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Mote

Mote / 2018.09.07

「ケンカするほど仲がいい」はうそ? 彼の愛情が深まる自己主張の方法

本当に好きな彼には5年後も10年後もずっと愛されたいと思うもの。彼に愛され続ける女性になるためには何が必要なの? 数多くの男女を結婚へと導いてきた婚活アドバイザーの植草美幸さんにその秘訣を聞いてみました。

 

Q.彼とのケンカはするべきですか? しないべきですか?

 

植草さん 結婚するまでのケンカはオススメしません。ケンカすること自体が悪いとは言いませんが、彼の気持ちがまだ大本命に変わっていないうちは感情的になる女性に対して「面倒臭い」とか「相性が良くないのかも」と思ってしまう男性も多いんです。また、最近の20代の男女は恋愛している人が少ないという統計があり、男女のコミュニケーションが取れていないという場合がよくあります。そうなるとケンカをしたあとの修復も難しくなります。ケンカをするよりはケンカになる一歩手前で食い止める努力をしたほうが良いです。

 

Q.彼とケンカをしないために必要なことは?

 

植草さん 意思疎通をはかること。そのために自己主張の仕方を磨いてください。「自分はこう思う」ということを日ごろから口に出しておくこと。思っていることを言わないで、不満が溜まりに溜まったあと爆発しちゃう女性って結構多いですよね。ただし、意見を押し通そうとするのではなく、相手の意見にも耳を傾けること。日ごろから意見交換することを心がけてみてください。

 

Q.男性が「この人とずっと一緒にいたい」と思うときはどんなときですか?

 

植草さん 「俺がいないとダメだ」と思ったときに男性は結婚を意識するようです。具体的には頼られたり、相談を受けたりしたとき。これは男性が「彼女が自分に心を開いてくれた」と感じるから。そのためにも自己主張の仕方を磨いた方がいいということに繋がってくるんですよね。私がアドバイザーを務めたある男性がプロポーズをしたとき「“また会いたい”が“ずっと一緒にいたい”に変わりました、結婚してください」と言ったそうです。彼をそんな気持ちにさせたら、一生を添い遂げるパートナーになることも夢じゃないかもしれませんよ。

 

ずっと愛される女性を目標に、上手に気持ちを伝える練習をしてみて♡

 

植草美幸
結婚相談所マリーミー代表。婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を生かし、2009年に結婚相談所マリーミーをスタート。以降、年間約1,000組にアドバイスを行い、成婚率の業界平均が15%と言われる中80%という驚異の成婚率を維持しつづける。著書に「いくつになっても、結婚できる女結婚できない女」(牧野出版)などがある。

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