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Mote / 2023.06.15

好きだけど別れる男性心理とは? 別れる前にできる対策と復縁するためにできること

「好きだけど別れたい」。彼からそう言われたら、きっと混乱してしまうことでしょう。どうして好きなのに別れなければいけないのか、理解に苦しむはず。今回は、好きだけど別れる男性心理と、復縁を目指すならしておきたい3つのことをご紹介します。

 

好きだけど別れる男性心理
photo:@yapyuu0711

 

「好きだけど別れたい」。彼は遠距離に疲れた?

好きなのに別れる。なんだか矛盾している言葉です。そんな選択をするとき、男性の心は疲弊しており、正常な判断ができなくなっていることも多いです。そのくせかたくなに「別れる」という言葉は撤回しないので、別れを避けるのは難しいでしょう。考えることや大好きな彼女すら放棄してしまうほど、「どうでもいい」と投げやりになっているのかもしれません。

また「好きだけど別れたい」という選択は、遠距離恋愛をしているカップルにも多いです。会うことができないぶん、自分自身や相手への気持ちに自信を持てなくなってしまうのかもしれません……。近くにいられないことからうまくいきづらい遠距離恋愛。どうしても別れたくないなら、連絡頻度を増やす、近くに引っ越すなど、かなりの努力が必要になりそうです。

 

彼の本音が知りたい! 好きなのに別れると言う男性心理

一見矛盾した言葉の裏には、男性の複雑な気持ちが隠されています。

真意を見抜いて、彼が今どんな精神状態にあるのかを考えてみましょう。

 

(1)相手の性格に振り回されてしまう

恋人といることで自分の精神状態が悪くなる恋愛は、あまりよい恋愛とはいえません。彼もあなたと恋愛をする上でそんな不満を感じ、「好きだけど別れたい」と提案してきたのかもしれません。わがままや束縛など、思い当たる点はありませんか?

もし相手がはっきりこの理由を伝えてきたのなら、別れを引き合いに出すことで改善を要求していることも。お互いに安らげる関係性を目指したいものです。

 

(2)結婚を考えられない

結婚を考える年齢になると、自分の中で「お付き合いする人」と「結婚する人」に対する理想が違うことに気づくことがあります。そんなとき、好意があっても別れを選択することがあるのです。

この選択をするとき、男性はとても理性的になっています。その理性を超えるような愛情が燃え上がらない限り、復縁や結婚は難しいパターンともいえるでしょう。

 

(3)仕事や勉強とうまく両立できない

あまり器用でない男性の場合、少し余裕がなくなっただけで、一度恋愛をお休みしたくなるものです。振り回されるほうからすると、何ともいえない気持ちになってしまいます。

このタイプは気分屋なので、自分の心に余裕が戻ってくるとすぐに復縁を匂わせることもあります。しかし何度も彼の精神状態に振り回されそうなので、付き合い続けるには覚悟が必要かも。年齢とともに、精神と体力が強くなることを期待しましょう。

 

(4)お互いが幸せになれない恋愛だと気づいた

あなたもしくは彼自身に何か問題があり、お互いが幸せになれない・相手を幸せにしてあげられないと思ったときにも、男性は別れを選択します。「相手を幸せにできない」というのは、男性自身のプライドにも関わりますから、もはやどうにもならない問題かもしれません。

幸せになれない恋愛は、潔く切るのがベター。ご縁があれば、いつかお互い成長して、また結ばれるはずです。

 

(5)別れる理由が思いつかなかった

なんか別れたいなと思ったものの、別れる理由が思い当たらず、自分も相手も傷つきたくないとき「好きだけど別れたい」と言うことがあります。一見苦しそうに見えて、実は自分勝手な心理が隠れていることもあるんです。

自己保身が強い人ほど、このタイプに当てはまりやすいです。いざというとき頼りにならなさそうですから、別れるのが正解かもしれません。

 

(6)実は本命のパートナーがいる

別のパートナーがいて、あなたが浮気相手だったという可能性もゼロではありません。本命の相手や結婚相手と別れることはかなりの労力を要します。略奪愛をテーマにしたドラマや映画はよくありますが、男性にとっても女性にとっても理想的な選択ではありません。

自宅を教えてくれない、近しい人に紹介したがらないなどのそぶりがあったなら、この可能性を疑ってみて。

 

(7)気持ちを確かめている

理解しがたいかもしれませんが、一度別れることでお互いの気持ちを確かめ合いたいと思っている男性もいます。別れてほかの異性と関係を持っても、相手への気持ちが冷めないかどうか確かめたいのです。

また「別れる」という言葉に対して、彼女がどう反応するのかを確かめている可能性もあります。人や自分の気持ちを試す傾向がある彼氏と付き合い続けるのは疲れそう……。

 

