年下彼氏との年の差はどのくらい？ 恋愛関係を長続きさせるポイント12選

年下彼氏は年上女性に対して甘え上手な人が多いよう。可愛いらしい仕草はもちろん、年下彼氏が成長していく姿を見ることに大きな喜びを感じる女性もいるでしょう。

とはいえ、年下彼氏と付き合っていてしんどいと感じることもあるかもしれません。そこで今回は、年下彼氏の魅力や長く付き合い続けるためのポイントをご紹介します。

 

【アンケート結果】年下の男性と付き合うのはあり？ 

今回は女性95名に対して、年下彼氏についてアンケート調査を実施しました。その結果、65％の女性は年下の男性と付き合うのはありだと回答しています。

 

何歳差までなら付き合える？

年下の男性と付き合うとき、何歳まで許容できるのでしょうか？　アンケート結果は以下の通りです。

1～3歳差までの割合はほとんど変わりありません。しかし4歳以上年が離れると回答数は一気に下がります。年が近いほうが話題も合いやすく、付き合いやすいと感じる人が多いようです。

 

年下彼氏と付き合ったことはある？

実際に年下の男性と付き合った経験がある人は21％。5人に1人は年下彼氏との交際経験があることがわかりました。

個人差はありますが、年下彼氏を好む女性は、弟のように甘えてくれる無邪気さやふとしたとき感じる大人っぽさへのギャップに魅力を感じる傾向があるようです。

 

【エピソードあり】年下彼氏の可愛いところや魅力とは

 

年下彼氏ならではのメリットはたくさんあります。また付き合ってから気づくこともあるかもしれません。ここからは、年下彼氏の魅力について解説します。

 

ギャップにキュンとする

普段は可愛いらしくてちょっと頼りない彼氏でも、いざというときに男らしさが見られるとドキッとする人は多いはず。

甘えてばかりではなく、男性として彼女を守ろうとする姿に魅力を感じることも。男性の経験値が浅いと気になる部分もあるかもしれませんが、それさえも可愛いと感じてしまうのかもしれません。

▼アンケート結果より

「可愛いけど、たまに見せる男気とか頼りになる瞬間が凄くカッコイイ」（22歳）
「甘えてくれる可愛いらしさと、引っ張ってくれる男らしさのギャップに魅力を感じる」（25歳）
「かっこいいのに可愛いらしさがあるところ」（24歳）

 

無邪気に甘えてくる

photo：＠__.moonlight121

まわりに人がいるときはそっけない態度をとっていても、ふたりだけになると急に甘えてくることも。そんな年下彼氏の姿に可愛いらしく感じる女性は多いでしょう。また年下彼氏から甘えられることで、自分が求められていると実感する人もいます。

▼アンケート結果より

「年下なのでやはり甘えてくれるとすごく可愛いところや、いつもは甘えるのにときどき男らしい部分見えるところに魅力的」（23歳）
「ふたりでいる時は甘えてくれる部分もあるが、ちゃんとしている部分もあるところ」（21歳）
「ふたりになった瞬間に甘えたり、自分のひざの上で寝るところ、寝顔が可愛い」（21歳）
「でかけている時はクールな感じなのに家でふたりきりになると甘えてくる」（24歳）
「私が運転していて、ここ行きたいな。って甘えて言ってきたこと」（23歳）

 

 

嫉妬も愛情の表れ

年下彼氏はあなたに自分のことを見てほしいと思っています。そのためほかの男性と話している姿を見ると嫉妬してしまうこともあるでしょう。

年下彼氏が急に口数が少なくなったり、そっけなくなったりしたときは、相手にわかるように愛情表現をしてあげましょう。

▼アンケート結果より

「甘えてくれるときや嫉妬されるとき」（23歳）

 

いざというときに頼りになる

いつもは頼りない年下彼氏でも、自分の苦手なことをフォローしてくれると魅力的に見えます。

例えば、自分では手が届かないような高い場所にあるものを取ってくれたり、重いものをもってくれたりすると、年下彼氏でも男らしく思うものです。

▼アンケート結果より

「物事に対してよく考えて自分の意思を伝えられる、しっかりとした一面」（24歳）
「年下なのにしっかりしてる、頼りがいがあるところ」（24歳）

 

