Mote / 2023.04.21
理想の身長差は15cmって本当? カップルの身長差ごとの特徴とメリットを解説
あなたと彼氏の身長差はどれくらいありますか? ネットや雑誌などで「カップルの理想の身長差」といわれる数字を見ると、ついつい気になりますよね。
そこで今回は、カップルの理想の身長差と周囲から見た印象を紹介します。身長差には、キスやハグのしやすさが関係しています。
身長差が大きいカップルにも、身長差が小さいカップルにもそれぞれにメリットがあるので、好きな人や彼氏がいる人は要チェック♡
photo:@kemidoll_oo
理想の身長差ってどれくらい?
まずは、男女の理想の身長差を見ていきましょう。
理想の身長差は15cm前後といわれることが多い
女性より男性のほうが15cm高いのが、理想の身長差といわれています。たとえば、女性が160cmであれば男性は175cmほど。
理想の身長差が15cmである理由はいくつかありますが、詳細は記事の中盤で解説しています。
理想の身長差はあまり気にしなくてもよい?
理想の身長差は15cmではありますが、身長差にとらわれる必要はないでしょう。理想であるといわれるものの、身長差がないことによる支障はありません。
「自分より15cm身長が高い彼氏を探さないと!」と焦らず、身長や見た目よりも、内面を含めた素敵な男性を探しましょう。
理想の身長差が15cmといわれる理由
なぜ、理想の身長差が15cmなのでしょうか? 理由を解説します。
①キスやハグがしやすい
身長差が15cm前後であれば、お互いにキスやハグがしやすいといわれています。約15cm差カップルからは、
- ・高さがちょうどいい
- ・お互いが相手の体に手を回しやすい
という声があるようです。また、手を繋ぎやすいともいわれているので、カップルにとってちょうどよい身長差なのです。
②バランスがちょうどよく見える
キスやハグのような主観的意見だけではなく、理想の身長差カップルが並ぶとバランスがよいという客観的な意見もあります。
15cmの身長差は周囲の人から見ると、バランスよく見えるのです。
20cm差、30cm差と差が大きすぎるといわゆる凸凹コンビのように見られてしまいがちです。
③女性がヒールを履いても大きく見えにくい
15cmほどの差があれば、女性がよほど高いヒールの靴を履かない限り男性の身長を追い越すことはありません。
そのため、女性は靴も含めて好きなファッションを楽しめて、男性も女性のヒールの高さを気にしなくてもよいのです。
身長差ごとの特徴や印象
男女の身長差ごとの特徴と印象を紹介します。自分達では気づかないものの、周囲からはこのように見られているかもしれません。
次に、日本人の成人女性の平均身長といわれる、158cmの女性を軸に解説します。
女性より5cm高い
■女性:158cm
■男性:163cm
並ぶとあまり差はありませんが、男性のほうが高い5cm差。女性がヒールの高い靴を履くと、身長が逆転してしまうこともありそうです。
同じ5cm差であっても、女性が170cm、男性が175cmのような高身長であれば、また違った印象に見えるでしょう。
女性より10cm高い
■女性:158cm
■男性:168cm
はっきりと身長差があるとわかるのは、10cm前後の差があるときです。女性も男性も大きすぎず小さすぎることもないため、ごく一般的なカップルといえます。
10cm差のカップルであれば、キスやハグのしづらさを感じることはないでしょう。
女性より15cm高い
■女性:158cm
■男性:173cm
一般的な女性の身長で理想の身長差になると、男性は173cm前後となります。自分達にとっても、また客観的に見てもバランスがよい身長差なのです。
女性より20cm以上高い
■女性:158cm