お互い好きなのに疲れる……別れる前にできる3つの対策

お互い好きなはずなのに、別れについて悩まなければいけないなんて疲れます。まずは別れずにこの問題を解決すべく、3つの対策をご紹介します。

 

(1)距離を置く

会う頻度を減らす、少し気持ちが落ち着くまで会わないといった対策は別れ対策の基本。一度気持ちをクールダウンして、考え直すきっかけを与えることができます。

彼の様子がわからないと不安になるかもしれませんが、連絡も控えましょう。逆に相手の不安をかきたてて、彼のほうから別れを撤回したいと連絡をしてくるかもしれません。

 

(2)話し合ってルールを決める

「別れ」というワードを耳にすると、つい取り乱して感情的になりがちです。まだしっかり話し合う時間を持っていないのなら、まずは話し合いを。別れたくない理由、別れたい理由をはっきりさせましょう。

お互いの意見を把握した後は、付き合い続けるためには何が必要かを考えてルール化することが大切です。問題が解決すれば、以前のような仲よしカップルに戻れるかもしれません。

 

(3)共通の趣味を楽しむ

好きなのに別れるという思い詰めた選択をしてしまう場合、いつの間にかふたりの世界がマンネリ化している可能性があります。共通の趣味を見つければ、今までとはちがった新たな付き合い方を見つけられるかもしれません。

彼が新しいことを始めたがらないなら、今の彼の趣味に乗っかるのもあり。穏やかに新しい趣味を楽しんでみてください。

 

別れたことを後悔する男性の特徴

別れたことを後悔しやすい男性は存在します。特徴に当てはまるなら、一度別れても復縁しやすいタイプかもしれません。

 

(1)優柔不断

優柔不断な男性は、いつも悩み、自分の選択を後悔しがちな傾向があります。別れるという選択をしたこともいつまでも悩み続け、きっかけがあれば割とすぐに復縁できるかもしれません。

押しに弱いタイプも多いので、主導権を握って話し合いをすれば解決することも少なくないでしょう。

 

(2)暇な時間が多い

暇な時間が多いと、つい過去のことを考えてしまいがち。無趣味だったり友人が少なかったりして暇な彼は、ふとした瞬間にあなたを思い出し、別れても連絡をしてきやすいです。

暇を持て余すのに疲れた彼は、あなたとの楽しい時間を思い出し、復縁を迫ってくる可能性もあるかもしれません。

 

(3)寂しがり屋

寂しがり屋さんは、寂しくなるとすぐに相手にしてくれそうな人に連絡しがち。SNSにも近況をつぶやくことが多いので、復縁を持ちかけるタイミングはつかみやすそうです。

かまってくれる人が好きだけど、放置されるとそっぽを向きやすい寂しがり屋の男性。別れたいと言ったのも、あなたの気を引きたいからだったのかも?

 

復縁するためにできる3つのこと

とりあえず一度は別れの選択をしても、お互いを好きなまま別れたため「復縁したい」と考えることもあるでしょう。

そんな未来を見越して、復縁に備えてできることをご紹介します。

 

(1)すっぱり別れる

「別れたい」と言われると、ついすがってしまいたくなるものですが、しつこくすればするほど彼の決意はかたくなになり、復縁しづらくなります。だから別れる理由を聞いたら、冷静に話をしてできるだけ早く別れたほうがよいでしょう。

逆に男性側が拍子抜けしてしまい、別れ話を取り下げてくることも。男性はしつこい女性が嫌いなものなんです。

 

(2)一カ月以上は連絡をしない

連絡をとりたくなっても、最低一カ月はとらないように。相手に冷静になって落ち着く時間を与えてあげましょう。

恋愛において、女性は上書き保存、男性は名前をつけて保存ともいわれています。しっかり保存をした後、男性はついいい思い出を思い出し、「復縁したい」と思うものなのです。相手から連絡が来るのを待つとさらに復縁の可能性は高まることでしょう。

 

(3)彼にとらわれない

去っていったものほど恋しくなる心理をくすぐるために、彼のことはすっぱり忘れたように見せるのも大切です。別れ話をした後、こっそり少しだけ落ちこんだら、できるだけ充実した日々を送りましょう。新しい出会いを求めるのもありです。

充実した時間は、自然と表情にも表れるもの。次に彼と会うときには、彼がまた惚れ直すほどキラキラした自分であるようにしましょう♡

 

好きだけど別れたいと言う男性の本音を見極めて

好きだけど別れたい気持ちは、彼の強い意志で伝えられます。だからこそ一度潔く別れて、復縁を目指すのがよい方法かもしれません。しかし、まだできることがあるのなら、付き合い方を模索してみるのもあり。

好きだという気持ちをずっと持ち続けて、彼と長く一緒にいられますように。

 

 

 

Text_Kanato Suzaku