慣れない看病に一生懸命なところ

photo：＠__.moonlight121

年上彼女が体調不良になったとき、不器用ながらも看病しようとしている姿にキュンとすることも。

「看病なんてしたことがないからわからない」と投げ出さずに、大切な彼女のために一生懸命介抱しようとします。体調不良になったからこそわかる年下彼氏の一面です。

▼アンケート結果より

「私が体調悪いときアタフタしながら看病してくれた」（24歳）

 

へそを曲げても憎めない

あまり年の差がない年下彼氏でも、精神年齢は女性のほうが高いと感じる瞬間もあるはず。1～2歳差の彼氏でも、まだまだ子どもっぽいところが残っていると思う場面もあるでしょう。

とはいえ、年下彼氏が大人げないことを言っても、心の余裕がある女性はムスッとした彼氏の顔も可愛いく思えるものです。

▼アンケート結果より

「1歳差とはいえどもたまに大人げないことを言うのでそこは可愛い所もあるな、とは思った」（25歳）

 

年下彼氏と付き合ってしんどいと思った経験はある？

photo：＠girlshino

年下彼氏と付き合って幸せを感じる人もいれば、「こんなはずじゃなかった……」と後悔する人もいます。ここからは年下彼氏と付き合ってしんどいことあるあるをご紹介します。

 

子どもっぽいところが気になる

年下彼氏の子どもっぽいところを可愛いと感じる反面、わがままばかりだとしんどいと思うことが増えていきます。

自分さえ我慢すればいいと思ってやり過ごしていると、不満ばかりが溜まってしまうので注意しましょう。

▼アンケート結果より

「ささいな事で怒りっぽい所があり、それは私の方が大人になって我慢することがある」（25歳）
「彼氏と一緒にいるのではなく子どもを育てている感覚になる」（24歳）
「気にくわないことが起こると否定的な言葉を投げてくる」（24歳）

 

「自分がしっかりしないと」 と思いがち

自分が年上だからしっかりしないといけないと思う女性は多いものです。自分ががんばろうと思えば思うほど、年下男性に頼れない状況を自らつくってしまいます。

年下男性も困ったときは彼女に頼ればいいと思うようになり、自立心が損なわれてしまいます。

▼アンケート結果より

「自分の方が上だからと思ってしまい、いろいろと頼れなくなってしまう」（22歳）
「頼られすぎるところ」（25歳）
「プライドのあまり甘えることができないこと」（22歳）

 

金銭的に頼られてしんどい

photo：＠kemidoll_oo

社会人と学生で経済的余裕に差が生じてしまうのは仕方のないことです。しかし、金銭的に頼られてばかりではしんどいと感じることもあるでしょう。

デート代の負担やプレゼントの選び方などに違和感を覚えることもあるかもしれません。金銭的なことは彼氏のプライドを傷つけることにもなりかねないため、不満を伝えるときは配慮が必要です。

▼アンケート結果より

「年下彼氏なので金銭面のことに関してしんどいと感じる時があった」（23歳）

 

親に彼氏がいることを伝えにくい

親世代のなかには年下彼氏との恋愛に否定的な考えがある人がいるようです。その場合、年下彼氏を紹介しづらいと感じる場面があるかもしれません。

▼アンケート結果より

「親には合わせづらい」（24歳）

 

年下彼氏と長続きさせるポイント12選

photo：＠__.moonlight121

年下彼氏とずっと一緒にいたいと思うなら、相手を尊重しつつも自分らしさを忘れないことも大切です。ここからは、年下彼氏と長続きさせるコツをご紹介します。

 

ありのままの自分でいる

年上女性は年下彼氏に弱い部分を悟られないようにふるまう傾向があります。しかし背伸びをしているといつか疲れてしまいます。

ありのままの自分でいるのが怖いと感じる方は、少しずつ感情を素直にあらわす練習をしてみるとよいでしょう。

▼アンケート結果より

「気取らずありのままで接する。素直でいる」（23歳）
「年上だからってがんばりすぎないこと」（23歳）

 

