Mote / 2023.05.29
嫉妬しない方法を知れば恋愛がうまくいく♡ 可愛いやきもちの伝え方も伝授
彼に嫉妬してしまうのはよくないとわかっているのに、どうしても嫉妬心を抑えきれないことがあります。
それはあなたが彼のことを心の底から大好きだと感じている証拠。
でもやきもちばかりやいていると恋愛に疲れてしまったり、自分のことを嫌いにさえなってしまったり……。
今回は、楽しいはずの彼との毎日がつらいものにならないために、嫉妬しない方法や嫉妬してしまう心理を解説します。
photo:@sujeong4
どんなときに嫉妬する? 嫉妬しやすいシチュエーション
まずは、どんなときに嫉妬しやすいのか、女性が男性にジェラシーを感じる瞬間を紹介します。
ほかの女性と楽しそうに話しているとき
彼がほかの女性と楽しそうにしていると、「自分以外を好きになってしまうんじゃないか」とよくない想像をしてしまいますよね。
彼にそんなつもりはないとわかっていても、大好きな彼の視線や楽しそうな笑い声がほかの女性に向けられているだけで、ジェラシーを感じてしまうのです。
女性がいる集まりに参加すると聞いたとき
特にキャンプや飲み会など非日常を味わえる集まりの場合、つい出来心で浮気されてしまうのでは? と不安になってしまうもの。
彼がほかの女性を好きではなくても、「女性が彼のことを好きかもしれない」とあらぬ疑念も湧き上がってきます。
そうでなかったとしてもほかの女性との集まりを優先されたような気がして、余計に強い嫉妬を感じてしまうのです。
元カノの話をしたとき
自分が知らない過去の彼を知っている元カノ。常日頃から、自分と元カノを比べられているんじゃないかと不安はあるものです。
ふと元カノの話が出ると、「今でも連絡を取っているのかな?」「まだ忘れられないのでは?」などと考えだして止まらなくなり、落ち込んでしまうのです。
彼は何げない世間話のつもりで話しているかもしれませんが、元カノのことを話題に出されると、やはり嫉妬してしまいますよね。
ほかの女性を褒めたとき
すれ違った女性やテレビで見た女性芸能人などを彼が褒めると、ついイライラしてしまうことがあるのではないでしょうか。
男性は、何の気なしに「今の女性、スタイルがよかったね」「このタレント美人だね」と思ったことを口にしてしまうことがあります。
私だって褒められたい! という嫉妬心から、「私は美人じゃないってこと?」と彼への怒りに変化してしまうことも少なくありません。
なぜ嫉妬してしまうの? 嫉妬してしまうときの心理
どんな心理状態のときに嫉妬心がわき起こるのでしょうか。まずは、嫉妬してしまう心理について紹介します。
自分に自信がない
自分に自信がなく、容姿や能力などをほかの誰かよりも劣っていると感じたとき、強い嫉妬が生まれることがあります。
誰もが劣等感やコンプレックスを抱えていますが、自分にないものをほかの人が持っているからといって、自信を失う必要はありません。
あなたにはあなたにしかないものがあるので、自信を持ってポジティブな気持ちを意識しましょう。
彼を信頼しきれていない
過去に浮気された経験がある、まだ彼のことをよく知らないことなどが原因で、彼のことを完全に信用していないのかもしれません。
でも、彼が愛情のこもった行動や言葉を見せてくれるうちに、嫉妬心は薄れていくでしょう。
彼があなたに対して愛情表現をしてくれたときは、あなたも彼のことを信じて愛情を伝えていくことが大切です。
嫉妬して疑うばかりでは、彼もあなたのことを信頼してくれないかもしれません。
彼の思いは素直に受け止め、彼の言動を信じて信頼関係を築きましょう。
彼を独占したい気持ちが強い
彼のことを「私の所有物だ」と思っている、独占欲の強いタイプの方に多いです。
彼のことを思うあまりに、溢れだした愛情が独占欲となって、彼のすべてを把握しておきたいと考えてしまうのです。
