Column / 2022.12.20
初めてがいっぱい♡ 日向坂46 金村美玖1st写真集発売記念会見を完全レポ!
bis レギュラーモデルの日向坂46 金村美玖ちゃん待望の1st写真集が本日、12月20日(火)に発売。都内にて行われた発売記念会見にbis 編集部も潜入♡ マスコミ関係者が多数集まる中、笑顔で取材に応じた美玖ちゃん。その様子をお届けします!
《 先行カットまとめは画像をクリック》
日向坂46 金村美玖1st写真集 羅針盤 本日発売
今年の9月10日で二十歳を迎えた美玖ちゃん。10代最後の年に撮影した本作は、北海道、京都、和歌山、鹿児島県(ヨロン島)の4道府県を日本列島縦断しながら行われました。初夏の海から冬の雪景色までさまざまなロケーションで、いろいろな表情の美玖ちゃんが収められた一冊。制服や振袖、そして初の水着、ランジェリーでの撮影にも挑戦! 写真集撮影当時“19歳の金村美玖”の魅力がぎゅっと詰まってる永久保存版♡
家族も“おひさま”。アイドル活動を応援
会見での話題は、写真集に対する周囲の反応について。
「できあがったものをこの間、母に見せたんですけど、大号泣していて。でもそれはうれし涙で。私をいちばん近くでずっと育てて見守ってくれていたのが母だったので。いちばん私の顔もよく知っていると思うんですけど、家で見る顔もあるし、アイドルとしての美玖もあって、すごく素敵だった、かっこよかったっていう言葉をかけていただきました。すごく胸が熱くなりました」と親とのエピソードを明かしました。
また、「家族は全員“おひさま”で、ライブもすごく見に来てくれて。最初のころからアイドル活動をすごく応援してくれているんですけど、なかなか親の涙は、私もそんなに見たことはなくて」と母親の涙に驚いた心境を語ります。
「本当に母もこの写真集を楽しみにしていた部分もありましたし、私も『これを気に入ってもらえるかな?』ってちょっとドキドキしていたんですけど、その気持ちがこの写真集を見て届いたからこそ、そのあとメールが来て。長文の(笑)」続けて「こういうところがよかったよとか、すごく褒めてくれて。私もこの撮影期間は楽しいことばかりではなくて、『どうしようかな?』って悩むこともあったので、家族の支えがあってこうやって続けられて、写真集も出すことができたなってすごく実感しました」と話します。
メールに返事をしたのか問われると「ちょっと恥ずかしくて(笑)。『ありがとう』くらいの。いつも照れ隠しで」と答えていました。
二十歳を迎えて……お酒を飲んだ感想は?
さらに、二十歳を迎えたことについては「ひとつ歳が増えたからといって、何かが劇的に変わったかと言われるとそうではないんですけど、責任だったり自覚みたいなものを持たなきゃなっていうのはすごく感じますね。周りの地元のお友達とかも、学校で学んでいたりお仕事をしていたり、社会に出てっていう年齢になってくると思うので。私もこういうアイドルの活動をさせていただいている中で、もっと気を引き締めてファンの人と関わっていきたいなと思っています」とコメント。
二十歳ということで、お酒についての質問も。
「ちょこっとだけ、おうちで乾杯したんですけど、私の家系は本当にお酒が弱くて(笑)。1缶弱いチューハイを飲んだだけで、『もう大丈夫です』っていう感じなので、あまり強くはないかもですね。まだメンバーとは乾杯したことがなくて。先輩方にシャンパングラスをいただいたりしたんですけど、まだシャンパンすら飲めていないので。大人の階段を上るためにがんばりたいと思っています」とメンバーとの微笑ましいエピソードも教えてくれました。
撮影を振り返って思い出のシーンを語る
撮影でのいちばんの思い出は「期間が長かったので、いろんな思い出があるんですけど……やっぱりいちばんは和歌山の海を泳いでいたとき」と振り返ります。
「横をトビウオがぴょんぴょんぴょんぴょんって、本当に真横を通りかかって。こんなに間近で魚を海で見たことなかったので(笑)。掴めそうなくらい。それがすごくレアな体験だったなと思いました」
また、水着やランジェリーでの撮影について聞かれると「抵抗はなかったです。先輩方の写真集を全部見ていて、天使のようだなって思っていたので。私はこんな風になれるかわからないですけど、貴重な機会だからがんばろうと思う気持ちのほうが大きかったです。坂道グループの先輩方もたくさん写真集を出されていて。いつか写真集を出すのが夢だったので、今回チャレンジさせていただいたこともすごくうれしかったんですけど、自分なりにきれいに見ていただけるようにがんばりました」と振り返ります。