■男性:178cm~
女性より男性の身長が20cm以上高いカップルは、女性の身長が低いときにありえるケースです。
男性が大きいと、パッと見は女性が可愛らしく見えるでしょう。ただ、30cm以上身長差があると、手を繋ぎにくく、スキンシップが少し難しくなるかもしれません。
男女の身長がほぼ同じ
男女で身長差のないカップルもいます。女性から見ると、同性の友達と同じような目線となることもあり、一緒に歩いていても違和感はなさそうです。
ただ男性からすると、彼女の履き物次第で自分の身長が小さくなることが気になる人もいるかもしれません。
女性のほうが高身長
170cm前後と高身長の女性であれば、男性より大きくなるときもあります。ただ、すでにカップルであれば彼氏に気を遣うことはNG。
女性が高身長であることも含めて好きになっているはずなので、気を遣うほうが失礼になるでしょう。
周囲からは「彼女のほうが大きいんだ」と思われるかもしれませんが、気にする必要はありません。
▼男性よりも女性が大きい「逆身長差カップル」の人はこちらもチェック
逆身長差カップルのメリットとうまくいくコツ♡ いつまでも仲よしカップルでいよう
身長差が小さいカップルのメリット
彼とあなたの身長が同じくらいだと、少し不便に感じることもあるかもしれません。
しかし、身長が近いカップルだからこそのメリットもあるのです。
身長差がないカップルと差が小さいカップルのメリットを紹介します。
同じ目線で話せる
身長差があまりないカップルは、背伸びしたり屈んだりしなくてもつねに目線が同じような高さにあります。
自然と顔の距離が近くなるため、身長差が大きいカップルよりも見つめ合う機会が多くなるでしょう。見つめ合うことで愛情が深まり、信頼関係も築き上げやすくなります。
いつも同じ目線で話せるので、より気持ちが伝わりやすくなり、相手の感じていることを敏感に感じ取れるようになるかもしれません。
スキンシップがしやすい
キスやハグなどのスキンシップを取りやすいことも、メリットのひとつです。顔が近くにあるため、無理しなくてもすぐに相手に触れられます。
手もつなぎやすいので、恋人としてのコミュニケーションがいつでも自然な流れで取れるでしょう。
おそろいファッションなどを楽しみやすい
身長差があまりないカップルは、服のサイズもほとんど変わらないため、服の貸し借りが楽しめます。
おそろいのコーディネートでデートしたり、服の共有でレパートリーが増えたりなど楽しみがたくさん。
彼の家にお泊りに行って着替えを借りるときも、サイズが合わず居心地が悪い思いをしなくて済みそうです。
身長差が小さいカップルのデメリット
次に、身長差がほぼない、小さいカップルのあるあるやデメリットを紹介します。
ヒールを履くとき気をつかう
彼と会うときに、ヒールを履くのを遠慮してしまうことはデメリットのひとつでしょう。
彼に可愛いと思ってもらいたいからこそヒールを履きたいのに、気をつかわなければならないのは残念ですよね。
しかし、意外と気にしていない男性も多いので、一度彼にどう思うか聞いてみましょう!
あなたがお気に入りの靴を履きたいのに慢していることを知ると、彼が悲しい思いをしてしまいます。
彼が気にしていないならあなたも気にしなくてOK。ヒールを履くのを遠慮する必要はありません。
まわりの目が気になる
身長差があまりないカップルであるということは、女性の身長が平均よりも高いか、男性が小柄なのかもしれませんね。
平均よりも身長が高い、低いだけで注目されてしまう可能性は、ゼロではありません。友人や知人から心ない言葉をかけられてしまうこともあるでしょう。
しかし、あなたと彼の気持ちがいちばんなので、まわりに何かいわれても気にしなくてOKです。
誰にどう思われても、「これが私達」と堂々としていましょう!
