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Mote / 2023.08.15

元カノの話に傷つくのは嫌! つい話してしまう男性心理と対処法を解説

彼氏に元カノの話をされて、楽しい気分になる女性は多くはないでしょう。比べられている気がして傷ついたり、まだ未練があるのではないかと不安になったりすることもあるはず。

この記事では、男性が元カノの話をする心理や、元カノの話をやめてほしいときの対処法を紹介します。

元カノの話 傷つく
photo:@girlshino

彼氏が元カノの話をする心理

彼女に元カノの話をする男性心理には、どのようなものがあるのでしょうか。何か意図があってあえて話す男性もいれば、何げなく世間話として話す男性もいるようです。

 

彼女にはすべて知っていてほしい

彼があなたのことを好きだからこそ、隠しごとはしたくない、過去の恋愛もすべて知っていてほしいと考えているのかもしれません。

自分のプライベートな部分をさらけ出すことで、あなたに受け入れてもらいたい、理解してもらいたいと思っているのです。

特に付き合って間もないタイミングで元カノの話をするのは、このパターンが多いでしょう。

 

あなたを嫉妬させたい

「自分はこんな恋愛をしてきた」「元カノはこんな人だった」ということを伝え、あなたに意識させることで嫉妬させようとしているケースです。

「元カノはもっと〇〇だった」などのように、あなたと比較するような言動があるのなら、あえて元カノの話を出してあなたにやきもちを焼いてほしいと思っているのかもしれません。

 

元カノに未練がないことを伝えたい

元カノに未練がまったくないことを伝えるために、オープンに元カノの話をする男性もいます。

「元カノに〇〇といわれて腹が立った」とか「元カノとは〇〇が原因で別れた」などのように、過去の恋愛をネタにしているような様子なら、あえて話すことであなたを安心させようとしている可能性があります。

 

未練がある

元カノ以上に好きになれる女性に出会えず、いまだに未練があるからつい元カノの話をしてしまう、といったことも考えられるでしょう。

まだ元カノのことを忘れられないから、もっと夢中にさせてほしいとあなたに向かって暗に訴えている可能性もあります。

もしくは、まだ元カノに未練がある自分でさえも、あなたなら受け止めてくれると甘えているのかもしれません。

 

自信がない

過去の恋愛で「自分はこんなにも愛されていたんだ」ということをあなたに伝えたくて、元カノとの思い出を語る男性もいるでしょう。

もしかしたら彼は自分に自信がなく、あなたに愛されている確信がもてないタイプなのかもしれません。

元カノに愛されていた自分、過去に恋愛をした経験がある自分をアピールすることで、何とか自分を保っているのかも。

 

彼女の元彼の話も聞きたい

あなたの過去の恋愛が気になるけれど、面と向かって聞くのは恥ずかしいので、自分の元カノの話をすることであなたからも話を聞き出そうとしているケースです。

「元カノは〇〇だったんだけど、元カレってどうだった?」などのように、さりげなくあなたの過去を探ってくるなら、このパターンの可能性があります。

 

世間話として話しているだけ

あなたを嫉妬させたり、比較したりする意図はまったくなく、過去に起きた事実を世間話として話すパターンです。

このタイプの男性は過去は過去と割り切っているので、自分が元カノの話をすることであなたが傷つくとは思っていないのかもしれません。

悪気がないので、あなたが嫌がっていることを伝えようとしても、なかなか理解してもらえない可能性があるでしょう。

 

元カノの話をされて傷つく前に試す5つの方法

元カノの話をされて、嫌な気持ちになってしまうときは、我慢する必要はありません。はっきりと伝えたり、あなたなりの方法で話題を回避したりするのがおすすめ。

深く傷ついてしまう前に、以下の5つの方法を試してみましょう。

 

はっきり嫌だと伝える

彼に悪気がない男性や何でも話したいタイプの男性などは、あなたが嫌がっていることに気づいていないのかもしれません。

  • ・比べられているようでつらいから元カノの話はやめてほしい
  • ・元カノの話をされると、自信がなくなっちゃうからやめてもらえるとうれしい
  • ・私といるときは、ほかの女性の話はしないでほしい

 

などの言葉で伝えると、理解してもらいやすいでしょう。

 