対等に接する

自分の方が年上だからといって、彼氏を年下扱いするのはおすすめできません。年下彼氏にも男性としてのプライドがあるため、何でもやってあげないようにしましょう。

また励ましているつもりが、いつの間にか説教になってしまわないように気をつける必要があります。お互い自立した関係でいられることが長く付き合い続けるポイントです。

▼アンケート結果より

「対等に接すること」（24歳）
「お互いに自立した関係性を築くこと」（19歳）
「彼氏と同じ歳だった当時を思い出して、相手の立場になって考えること」（24歳）
「何でもやってあげようとし過ぎず、相手も大人であることを忘れない」（22歳）

 

年齢差は気にしない

年齢差を意識すると「自分よりも若い子のほうがいいのかな」「いつか彼氏が離れてしまうかもしれない」と自分に自信がもてなくなり不安になってしまいます。

年下彼氏は年の差を気にしていないことが多いので、必要以上に気にし過ぎないようにしましょう。

▼アンケート結果より

「年齢差は感じさせない様にふるまう事が大切」（25歳）

 

自分からも甘えてみる

photo：＠girlshino

年上女性にも男性に甘えたいときはあるものです。しかしプライドが邪魔して、甘えられないと思っている女性もいるでしょう。

遠慮しがちで自分の気持ちを抑え込みやすい人は、思い切って彼氏に甘えてみるのもおすすめです。 年下彼氏は普段と違うあなたのギャップに、惚れ直すかもしれません。

▼アンケート結果より

「甘える！　年上感を出さない」（25歳）
「彼女側が年上だと普段しっかりしてて彼氏に甘えたり頼ったりしずらいというイメージがありますが、そこは気にせず時に甘えたりして女の子らしさをだしたりしたらギャップがあっていいのかな」（25歳）

 

我慢し過ぎない

言いたいことがあっても自分のほうが年上だからといって我慢するのはよくありません。小さなストレスが蓄積すると、やがて爆発してしまいます。

自分ばかり我慢していると感じることが多くなってきたときは、ふたりで話し合いながら心地よい関係性を築いていきましょう。

▼アンケート結果より

「我慢せずなんでも話す。頼る」（24歳）
「お互いに相手に対しての不満を溜め込まない」（22歳）
「お互いの不満やすれ違いを話し合うこと」（23歳）

 

メリハリをつけて接する

年下彼氏の言動で気になることは、アドバイスという形で伝えてあげましょう。説教のようにならないように、あくまで提案するといったスタンスで接するとうまくいきます。

甘やかしてばかりでは彼氏のためにもならないので、注意すべきところはしっかりと伝えていきましょう。

▼アンケート結果より

「厳しくするときと甘やかすときをつくる」（18歳）
「適度な距離感、何でも許してしまわない」（24歳）

 

包容力がある

年下女性のよいところは包容力があるところです。年下彼氏がわがままと言ってきても、心にゆとりがあれば冷静に対処できるでしょう。

イライラしやすい人は気持ちを切り替える方法を見つけておくとよいかもしれません。感情をコントロールするために、イラッとしたら水を飲むなど自分なりのルールを決めておくと穏やかに過ごしやすくなります。

▼アンケート結果より

「こちらが年下のわがままも許せるくらい大らかでないといけない」（24歳）
「許容範囲を広げること」（25歳）
「相手が自分よりも幼く見えることは当たり前なので、成長を見守るような器量が必要」（22歳）

 

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価値観の違いを認め合う

photo：＠kemidoll_oo

価値観の違いを感じるときは、無理に合わせるのではなく相手を理解するように努めることがポイントです。

相手の価値観をすべて受け入れる必要はありません。「こういう考え方もあるよね」と相手に歩み寄る姿勢でいることが大切です。

無理に合わせようとすると疲れてしまうので、長く付き合うためにお互いにリラックスして過ごせるように心がけましょう。

▼アンケート結果より

「価値観の擦り合わせ、年齢で人を見ないこと」（24歳）
「精神年齢や環境による価値観の違いを互いに尊重し、擦り合わせることが大事」（20歳）

 

年下彼氏を適度に頼る

年齢に関係なく、男性は頼られるとうれしいものです。年下男性はいつか彼女に男らしいところを見せたいと思っています。

その機会をあえてつくってあげることもやさしさといえるでしょう。 わからないことやできないことがあった場合、素直になって頼ってみると年下彼氏は彼女のために張り切って解決しようとするはずです。

