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Interview

Interview / 2023.11.13

【モーニング娘。’23牧野真莉愛】プライベートは野球一色! 学生時代に入っていた意外な部活を明かす

ゲストの「人間性」に焦点を当てて対談するカフェ・ド・人間性。今回はモーニング娘。12期メンバーの牧野真莉愛さんにお話を聞きました。どこからどう見ても明るくて前向きな牧野さんですが、思春期にひとつくらい屈折したことはなかったのでしょうか。詳しく聞いてみました。

水野しずが牧野真莉愛の人間性に迫る!

ゲスト:牧野真莉愛

2012年にハロプロ研修生に加入。その後研修生時代を経て2014年にモーニング娘。12期メンバーとして加入。北海道日本ハムファイターズの熱烈なファンとして知られる。

聞き手:水野しず

聞き手。バイキングで何も食べなかったことがある。著書『親切人間論』ほか。

水野しず(以下、しず):プライベートが野球一色と聞きました。

牧野真莉愛(以下、真莉愛):地元が愛知県なので、おじいちゃんもおばあちゃんも中日(ドラゴンズ)ファンだったんです。それで、私も物心ついたころから中日ファンだったんですけど、4歳のころに新庄(剛志/現北海道日本ハムファイターズの監督)さんに出会い、そこからはずっとファイターズファンですね。先日も試合を観戦しに大阪へ遠征して、幼稚園のころからそれが当たり前の日常になっています。

しず:すみません、とても初歩的な質問なんですけど、ファイターズってセ・リーグですか? パ・リーグですか?

真莉愛:パ・リーグです!

しず:パ・リーグっていうのが、野球が詳しくない人からすると、あんまりわからないんですよ。

真莉愛:たしかにそうですよね。

しず:セ・リーグは(読売)ジャイアンツだったり、私の地元も愛知県なのでドラゴンズとかはわかるんです。本当にごめんなさいなんですけど、パ・リーグを応援する人って、何がきっかけなんだろうって。

真莉愛:新庄さんがメジャーリーグから日本のプロ野球に戻ってきた年のオールスターゲームで、「これからはパ・リーグです!」って言っていて、そのあたりから中継も増えたし、見られる機会が多くなったと思います。

しず:球場へは誰と行くんですか?

真莉愛:母ですね。母は学生のころから中日ファンだったのに、私と一緒に新庄ファンになりました。それでファイターズを応援しています。でも、球場に行ったら馴染みのファンの方々もいたりするので、その人達とそこで会ったりもします。北海道には北海道のお姉ちゃんが、福岡には福岡のお姉ちゃんがいたりして。

しず:いいですね。じゃあ、10年以上前からの顔見知りがいるんだ。

真莉愛:はい! 私が幼稚園のころからのお友達です。

しず:今年、ファイターズは球場が札幌ドームから北広島市のエスコンフィールドHOKKAIDOへ移転したんですよね。もうすでに何度も行っているみたいで。

真莉愛:(取材時点で)10回行きました。飛行機で新千歳空港まで行って、電車で球場の最寄り駅まで行って、そこからシャトルバスに乗ります。

しず:旅慣れしていますね(笑)。

真莉愛:いえいえ。でも、ファイターズの球団社長の小村勝さんが、エスコンフィールドをよりよくするために、革靴を運動靴に履き替えて球場を歩き回ったり、ファンの方とお話ししたりしているんですよ。そういう姿を見て、今年はいっぱい応援しようって決めていたので、ちょっとでもスケジュールが合えば観にいってます。

しず:本当にすごい熱量!

真莉愛:北海道でコンサートがあるときは、可能な場合は前乗りして観にいったりとか(笑)。

しず:コンサートも応援も、どっちも本番ですもんね。

真莉愛:そうですね、私にとっては。

しず:アイドルの方にインタビューをすると、結構「3歳のころからモーニング娘。を見ていて」とか「AKB48を見ていて」という感じの方が多いので、新鮮です(笑)。

真莉愛:私、オーディションでもファイターズの応援歌を歌ったんです。それがあったから入れたのかなって思ってるんですけど(笑)。自己PRも、負けないものはファイターズの応援だなって思ったので、それを話しました。

しず:どんな感じで応援するんですか?

真莉愛:今はジンギスカンダンスっていうのがあって。私達の事務所の先輩のBerryz工房さん(’15年に無期限活動停止)が『ジンギスカン』という曲を出していて、球場でそのダンスも踊ってます。

しず:そこがつながっているのは相当熱いですね。ダンスも好きなんですよね?

真莉愛:はい。毎年1月に新人合同自主トレがあるんですけど、そこではトレーナーさんがストレッチやトレーニングの仕方を教えていて……。

しず:「新人合同自主トレ」は野球の話ですよね?

真莉愛:そうそう(笑)。それを観にいってたんですよ。そのときに、「これは自分でも取り入れてみよう」と思って、コンサート前にやってみたり。

しず:さすがです。ご自身でスポーツをやろうとは?

真莉愛:小学校のころはバスケットボール部だったんですけど、それはお父さんが趣味でやっていて娘にもやってほしいっていうのがあって(笑)。スポーツはそれくらいですね。

しず:ソフトボールをやりたいとかはなかった?

真莉愛:迷ったんですけど、自分の小学校は女の子でソフトボールをやっている子がいなかったので、それだったら応援するほうにしようと思って、トランペットが吹けるマーチングバンド部を考えました。でも、部活動がひとつしか選べなかったので、バスケットボールにしたんです。

しず:中学校は何部だったんですか?

真莉愛:茶道部でした。

しず:野球はぜんぜん関係ないんですね。

真莉愛:私の地元が愛知県西尾市で、抹茶が有名なんですよ。だから、抹茶がすごい好きだったし、顧問の先生が小学校のころから知っている方だったので、毎日、抹茶を点ててました。

しず:すごく多趣味ですね。バレエや習字も習っていたりして。

真莉愛:習い事は7つやっていました。バレエ、英語、習字、スイミング、ミニバス、そろばん、発明クラブ……。

しず:発明クラブ!? ちょっと、それはどんなクラブなのか聞いてもいいですか?

真莉愛:少年少女発明クラブっていうのが全国にあって、小学4年生くらいから入れるんですよ。工場とかで働いている方がボランティアの先生でついてくださるんですけど。ベニア板を自分で切って設計図も自分で描いて……みたいなことだったりとか、モーターカーのコンテストに出たりとか。月の観察をして研究をしたりもしていました。

しず:そんなことまでやっていたんだ。

真莉愛:あとは、動く本棚を作ったり。カラクリっていろいろあるじゃないですか。エジソンが好きだったんですけど、考えるのも作るのも好きでしたね。

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