Interview / 2024.05.17
俳優・グラビアアイドルの菊地姫奈が語る。人生最大の冒険とは?
俳優・グラビアアイドルの菊地姫奈にインタビュー。人生を切り開き、新しい世界へと旅をし続ける彼女の素顔に迫る。開放感のあるリゾートライクなルックにも注目。
グラビアで鍛えた自分のよさが出せた
キャミソール¥26,880/スーベニア(リディア) ワンピース¥21,900/アモーメント パンツ¥37,400/ユェチ・チ(MATT.) チョーカー¥12,688/ヤンヤン(リディア) リング¥14,300/リフレクション(ザ・PR) サンダル¥12,100/ル タロン(ル タロン 有楽町マルイ店)
撮影はいかがでしたか?
普段はグラビアの撮影が多いので、ファッションの撮影はまだ掴めていないところがあるんですけど、世界観を作り込むっていうところがすごく楽しくて面白いと感じました。水着っぽい衣装や肌を見せるスタイルもいくつかあって、そこはグラビアで鍛えた自分のよさが出せたんじゃないかなって思います。
お気に入りのスタイルはありましたか?
浜辺みたいな雰囲気のなかで8コーデ着させていただいたんですけど、どれも海やリゾートをイメージさせるような衣装で素敵でした。そのなかでも裾がひらっとしている幻想的なパープルのシアーパンツがマーメイドっぽくてすごく可愛かったです。
プライベートのファッションはどんな感じですか?
その日の気分でいろんな系統の洋服を着ています。ボーイッシュな日もあればガーリーな日もあって本当にバラバラ。なので洋服を買いに行くときは、いろんなジャンルのお店が入っているファッションビルに行くことが多いです。あとはネットでお買い物をすることも。韓国ブランドが集まっているサイトなどをよく利用してます。
最近のお気に入りアイテムは?
今日も被ってきたんですけど、カルバン・クラインのピンクのキャップがお気に入りです。カルバン・クラインで淡いカラーのアイテムってあんまり見ないですけど、春らしくて可愛いなあと思って。デニムにも合うしいろんなコーデに合わせやすいので大活躍中です!
ライブ配信では試行錯誤「面白キャラを前面に出そうとがんばりました(笑)」
ブラウス¥19,580/ゴスペル(ザ・ウォール ショールーム) 中に着たシャツ¥58,300/ユリア・イェンフィムチャク(ショールーム ウノ) ショートパンツ¥30,800/クローゼット、白ソックス¥890/カルツェドニア(ともにH3O ファッションビュロー) カチューシャ¥39,380/ミクシマイ(ショールーム シャルメール) ピンクソックス¥2,640/ババコ(ショールームリンクス) シューズ¥10,780/ル タロン(ル タロン 有楽町マルイ店)
今号のテーマは「Journey」ですが、人生を旅と捉えたとき最大の冒険はなんでしたか?
やっぱりこのお仕事をさせてもらうようになったことが最大の冒険ですね。中学2年生のときに『ミス・ティーン・ジャパン』というミスコンに出場したことで人生が大きく変わりました。
その後ミスマガジン2020を受賞してグラビアデビュー。
ミス週刊少年マガジン賞をいただきました。思えばミスマガにエントリーしたことも冒険でした。そこからグラビアをやらせていただいたり、ドラマに出させていただいたりとお仕事の幅も広がっていきました。
ミスマガはどんな審査を経て選ばれるんですか?
書類審査、カメラテストを受けてベスト16まで絞られて、そこからは読者のハガキ投票と『SHOWROOM』のライブ配信のランキングで決まるっていう流れでした。配信期間は1週間だったんですけど、私がミスマガを受けたときって目立った活動をまだ何もしていない状態だったのでファンの方がほぼいなくて。SNSのフォロワーもぜんぜんいなくて、Twitter(現X)も700人いるかいないかぐらい(笑)。誰にも知られていないなかで、注目してもらうにはどうしたらいいかなってところで、配信するタイミングを考えたりいろいろ工夫はしましたね。朝はみなさんが出勤や通学をする時間帯を狙って6時、7時に配信して、夜は帰宅してくつろいでいそうな20時ごろから配信したり。ただ、話してるだけでなくちょっと面白いことにも挑戦しました。
面白いこと。どんなことをしたんですか?
知育菓子を作ったり、ラップを披露したり。面白キャラを前面に出そうとがんばりました(笑)。
ラップを披露! 得意なんですか?
いや、ぜんぜん(笑)。中学生のころに流行ったカラーサングラスを配信中にふざけてつけていたら、ラッパーみたいだねってなって。じゃあラップしてみようみたいなノリです(笑)。そういうことをいろいろやっていたんですけど、結果ライブ配信では1位になることができました。これは自分のなかで結構自信に繋がった経験ですね。
あわせて読む
Photography_Sakai De Jun Styling_Momoko Sasaki Hair & Makeup_Mayuko Shirouzu Interview_Midori Sasaki Text & Edit_Miki Kuwamori Cooperation_AWABEES