ランジェリーカットの撮影を“千本ノック“とコメントしていたことに話が及ぶと「最初は苦戦しました」と打ち明けます。
「今までやったことがない撮影だったので、ポーズとかどういうのが正解なんだろう?って思いながらやっていたので。何回も何回も撮って奇跡の1枚だけが載っています」と裏話を披露。
撮影に向けたボディメイクに関しては「写真集イコール体を絞るだと思っていたので、筋トレを家でやっていたんですけど、メンバーに『それ以上やったらカリカリになっちゃうからダメ!』ってすごく止められて。よく考えてみたら、鍛えることだけが自分をよく見せることではないのかなと思って、そこから(筋トレは)やめて、逆にすごく食べました(笑)」と周りからのアドバイスを実践した模様で、「旅を今回すごく長い間したんですけど、おいしいものをたくさん食べて。特に制限などはせずに。好きなものを好きなだけ好きな時間に食べましたね(笑)」と写真集ロケでのエピソードを語ります。
お寿司何巻分体重が増えましたか?という質問には「本当に100巻分くらいは食べたんじゃないかなって思います。今回北海道のお寿司を食べているショットとかも入っているんですけど、和歌山のおいしいお刺身とかもお寿司もいただいたので。今回(のロケで)はかなりお寿司を食べたなと感じています」と回答。
「本当に大満足です。初期のころから『推すし(お寿司)かない』のキャッチフレーズをずっと言い続けてきて、もう5年経ちます。こうやってずっとお寿司が定着していることは、本当にすごいことだと思っているので。ずっとこれからもお寿司を胸に抱いてがんばっていこうと思っています」
美玖ちゃんのお気に入りカットを紹介
本作でのお気に入りのカットには、北海道のホテルでの写真をセレクト。
「表紙と同じときに撮影した写真なんですけど、もともと本編に入る予定ではなくて。自分で写真をいろいろ見ていて、これはレンズの奥の方、“ファンの人と目が合っている感じ”がするかなって思って入れさせていただいたお気に入りのカットでございます」とピックアップ。
ヨロン島で撮影した、青いワンピースのカットもお気に入りとして紹介しました。
「パって見たときに、鮮やかなブルーが印象的。私的にも本当に見たことのないような写真だなと思っていて。ヨロン島の(撮影の)ときは、すごく天気が悪くて。日本一きれいな海がある島なんですけど、実は見ることができなくて。でも逆に、見たことないような空と一緒に撮影できたのが、すごくついているなと自分では思っていて」とコメント。
写真集に対する日向坂46のメンバーからの反応について聞かれると「全員見てくださったんですけど、特に先輩の潮紗理菜さんからは『今まででいちばんよかった!』っていう言葉をいただいて。私も『今まででいちばんいいものを作ろう!』っていう気持ちで写真集のチームの皆さんとがんばってきたので、その言葉をいただけたときは本当に本当にうれしかったですね」と微笑みます。
おひさまへ感謝のメッセージ
写真集の出版を記念して、ファンの方が新宿に大型のお祝い広告を出していることもSNSで話題に! 「先ほどスタッフさん伝いで聞いたんですけど、知らなかったです」とサプライズに笑顔を見せるシーンも。
一部書店では、パネル店の実施や等身大パネルが設置されるなど、リアル店舗でのイベントも盛りだくさんの本作。発売日から多くのファンが書店に足を運んでいます。
「私のタオルを持った方とか、たくさん来てくださったみたいで。私だけじゃなくて、たくさんの方が喜んでくださっているんだと実感しました」
「ずっと昔から応援してくださっているファンの方も、最近私のことを知ってくださっているファンもいるんですけど、なぜかすごく私に、私のことを宣伝してくれるんですよね(笑)。うれしいですよね。なかなかそんなに熱心なファンの方って、いるものじゃないと思うんですよ。だから本当にありがたいと思っていますし、ちょっと自分の中では心配です。『お金かかっているかな?』って、そこだけ(笑)。自分の中では、ファンの皆さんが無理してやっていたら、ちょっと申し訳ないなとは思っているんですけど、ご厚意としてやってくださっているのであれば、本当に本当に私はファンの方にも恵まれて、幸せ者だなと思います」とおひさまへの感謝のメッセージを送ります。
