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Column / 2019.08.21

毎日がちょっと素敵になる。映画に出てくる3つの可愛いおまじない

 
日々の暮らしにちょっとしたおまじないがある人って意外と多いもの。

映画の登場人物にも、おまじないがあるのでは?

そこで今回は、映画に出てくる「かわいいおまじない」をご紹介したいと思います。

毎日がちょっと素敵になるヒントが見つかるかも。

 

1.コーヒーがおいしくなる!/『かもめ食堂』

 

挽きたての豆に、そっと人差し指を置く。

「コピ・ルアック」と唱えてからお湯を注ぐと……

 

おいしいコーヒーのできあがり!

 

フィンランドの日本食堂を舞台に、ゆったりとした交流が描かれる『かもめ食堂』。

有名なこのおまじないは、主人公・サチエ(小林聡美)がコーヒーを淹れるシーンで出てきます。

 

そんなユルい接客でいいの?

いや、ユルいからいいんです。

 

やっぱり、いっぱいいっぱいになってしまうと、いろんなものを見過ごしてしまいがち。

こんな風に、ちょっとした遊び心や余裕が持てれば、ちいさな一期一会にも気がつけるのかもしれません。

 

2.無事に着陸する!/『マイ・インターン』

 

バリバリとカッコよく働いて、プライベートもキラキラ充実している。

そんな人がまわりにいたら、実は「そう見えているだけ」かも?

 

アン・ハサウェイが演じる主人公も、順風満帆なようでいて、実は仕事と暮らしのバランスが上手にとれず、悩んだり落ち込んだり。

飛行機のなかでは、「無事に着陸するおまじない」を部下(ロバート・デ・ニーロ)の目もはばからず、不思議な動きでくねくねやっています。

 

何百人もの社員をかかえ、CEO として活躍する女性も、飛行機のなかでおまじない。

「なんだか近い存在」として彼女のことを見るようになります。

 

誰でも不安なときはあるし、完璧な人もいない!

ちなみに、このおまじないの動きって、すっごくかわいいです。

 

3.ぜーんぶうまくいく!/『きっと、うまくいく』

 

晴れやかなハッピーエンドが好きな人にはインド映画がオススメです。

笑って泣いて、かと思えば歌って踊って。

とにかく底抜けに明るい!

 

そんな、インド映画のヒット作『きっと、うまくいく』に出てくるのは、胸に手を当てて「アールイズウェル」と心に言い聞かせるというもの。

意味はタイトルそのままで、きっと、「うまくいく」と口に出すことで、そうなるように自然と努力する。

結果、うまくいく。

そんな感じだと思うんですが。

 

「こうなりたい」と思う理想や夢を見つけたときは、ぜひ「口に出して言ってみる」をやってみてほしいと思うんです。

 

別にちっぽけなことだって全然大丈夫。

ポジティブな言葉は、じゃんじゃか使っていきましょう。

 

大人だからこそ、おまじないに頼ってみては?

 

ほかにも、猫に天気に宇宙の平和、亀を成長させるなんてものまで!

映画にはおもしろいおまじないがいっぱい。

効果のほどはさておき、これをやっておけば「いろいろうまくいきそう!」と思えるものがあるのって、なんだか心強いものです。ときには、あと一歩踏み出す勇気や、きっかけをくれるかもしれません。

 

縮こまっていた気持ちがやさしく広がって、いろいろ上手くいくといいですね!

 
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    Megumi Fukasawa