Mote / 2023.02.22
喧嘩後の男性心理8つ|彼氏に謝りたい・仲直りしたいときの対処法
誰だって大好きな彼氏と喧嘩をしたくないはずです。でも、一緒にいればたまには喧嘩をするもの。
喧嘩後の気まずい雰囲気とモヤモヤで、仲直りの連絡もできなくなることってありますよね。
そこで今回は、喧嘩後の男性心理と仲直り方法を紹介します。喧嘩になると無視する彼への対処法も、把握しておきましょう♡
photo:@yuuuna_625
喧嘩後の男性心理8パターン
喧嘩後の彼氏には、イライラや申し訳なさなどさまざまな感情が渦巻いています。
怒っているとき、連絡を無視しているとき、彼はこんなことを考えているでしょう。
①話しかけないでほしい
喧嘩がヒートアップしたときは感情が爆発して、話しかけてほしくない心理状態です。
彼女からすぐに謝られたり話しかけられたりしても、頭に血が上っているのでまともに話を聞いてくれません。
話しかけたときの反応にとげがあるときは、無理に話しかけず彼が冷静になるのを待ってください。
②過ちを認めてほしい
彼女に非がある喧嘩の場合、過ちを認めてほしいと思っています。ふたりで決めた約束を破った、彼が怒ることをしてしまったときは素直に謝りましょう。
このパターンの喧嘩は、あなた自身が過ちを認めなければ仲直りはできません。逆ギレしてしまっては、永遠に仲直りできないかも。
喧嘩の内容によりますが、信頼関係が築けているカップルなら、素直に過ちを認めれば彼氏はきっと許してくれるはずです。
③ちょっと言いすぎたかな
頭に血が上ると言葉がキツくなる彼氏なら「さすがに言いすぎたかも」と後から反省することがあります。
普段は優しいのに喧嘩になると感情がコントロールできないタイプの男性は、喧嘩後冷静になったとき、彼女に対して申し訳なさを抱くのです。
ここで「さっきの言い方ムカつくんだけど!」のようにキレてしまうと、再び喧嘩になるので売り言葉に買い言葉はしないほうがベター。
④言い返すと文句が倍で返ってきそうなので黙っている
喧嘩したあと彼女の悪い部分を指摘すると、
- ・あなたにも非がある
- ・私だけが悪いの?
- ・そこまで言わなくてもよくない?
このように、文句や言い訳が返ってくるとわかっているので、黙っていることも考えられます。
ひとつ指摘すると文句が何倍にもなって返ってくるとしんどいので、彼女が冷静になるまで黙ってやり過ごそうとしているのかもしれません。
感情が爆発するとつい言いすぎてしまう女性は、彼氏の意見も少しずつ受け入れていく努力が必要です。
⑤自分から「ごめん」と言いにくい
喧嘩で意地を張り合うと、「ごめん」のひと言がなかなか出にくいときってありますよね。
それは彼氏も同様で、謝りたいけどタイミングがわからない、彼女が話を聞いてくれないかもと不安になっています。
この男性心理のときは、あなたから「ごめんね」と言えばすぐに解決! 意地を張らずできるだけ早く仲よしなふたりに戻りましょう♡
⑥本音で話せてよかったと感じている
嫌われるのが怖くてお互いに言いたいことが言えず、相手に不満があっても本音を伝えられずにいるカップルも多いもの。
初めて喧嘩をしたあとは、怒りやイライラを感じると同時に「言いたいことが言い合えてよかった」という気持ちになる男性もいます。
喧嘩というとネガティブなイメージがつきまといますが、彼は意外と「信頼関係が築けている証拠だ」「本音でぶつかり合えてよかった」と前向きに捉えているかもしれません。
⑦仲直りのタイミングを伺っている
喧嘩後の気まずい空気に耐えかねて、自然に仲直りできないかチャンスを伺っているかもしれません。
話し合いをしたり謝ったりするのが面倒なので、彼に非があったとしてもうやむやにして何事もなかったように元に戻りたいと感じているかも。
