが、精一杯の笑顔で感謝の気持ちを伝えて。最上級の笑顔を見せれば、奢ったかいがあったと思わせることができるかも。
(4)メニューを楽しそうに選んでみる
「どれにしようか悩む〜!」とメニューをキラキラ楽しそうに選ぶのもテクニックのひとつです。恰好をつけたい男性であれば「お金は出すし、どれでも好きなもの頼みな!」と奢り宣言をしてもらえることもあります。最初にそう言ってもらえたら、ちょっと安心してごはんを食べることができますよね!
彼に話を振りながら一緒に楽しく選べると、同時に好感度もアップ! メニューを一緒に見れば、体だけでなく心の距離も縮まりそうです。
(5)食事前のプチギフトも効果的
仕事でお世話になった、なにか感謝するべき出来事があったなら、ちょっとしたギフトを用意しておいて最初に渡すのも効果的。ギフトのお返しとして奢ろうと思う男性もいるはず。
小さなお菓子など、価格は安いものでOK。自分のために用意してくれた気持ちがうれしいものです。
男性が奢るのは必ずしも「脈あり」ではない
男性が女性に奢ってくれるのは、好意があるからとは限りません。恰好をつけたい、優位に立ちたいなど、ほかの心理が隠されていることも多々あります。脈ありを見抜くためには、食事やデートをしながら、行動を観察する必要がありそうです。
気になる男性に奢ってもらう機会があれば、感謝の気持ちを伝えたり、後からギフトを渡したりすることで、好感度アップ狙えます♡
Text_Kanato Suzaku