写真集制作秘話
写真集の特典として付いてくる16ページの小冊子、bis 特別編集『miku book みくぶっく』には幼少期の写真が掲載されています。
「母が撮った写真がほとんどで。幼少期の頃の写真をいくつか自分でも送らせていただいたんですけど、ちょっと写りがいい子どものころの写真を選んでしまったかもしれません(笑)。もともと母もカメラ好きで、小さいころからの写真がたくさんあるので、その中のお気に入りな写真をいくつか選んで載せていただいております」
写真集の制作にあたって「もともと写真が好きいうこともあって、いろんな要望だったりやりたいことを全部叶えてくれた」と語り、衣装やロケ地、京都で撮影した振袖も自分でこだわって選んだことを報告。
「日本の各地で撮影したんですけれども、北海道の雪景色からヨロン島の海まで、季節を問わずいろんな写真が見れるので。それもひとつのお気に入りポイントです」
写真集のタイトルが『羅針盤』に決定した理由は「写真集を見て皆さんに考えていただくのがいいのかな。作品自体を見ていただくのがいちばんわかりやすいかなと思うのですが、この写真集の撮影を通して、こういう写真が好きだなとかこの先こういうことがしたいなとか、そういう道標ができた一冊でもあるなと感じたので、このタイトルを選ばせていただきました」と明かしました。
写真集の自己採点を求められると「無量大数でお願いします!(笑)。これ以上はないので、すみません(笑)。無量大数ということで決めさせていただいていいですかね?」と笑顔。2ndのハードルが上がるのではないかと聞かれると「考えてなかったですね。たしかに。日本語で無量大数より上の数字を探してこようと思います」とユーモアたっぷりに回答していました。
2022年の活動と2023年の抱負も明かす♡
もう少しでクリスマス! 欲しいプレゼントを聞かれると「カメラが趣味でして。今回は写っている立場なんですけど、やっぱりメンバーを撮りたいんですね。今カメラを5~6台持っているんですけど、新しいレンズがそろそろ欲しいかな~と思っていまして、オールドレンズを買いに行こうか悩んでおります」とのアンサーが。
グループ卒業後にはフォトグラファーを志すのかと聞かれると「そんなことはまだぜんぜん考えていないんですけど、ブログとかで写真を載せるとファンの方がすごく喜んでくださるので、写真はこれからも続けていきたいなと思っています」と笑顔で答えていました。
2022年の活動を振り返り「この写真集を1年間かけて、撮影からして発売までやっていた年なので、今年はまさに写真集の年。そして日向坂としては東京ドーム公演を終えて、すごく盛り上がった年で、忘れられない1年になったなと思います」とコメント。
「(今年を漢字一文字で表すと)『輝』くで(笑)。輝いた1年かなと思います。みんなが。私だけでなく、いろんな方が輝いていたかなと思います!」
2023年は「この写真集を経て、またひとつ新たな自分のがんばるべきことが見つかったかなと思っているので、個人としてもグループとしても、より精進できるように。4期生も追加されてグループとしても大きくなったので、これからも日向坂をもっともっと大きいグループにできるように、がんばりたいと思います」と抱負を話してくれました。
各種特典一覧
購入リンク一覧
写真集公式SNSアカウント
Twitter:@miku_1stbook
Instagram:@miku_1stbook
<PROFILE>
金村美玖(かねむらみく)
2002年9月10日生まれ。埼玉県出身。身長163cm。O型。2017年、けやき坂46に加入。2019年、けやき坂46が日向坂46に改名。日向坂46の6thシングル『ってか』でセンターを務める。2020年10月から『bis』のレギュラーモデルに。
『日向坂46 金村美玖1st写真集 羅針盤』
撮影:佐藤佑一 光文社刊
発売日/2022年12月20日(火)
定価/2300円(本体2091円+税)
判型/A4判変型ソフト
内容/176ページ
〈W特典〉金村美玖 おまけブック(16ページ)、メッセージ付きポストカード1枚(全6種)
ISBN/978-4-334-90305-3