話し合いをしたいと持ちかけても適当に言い訳してかわされる、笑ってごまかそうとするような態度があるならこのパターンである可能性が高いでしょう。
⑧正直もう別れたい
- ・何度も同じことで喧嘩をしている
- ・喧嘩になると彼女が話を聞かない
- ・彼女が浮気をした
- ・喧嘩のたびに話し合いが平行線になり価値観が合わない
このパターンの喧嘩になると、彼氏は「もう別れたい」と感じているかもしれません。どれだけ好きな彼女でも、喧嘩の内容によっては別れを考えます。
喧嘩後、冷静になったときでさえ別れたいと思っているのなら、彼の気持ちが戻ることはないかも。
こうならないように、喧嘩の原因をつくらない、すぐに仲直りをすることを心がけてくださいね。
今まで以上に彼氏との絆を深める! 4つの仲直り方法
喧嘩するのは仕方ありませんが、ふたりの関係をよくも悪くも変えてしまうのが仲直りの方法です。
仲直りさえうまくできれば、喧嘩しても関係は修復できます。絆を深める仲直りの方法を4つ紹介します。
①冷静になるまで時間をおく
彼に連絡しても無視される、LINEの既読もつかないときは彼がまだ冷静になれておらず、話し合いの準備が整っていない証拠です。
あなたに対して強い怒りを覚えているので、無視することで「連絡しないでほしい」という意思表示をしているのかもしれません。
このような状況のときは何度もLINEを送ったり電話をしたりせず、そっとしておきましょう。
時間をおいて彼からの連絡を待つか、数日後にもう一度「仲直りしたいので連絡がほしい」と伝えるメッセージを送ってみてください。
②自分から先に謝って仲直りの雰囲気をつくる
喧嘩で頭に血が上ると自分の非を認めるのは困難。でも、これからも仲よしカップルでいたいなら、素直に自分から謝るのがベストです。
できるだけ早く仲直りすれば、そのぶん溝が深くならず気まずい空気も流れません。
自分から先に謝れば、彼も謝りやすい雰囲気をつくることができてお互いに気持ちよく仲直りできます。
③彼氏も謝りたくなる仲直りをする
注意や指摘で終わればベストですが、嫌な思いをする喧嘩に発展したのなら、少なからずあなたにも非があるはず。
あなたが一方的に謝るだけでは不満がたまることもあるので、彼氏も謝りたくなるような仲直りをしましょう。
- ・「本当にごめんね、これからも仲よくしてね」
- ・「◯◯くんのためにもう嫌なことはしないから」
- ・キスやハグをしながら謝る
このような謝り方をすれば、彼は心が揺さぶられるはず。もちろん状況をきちんと把握したうえで言葉を選ぶ必要はありますが、真剣に謝りつつ可愛さも付け加えてみて♡
④注意されたことは二度と繰り返さない
喧嘩のとき、彼氏に注意されたことは二度と繰り返さないようにしましょう。
喧嘩の原因が、あなたの癖や悪気がなかったことなら、繰り返してしまわないよう日ごろから気をつけて行動してくださいね。
喧嘩後は「もう◯◯はしないよ」と彼氏と約束すると、仲直りもうまくできます♡
⑤嫌だったことや悲しかったことを伝える
完全に彼に非があって、あなたからは謝る必要がないと判断した場合は、彼にされてしまったことでどのような気持ちになったかを伝えましょう。
「〇〇をされて傷ついた」「悲しかった」「もうしないでほしい」と素直に話せば、彼も謝りやすくなるはず。
あなたがまっすぐに思いを伝えても逆ギレされたり、無視されたりするようなら今後の付き合いを考え直すタイミングなのかもしれません。
喧嘩後の「話しかけないで」オーラが怖い……無視する彼氏の対処法
喧嘩をすると怖くなる彼氏、話を聞いてくれない彼氏は大変ですよね。無視されると何もできなくなるので、喧嘩後の対応に困る女性もいるのではないでしょうか?