▼アンケート結果より

「姉が6歳下の彼と付き合っていますが、彼に任せれることは全部任せてすごく頼りになります。年下でも格好つけさしてあげるのがいい」（24歳）
「年下だけど男らしいところを見せられるようにある程度は頼ってあげる」（25歳）

 

お互いを尊重する

年下だからといって特別扱いするのはおすすめできません。人生経験の差で相手が幼く感じることもあるかもしれませんが、お互いに尊重し合える関係でいることが長く付き合い続けるコツです。

年齢に関係なく思いやりをもち、支え合いながらふたりで楽しく過ごせるように意識しましょう。

▼アンケート結果より

「お互い尊敬し合いながらお付き合いすれば長続きすると思う。年下だからと特別扱いするとうまくいかなそう」（19歳）
「お互い尊重し合える関係を築く」（25歳）

 

自分磨きをする

photo：＠girlshino

年下彼氏と長続きさせるためには、現状に満足しないことがポイントです。自分よりも年下の女性に若さで勝負するのではなく、大人の魅力を引き出す工夫をしましょう。

見た目だけでなく、心のゆとりがもてるよう内面も磨いておくことが大切です。いつまでも輝いている女性は年下男性からも好印象を得やすくなります。

▼アンケート結果より

「相手の同い年や年下に負けないようにしっかりと自分磨きをすることと、コミュニケーションをとること」（19歳）
「身だしなみに気を配る」（22歳）

 

共通の趣味をもつ

年の差があるとジェネレーションギャップを感じることもあるかもしれませんが、共通の趣味があれば会話が弾みやすくなります。

ゲームや料理などの家で楽しめるものから、キャンプやスポーツ観戦などアウトドアの趣味など自分に合ったものを探してみるのがおすすめです。

▼アンケート結果より

「価値観が同じだったり、共通の趣味があれば長続きする」（24歳）

 

年下彼氏と付き合うときの注意点

photo：＠girlshino

年の差は関係ないとはいえ、年下彼氏と付き合うときは注意すべきポイントもあります。ふたりで素敵な関係を築くためにぜひ参考にしてみてください。もし当てはまっていた場合は、改善できるよう心がけましょう。

 

年上男性の話は控える

好きになった女性がたまたま年上だった場合、自分の年齢にコンプレックスを感じている男性もいます。職場の上司の話や同級生の男性の話など、敏感になっていることもあるので注意が必要です。

年上男性と比べて自分には大人の男性の魅力がないと落ち込んでしまったり、嫉妬してしまったりしないように、なるべく年上男性の話題は出さないようにしましょう。

 

金銭感覚を合わせる

あなたが社会人で年下彼氏が大学生など、社会的立場が違う場合、金銭感覚にズレが生じる可能性があります。勉強が本業の学生のうちは、自由に使えるお金も限られています。

金銭感覚を合わせるときは、年下彼氏に合わせてあげると経済的な負担や年下彼氏のプライドを保つことができるでしょう。

とはいえあなたがすべてのデート代を払う必要はありません。金銭的にあなたに依存してしまうと彼氏のためにもならないので、ときには割り勘を提案してみてはいかがでしょうか。

▼アンケート結果より

「金銭面などで問題があったためそこに関してきちんと話し合いをしたりする」（23歳）

 

お母さんのような存在にならない

年下彼氏は可愛いからといって、お母さんと同じような存在になってはいけません。特に草食系男子はお母さんのような女性を好む傾向があるようです。

しかし母親のように彼氏のいうことを何でも受け入れていると、精神的な負担が大きくなってしまいます。お母さんとしてではなく、ひとりの女性として男性から思われたいなら、甘やかさずに自立を促すことも大切です。

 

年下彼氏とうまく付き合うコツを知り、恋愛を楽しもう！

年下彼氏と付き合うと甘えてくるところが可愛いらしく思えたり、いつまでも新鮮な気持ちでいられたりするメリットがあります。

しかし「自分がお姉さんにならないと」と、背伸びをしてしんどくなってしまうこともあるかもしれせん。年下彼氏との交際を長続きさせたいときは、無理せず自然体で過ごせるように心がけましょう。

【データ出典】
恋愛に関するアンケート
調査期間：2024年3月8日〜9日
有効回答数：95人
（インターネットによる25歳までの女性へのアンケート調査）

Text_Yumi