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Column / 2019.10.21

水野しず×桃月なしこ「カフェ・ド・人間性」 Vol.2〜オタクでも陽キャ集団だった高校時代〜

水野しずがゲストの“人間性”に焦点を当てて対談をする「カフェ・ド・人間性」。今回のゲストはbisレギュラーモデルに決まった桃月なしこさん。コスプレイヤーとしても人気を集める彼女に、じっくりお話を聞きました。
 

カフェ・ド・人間性 Vol.2

Vo.1はこちら

しず:どんな人が友達に多いですか?

なしこ:基本的に私は「来るもの拒まず、去るもの追わず」スタイルなので、自分から話しかけることはないけど、話しかけてくれた人と仲よくする感じです。高校時代はわりとクラスの中でも陽キャ集団というか、カースト上位的なグループにずっといましたね。

しず:陽キャ集団の中にいる人たちと、どんな会話をしていたんですか?

なしこ:本当に普通の高校生がするような、他愛もない話です。恋バナとか、愚痴の言い合いとか。でも、だからといって私はオタクであることを隠してたわけじゃなくて。アニメ好きなことは公言してたし、筆箱とかにグッズをつけたりしてたので。

しず:「オタクじゃん!」ってイジってくる人はいなかった?

なしこ:いなかったです。陽キャ集団にいたからっていうのもあるかもしれないですけど。そのグループの中の子たちには、「可愛いから許されるよね」ってずっと言われてました(笑)。「黙ってれば可愛いんだけどなぁ」とか。

しず:喋ったら、周りの人と比べて早口だったり。

なしこ:そう。

しず:声が低かったり。

なしこ:そうなんですよ!違うんですよね。明らかにオタクの喋り方というか(笑)。

しず:高校卒業後に、コスプレをお仕事にしてみようと思ったんですか?

なしこ:いや、そこに関して言えば、コスプレを仕事にするつもりもなければ、芸能界に入るつもりもまったくなかったんですよね。ただ趣味でコスプレをずっと続けてたら、たまたま今の事務所に声をかけてもらって所属することになり、たまたま趣味が仕事になったっていう。

しず:ラッキーですね。

なしこ:運がよかったです。それだけでここまできたようなものなので。
 
 
Vol.3に続く…

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