bis

bis

Column

Column / 2019.06.14

韓国・映えスポットの新定番!テグのお寺「トンファサ」がカラフルで可愛い♡

韓国・ソウルに代わって、流行に敏感な女子が狙っている穴場な街、テグ(大邱)。近くて安くて楽しいのはもちろんのこと、オシャレなスポットがたくさんあるんです。

 

長い歴史がありながら、乙女心をわしづかみにするトンファサ

トンファサ(桐華寺)は、新羅時代から1500年以上の歴史が続くお寺。テグでは一番大きいお寺で、春は桜、秋は紅葉を見に訪れる人が多い観光スポットです。

精進料理を味わえたり、テンプルステイを体験できたりもしますが、何より日本にはない色合わせが、韓国ならでは♡

 

どこを切り取っても絵になる!

まず発見したのは、日本の絵馬のようなもの。色とりどりのハートが連なって、見ているだけでハッピーな気分に! なんだか願いごとが叶いそうな気がします♡

 

入り口では、金色のブタがお出迎え。韓国にも日本と同じ干支がありますが、今年のイノシシは、韓国ではブタを指すんだとか。

 

もともとブタは縁起のイイ動物ですが、特に今年は60年に一度巡ってくる、黄金のブタ年に当たるそう!この底抜けに明るい笑顔は、本当に金運を運んできてくれそう(笑)。

 

 

 

広大な敷地には本堂を中心に、小さなお寺が点在しています。それぞれ絵やモチーフが異なるので、ひとつずつ参拝しながら巡っていくのが楽しみ方。

 

上の方にチラッと見える瓦、文字が書いてあるのがわかりますか?これも絵馬と同じようなもので、グループや家族で1枚購入し、願いごとを書いて寄付するそう。

 

またこのときは、本堂の前に謎の迷路のようなものが。スタート地点から願いごとを唱えながら歩き、ゴールまでたどり着くことが目的。

 

一本道なので行き止まりにあたることはなく、進むにつれて願いごとに真剣に向き合うように。精神を集中でき、ゴールするころにはモヤモヤしたものが晴れて、心なしかスッキリ!

 

現地の人は、大学合格や就職祈願など、人生の大事なターニングポイントの際に訪れ、合計3,000回もお祈りするそう。日本のお百度参りとは桁違いの回数に驚きますが、それだけ信仰の深さが伺えます。

願いごとを叶えてくれるから訪れるのではなく、お祈りを重ねることで邪念を払い、願いごとの奥にある真理に向き合えるから多くの人が訪れるそう。

 

 

トンファサ(桐華寺)へ行くには、タクシーがオススメ! テグ市北部に位置する八公山へ向かう途中にあり、東テグ駅からタクシーで約40分、料金は約16,000wが目安です。

色鮮やかなお寺は、訪れるだけで心が晴れやかになるので、テグに訪れた際はぜひいってみてくださいね!

 

▽場所はこちら

東区桐華寺1キル1

 

【あわせて読みたい】

韓国・ソウルに飽きたらテグに行くべし!カフェの数は韓国イチって知ってた?

  • text・edit

    Kumi Matsuno