すでに彼には彼女がいる、気持ちを伝えても関係が思うように進展しないなど片思いの場合にもこのような感情に見舞われることがありますが、これは「自分だけを好きでいてほしい」といった願望のあらわれ。
それだけあなたが彼を思っているということでもあります。
しかし、行きすぎた嫉妬は彼にとって負担になってしまうこともあります。
独占欲は、相手のことを思っての愛情表現というよりも、自己防衛本能に近い感情です。
彼がほかの人に取られてしまうのが悲しいから、彼を取られないために独占欲がわく、つまり自分を守るために働く感情なのです。
相手よりも自分のための感情であることを忘れず、あなた自身と彼を信じるところから始めましょう。
ネガティブな感情がある
彼が浮気するんじゃないか、自分のことを好きではなくなったんじゃないか、といった疑いの気持ちが大きくなると、嫉妬に変化していきます。
どうしても疑ってしまうときは、疑われるような行動を取らないでほしいことを彼に伝えましょう。
一度伝えたら、彼のことを信じるのを忘れずに。
大好きな彼に嫉妬しない方法
嫉妬してしまう自分自身が嫌になって、どんどんネガティブになってしまう前に、嫉妬しない方法を試してみてください。
彼とあなたの関係性によって対処方法は変わってきますが、まずはあなた自身の気持ちを見つめ直すことからスタートするのがおすすめです。
嫉妬で彼の気を引くことはできないことに気づく
嫉妬とは、他人が自分よりも優れていると感じたときにわき起こる恨みやねたみのこと。
つまり嫉妬とは、決してポジティブな感情ではないことを知っておきましょう。
嫉妬を重ねることがあなたを魅力的に見せることにはつながらず、彼の愛情が深くなることはありません。
実はあなたも、やきもちをやいたり束縛したりすることがお互いにとってプラスになることはない、と気づいているのではないでしょうか。
あなたと彼は別の個人だと認識する
あなたが彼に強い嫉妬を感じるのは、あなたがどこかで彼のことを「自分のものだ」と思っているからかもしれません。
彼が好きなのは自分だと自信を強く持つのはよいことです。しかし、彼はあなただけのものではありませんよね。
あなたもそうであるように、彼には彼の人間関係があります。
大好きな彼だからこそ独占欲がわいてしまうのは仕方のないことです。でも、どんなときでも彼をひとり占めできるわけではないことも知っておきましょう。
彼の気持ちを知る
彼がほかの女性と連絡を取ったり、あなたが嫌がることをしたりするのなら、彼がそのような行動に出る理由を聞いてみてはいかがでしょうか。
もしかしたら彼もあなたに嫉妬していて、あえてやきもちを焼かせようとしている可能性もあります。
ただ、女友達と仕事や学校の用事を業務連絡しているだけかもしれません。
背景や事情を知る前に嫉妬せず、彼がどうして嫉妬させるような行動をするのかを尋ねてみるのがおすすめです。
自分の時間を充実させる
嫉妬してしまうタイプの人は、頭のなかが恋人のことでいっぱいになってしまう傾向があります。
恋人のことばかりに意識がいきすぎると、ほかのことを考えられなくなり、彼との関係に少しでも陰りがさすと絶望感を感じてしまいます。
彼のことばかり考えているな、と気づくことができたら、自分の時間を充実させてみましょう。
運動や勉強など自分のプラスになることでも、趣味に一生懸命に取り組むだけでもOKです。
好きなことに没頭している間は嫉妬心を忘れられて、恋愛以外のことを楽しめる自分に自信がつきます。
人と比べない
あなたが嫉妬してしまう理由は、ほかの誰かとあなた自身を比較してしまっているからかもしれません。
自分より可愛い、自分よりスタイルがいい、自分より彼と仲がよさそう……など、あなたよりもほかの子が優れて見えるために、嫉妬してしまうのではないでしょうか。
人は誰にでもコンプレックスがあり、他人と比べて自分が劣っているように感じることがあります。
でも今、彼が好きでいてくれるのはあなたですよね。彼が大切に思ってくれている自分に自信をもってください!
