Column / 2019.06.24
韓国テグでマッコリを飲むならココ!名店「トンゴクマッコリ」でディープな夜を♡
韓国に訪れたら毎日でも飲みたいマッコリ♡
次世代のソウルと注目されている街・テグには、賞味期限が短いがゆえに地元民がこぞって訪れる名店があると聞いて行ってきました!
マッコリのおいしさにも驚きましたが、お店の雰囲気がツボ! 早速レポートしていきます♡
ここは高架下!? ディープすぎる「トンゴクマッコリ」
壁は落書きだらけ、イスはカラフルなプラスチック、やかんはベコベコに凹んで年季が入りすぎ…!と、店内をガラス越しに見ても、かなりディープ!
立ち飲みやおじさんしかいないような居酒屋でよく飲む私でも、正直ちょっと怯みました(笑)。
店先で大量の空きボトルを片付ける女性は、ここのオーナー・キムさん。
肌ツヤツヤの笑顔で「どうぞどうぞ〜」と迎えてくれます♡
賞味期限は1週間! ここでしか飲めない生マッコリが自慢
ここで味わえるのは、1929年創業の歴史ある醸造所で作られたトンゴクマッコリ。醸造所のそばに清流があり、澄んだ水を使っているのがおいしさの秘密だそう♡
さらにお店では、マッコリの温度にもこだわっているんだとか。一定の温度に冷やしたマッコリに、さらに冷たいフローズン状のマッコリを1:1の割合で入れているのが特徴です。
確かに、キンキンに冷えていてすごくおいしい! ほのかな酸味と控えめなシュワっと感が絶妙なバランス♡
「こんなにおいしかったっけ?」と、マッコリの記憶が更新されて何杯もおかわり♡
マッコリはボトルでも注文でき、1本3,000wとリーズナブル! やかんは6,000wですが、ボトル2本分の量が楽しめます♡ お椀に注いでグイッと飲むのがオツ♡
こんなに安くておいしければ、地元の人が「ほかのお店に浮気しても必ず戻ってくる」というのが頷けます。
おじさんたちはほろ酔い気分でウェルカムモード! 日本人だと伝えたら、昭和の名曲「ブルーライトヨコハマ」を歌って踊ってくれました(笑)。
現地の人との交流も、旅の醍醐味♡
トンゴクマッコリは「金光石通り」という観光スポットのすぐ近く。ローカルな酒場の雰囲気を味わいに、ぜひ行ってみてくださいね♡
ちなみに、ここのマッコリはお土産にはできないそう! 飛行機に持ち込んだら爆発しちゃうので、お店で思う存分味わって!
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text・edit
Kumi Matsuno