前向きにとらえる

「さては、やきもちを焼かせようとしているんだな」「それだけ彼は私を好きなんだな」などのように、彼の行動を前向きにとらえるのもひとつの方法です。

「いつも元カノと比べられてつらい」とくよくよ悩むよりも、前向きにとらえたほうが傷つかなくて済みます。

もしくは、自分が知らない過去の彼を知るチャンスととらえ、楽しむのもありです。元カノを嫉妬の対象にするのではなく、友達の恋バナを聞くような気持ちで、純粋に楽しむのです。

 

割り切る

元カノとのことは、過ぎたこと。過去のことだときっぱり割り切ることができれば、意外と嫉妬したり傷ついたりしなくて済むかもしれません。

ただし、彼に元カノの話を楽しそうにされると、嫉妬するつもりはなくても気分がよいものではないですよね。

割り切るつもりで聞いていても、やはり難しいと感じたり、これ以上聞くのがつらいと思ったりしたときには、はっきりと「やめてほしい」と伝えましょう。

 

同じことをされたらどう思うか聞く

やめてと伝えても繰り返すようなら、「反対の立場になって考えてみて」「同じことをされても平気なの?」と聞いてみましょう。

実際にされたことがないので、過去の恋人のことを話されるのが嫌なことだと理解できていないのかもしれません。

 

話を聞き流す・そらす

元カノの話しが出るたびに「へぇー」「ふーん」と興味なさそうに聞き流していれば、彼は思ったような反応が得られなくてつまらなくなり、自然と話さなくなるかもしれません。

もしくは元カノの話が出た瞬間に「あっ、そういえばさ」「ねぇ聞いて」などといって話をさえぎり、無理やりにでも話しをそらすようにしていれば「この話は聞きたくないんだな」と察してもらえることでしょう。

 

彼氏に元カノの話をされたときのNG行動

元カノの話 傷つく
photo:@__.moonlight121

元カノの話をされたとき、ショックを受けて悲しくなったり、怒ったりしたくなるのは当たり前。

しかし、感情のままに悲しみや怒りを彼にぶつけると、彼を驚かせるだけでなくドン引きさせてしまう可能性があります。冷静に対処するようにし、下記のような行動は控えたほうがベターです。

 

泣きわめいたり責めたりする

手当たり次第に思いつく言葉で彼を責めたり、泣きわめいて彼を困らせたりするのはよくありません。

悪気なく話しただけ、ちょっとやきもちを焼かせようとしただけで逆上されたのでは、彼も面倒になってしまいます。

ショックを受けて傷ついていることは伝えてもよいのですが、感情を爆発させずにあくまでも冷静に。真剣に話せば、彼も理解してくれるはずです。

 

元カノの悪口を言う

過去の相手というだけで、元カノに対してちょっと悔しい気持ちになってしまうこともあるでしょう。

何かひとこと言いたくなる気持ちもわかりますが、悪口を言うのはやめましょう。たとえ彼が元カノの悪口を言っていたとしてもです。

元カノといえども、一度は彼の大切な人だった相手。悪口を言われると彼も嫌な気持ちになるはずですし、あなたの性格まで悪く見えてしまったら損をするでしょう。

元カノのことを貶すのではなく、「元カノの話をする彼にショックを受けている」と伝えて。

 

問いつめる

元カノの話をされるたびにネチネチと問いつめるのは避けたい行動です。

「まだ元カノに未練があるんじゃないの」「そんなに元カノが好きなら私と別れればいいじゃん」などと問いつめられると、彼を悲しませてしまうでしょう。

何度も元カノの話をされると、問いつめたくもなってしまいますが、ぐっとこらえて根気よく冷静に話し合いをしてみてください。

 

元カノの話で傷つく前に「回避する方法」を試そう

何度も元カノの話をする男性は、一切悪気がなく、あなたのことを傷つける意図もないのかもしれません。

あなたの思いをわかってもらうためにも、嫌なことはもうしないでほしいことをはっきり伝えましょう。

いまいち彼が理解してくれないときや、はっきりいうのが難しいときはあなた自身が傷つかないよう、考え方や対処法を変えることも必要かもしれません。

回避する方法を試して、彼に素直な思いを伝えてみてください。

 

Text_Akane