無視する彼氏に困ったときは、このように対処してみてください。
①その場から立ち去る
無視されているときに話しかけても、彼の機嫌を損ねるだけ。とりあえずその場を離れて待機しておくのがおすすめです。
ふたりでいると、会話もなく気まずい空気が流れて時間がムダなので、ひとりになって喧嘩の原因や解決方法などを考えてみましょう。
②悪いところがあるなら謝る
彼氏が無視するとはいえ、お互いが仲直りのきっかけをつくらなければ、このまま距離を置き別れる……ということになりかねません。
あなた自身にも喧嘩の原因があるなら、できるだけ早めに謝りましょう。謝るときは「ごめんね」だけではなく、悪いところを直す・繰り返さない約束をしてみてください。
「◯◯してごめんね」のように具体的に謝れば、彼はあなたの話に耳を傾けてくれるかもしれません。
③気持ちが落ち着いたら連絡するように伝える
- ・彼氏が無視して口を利いてくれないとき
- ・喧嘩の原因が彼氏にあるとき
- ・彼氏が逆ギレをして話し合いができないとき
このようなケースなら、仲直りのタイミングを彼氏に任せるのがおすすめ。「落ち着いて話がしたい」「またLINEしてね」と伝えておくと、彼のいいタイミングで連絡をしてくれるでしょう。
お互いが冷静でいられるタイミングに仲直りすれば、喧嘩別れという最悪のパターンを回避できますよ。
④無視することにキレるのはNG!
喧嘩後、彼氏が無視をしていることに腹を立ててあなたがキレてしまうのは厳禁です。怒りたくなる気持ちもわかりますが、ふたりがキレてしまうと仲直りは困難。
喧嘩がヒートアップした結果、最悪の心理状態で別れてしまうと、彼との思い出が最悪なものになりかねません。
あなたさえ冷静になれば、大喧嘩はきっと解決できるはず。大人な部分を見せましょう。
喧嘩中や喧嘩後の冷戦中にやってはいけないNG行動
喧嘩後、謝ったり話し合いをしたりして解決したほうがスムーズだとわかっているのに、どうしても意地を張って喧嘩が長引いてしまうこともありますよね。
彼に仲直りしたい気持ちを素直に伝えられず、本心とは反対の行動を取ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、以下のNG行動を取ってしまうとさらに喧嘩がヒートアップしてしまう可能性があるので気をつけましょう。
①感情的に責める
彼に非がある場合でも、一方的に責められると謝りにくくなるものです。
あなたからすると「早く謝ってよ!」という気持ちかもしれませんが、彼も素直になれずに本心とは裏腹な行動を取ってしまっているのかも。
感情的に責めることはせず、冷静に話し合って、お互いに気持ちよく仲直りできる雰囲気をつくることが大切です。
②むやみに何度も「別れる」と言う
本当はそんなつもりはないのに、「謝ってくれないなら別れるよ」「そんなことを言うならもう別れよう」と言うのはNG。
彼が傷つくことをわかっていてわざと「別れる」と伝えてしまうのは、脅しになってしまいかねません。
何度も「別れる」を切り札にしていると、彼も「そんなに言うならもう別れよう」という気持ちになってしまうでしょう。
③逆ギレする
本当は自分が悪いとわかっているのに、「私は悪くない」「謝るのはそっちでしょ」と逆ギレするのはやめましょう。
悪い点があったことがわかっているなら、素直に謝るのが仲直りへのいちばんの近道。
逆ギレしてもお互いにとってよいことはひとつもないので、話し合いをしたうえで謝るべきときはしっかり反省して謝るのがベストです。
④気持ちのこもらない謝罪をする
喧嘩が長引くと、冷戦状態が続くことにイライラしはじめ、早く終わらせたいと思ってしまうのも無理はありません。
しかしだからといって、自分が悪いと思ってもいないのに投げやりな気持ちで謝罪するのはやめましょう。
「私が謝ればいいんでしょ!」という気持ちが伝わって、彼をさらに怒らせてしまいます。
⑤解決後に蒸し返す
一度仲直りして解決したのに、後日「あれはあなたのほうが悪かったと思う」「あのときのあの言葉には傷ついた」などと、過去を蒸し返すようなことはやめましょう。
今さら過去のことを持ち出されても変えられないですし、しつこくて根に持つタイプだと思われてしまいます。
仲直り後もわだかまりが残らないように、仲直りする前に本音で話し合うのがおすすめです。
喧嘩後の男性心理を逆なでしないことが大切
喧嘩後に大切なのは、あなた自身が冷静でいること、彼の気持ちを逆なでしないことです。
喧嘩そのものは悪いことではありません。しかし、お互いが意地を張り続けてしまうと、喧嘩別れする可能性があるので、できる限り防ぎましょう。
男性心理をしっかり把握しておけば、仲直りまでの時間を短縮し、喧嘩の嫌な気持ちも忘れられます♡
Text_Akane