誰かに相談する
嫉妬から抜け出せなくて苦しいときは、信頼できる誰かに相談してみるのもおすすめ。
まずはあなたの気持ちを話して吐き出すだけでも、ずいぶんすっきりします。
あなたが信頼している人なら、気を紛らわせるためにどこかに連れ出してくれたり、親身になって相談にのってくれたりするでしょう。
同じような経験があれば、対処方法を一緒に考えてくれるかもしれませんね。
ひとりで考え込んでいてもらちが明かないことが多いので、誰かに頼ってみるのもひとつの手です。
あなたの思いを素直に伝える
さまざまなことを試しても嫉妬が消えない場合は、ひとりで悶々と悩んでいても仕方がありません。
彼に素直な気持ちを話してみてはいかがでしょうか。
彼のどんな行動にやきもちを焼いてしまうのか、彼には今後どうしてほしいのかを伝えましょう。
彼にとっては些細なできごとで、悪気があってやっているわけではないのかもしれません。
はっきりと伝えておくことで、今後の行動に気をつけてくれるようになるでしょう。
彼に思いを伝えるときに気をつけたいことは、彼を一方的に責めたり、感情的に怒ったりしないことです。
冷静に、気持ちを伝えるだけで彼には十分伝わりますよ。
ケンカにならない! 可愛く嫉妬を伝える方法
嫉妬する気持ちが抑えきれなくてつらいときは、素直に彼に伝えてみるのもよいでしょう。
でも、感情をぶつけるだけでは伝わらないので、可愛らしくふるまうのがおすすめです。
彼に嫉妬心を伝えつつ、可愛いと思ってもらえる方法を紹介します。
すねたふりをする
嫉妬する場面があったら、「今の子、友達?」「仲よさそうだったから、やきもちやいちゃったよ」と少し冗談めかして聞いてみましょう。
頬をふくらませたり唇をとがらせたりして、大げさにすねた表情をすると、彼をキュン♡ とさせられるかもしれません。
彼が「今のはサークルの仲間だよ」「今度紹介するね」などと言ってくれたら、すぐ笑顔に戻るのがポイントです。
「今の誰!?」「あんな子知らないんだけど!」といきなり怒る、いつまでもムスッとする、無視するなどの行動はやめましょう。
何も言わずに彼に触れる
あえて言葉にはせず、彼の手や服をつかんだり、ぎゅっと彼に抱きついたりするだけで嫉妬心は伝わります。
口に出すとつい彼を問いつめてしまいそうなときは、我慢して行動であらわすとケンカになりにくいです。
彼はうまく言葉にできないあなたの行動にグッときて、ドキドキするはず。
デートの提案をする
彼が女性のいる飲み会に行く場合など、「楽しんできてね」と送り出すと同時に「でも、ちょっと寂しいな。次の休みは私とデートしてね」と伝えましょう。
「行かないで!」と言うと彼が困ってしまうので、ぐっとこらえて「私だって彼と過ごしたい」ということを伝えるのがポイントです。
この方法なら彼を困らせることなく、本当は嫉妬していて寂しい思いをしていることを伝えられます。
嫉妬しない方法を実践して気持ちをコントロールしよう
大好きな相手に対して、いつも嫉妬してしまうのは苦しいことです。
彼のことを信じておだやかに過ごしたいと思えば思うほど、いつもやきもちを焼いて不安になってしまう自分が嫌いになってしまうもの。
でも、嫉妬はあなたがそれだけ彼のことを大切に思っているということのあらわれでもあります。
嫉妬しないための行動を試して、あなたと彼がおだやかでいられる方法を探してみてください。
嫉妬心はいろいろな方法でコントロールできます。うまくコントロールしていけば、今後も彼とよい関係を築けるはずです。
Text_Akane