体重があまり変わらない
身長差も体格差もそれほどないカップルの場合、女性と男性の体重がさほど変わらない可能性もあります。
なんとなく、彼より体重が重くなってしまったら嫌だな……と感じる女性もいるかもしれません。
しかし、これも彼とあなたがどう思うかが大切なので、身長差と同じように気に病む必要はありません。
同じくらいの体型なら服の貸し借りができる、プレゼントで身につけるものを選ぶときにサイズがわかりやすいなど、よいこともあるはずです。
身長差が大きいカップルのメリット
差が20~30cmくらいになると、身長差の大きいカップルだといえるでしょう。
スキンシップを取るときに大変などのデメリットもありますが、よいところもたくさんあります。どんなメリットがあるのか紹介します。
体格差でドキドキ感が生まれやすい
人は、自分にないものに惹かれます。女性は、男性のたくましさやゴツゴツした体つきにドキドキしてしまいますよね。
反対に男性は、女性の柔らかさやパーツの小ささにキュン♡ としてしまうものです。
身長差が大きいカップルは体格差も大きいため、ほかのカップルよりもドキドキを感じやすい特徴があります。
ハグするたびに彼の体の大きさを感じて、ますます彼を好きになってしまうかもしれませんね。
目が合うたびにキュンとする
身長差が大きいカップルは、視線の高さがちがうので普段から目が合いにくいといわれています。そのため、ふと目が合った瞬間はとてもドキドキするものなのです。
目が合うだけでいつも新鮮な気持ちでいられるのは、身長差が大きいカップルのメリットですよね。
男性に甘えやすい
身長差が大きいカップルの場合、高身長の彼の顔を見て話すとき、女性は自然と上目づかいになります。
男性は、女性に可愛らしい表情で甘えられたりお願いごとをされたりしたら、「何でも叶えてあげたい」という気持ちになるでしょう。
男性は自分よりも小さいものに対し、「守ってあげたい」といった庇護欲(ひごよく)がわくのだそうです。
身長差が大きいカップルのデメリット
続いて、身長差が大きいカップルのデメリットを紹介します。
見た目がでこぼこした印象になる
パッと見た印象で親子に間違われたり、鏡にうつったふたりのシルエットがちぐはぐだと感じたりすることがあるかもしれません。
気にせずいられるカップルならよいのですが、笑われる、からかわれるなどの経験があるとコンプレックスになってしまうこともあります。
しかし、気にしすぎて女性が高いヒールを履いたり、男性が猫背気味になったりするのは健康的ではないですよね。
身長差もふたりの個性だと割り切って、まわりは気にせず目の前の彼との絆を深めましょう。
スキンシップのときに大変
身長差が大きいと、キスやハグ、手をつなぐときに無理な体勢を取らなければならず大変な思いをするかもしれません。
女性が精一杯背伸びする、男性が屈む必要があり、スキンシップに集中できない……ということも起こる可能性があります。
ふたりでがんばらないとキスができないので、ふたりのタイミングやコツを見つけるまでは努力が必要かもしれないですね。
歩くスピードが合わない
身長差が大きいと、歩くスピードにも差が出ます。男性にゆっくりめに歩いてもらわないと、女性はつねに早足で歩かなければなりません。
慣れるまでは、お互いの歩く速さに意識して合わせる必要があるでしょう。
デートで彼が気づいていないようだったら、「もう少しゆっくり歩いてくれるとうれしいな」とお願いしてもOKです。
ツーショットを撮りづらい
身長差が大きいカップルは、一緒に写真を撮ろうとしても、ふたりがちょうどよく写真に収まるのが難しいかもしれません。
ふたりとも立ったままだとフレームに収まりきらない……なんてことも起こります。
自撮りのときはより操作が難しく画角もせまいため、なかなか思うように写真が撮れないのがデメリットです。
理想の身長差よりも好きな気持ちが重要です♡
インターネットなどでは「理想の身長差」といわれることがありますが、あくまでカップルを客観的に見たときの数字。
身長差があってもなくても、本人達がよければ関係ありません。
大切なことは、身長差の数字よりも愛情です。すでに付き合っているカップルはもちろん、好きな人との身長差が気になる女性も、相性や価値観を大切にしてくださいね♡
Text_Akane