Mote / 2023.03.25
冷却期間に男性心理はどう変わる? 復縁するための行動とベストタイミング
彼氏と別れたあとの冷却期間は、ただ落ち込んでいるだけではいけません。
彼が何を考えているのか知りたいときや復縁をしたいときは、冷却期間中の男性心理を把握しましょう。
そこで今回は、冷却期間が経過中の男性心理と効果、復縁につなげるためのポイントを紹介します。会えない時間に男性心理を理解しておけば、ベストな復縁のタイミングを掴めます♡
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冷却期間とはどんな状態のこと?
恋愛における冷却期間とは、別れや喧嘩などの理由で、一切連絡をとらない・会わない期間を指します。
カップルによっては、別れてはいないけど距離を取っている時間を「冷却期間」と言う人もいるでしょう。
電話やLINEを一切しないので、相手がどのような状況にいるのかも把握できない状態です。
冷却期間中の男性心理! 別れた直後から1年後までの気持ちの変化
喧嘩別れ・すれ違いで別れたときの、冷却期間中の男性心理を紹介します。
もちろん個人差はありますが、女性と比較すると別れた直後よりも、少し時間が経ったタイミングで後悔や寂しさを感じる男性が多いようです。
【別れた直後】開放的な気持ち
別れた直後、男性は「やっと別れられた!」と清々した気持ちに満ちています。彼女と別れたことで、自由の身になったと開放的な気分でしょう。
次はどんな彼女にしようか、マッチングアプリでも始めてみようかと考えたり、休みの日はひとりでゆっくりしたりと、彼女にしばられない時間を満喫しています。
【別れから1週間】ひとりが当たり前になる
1週間も経てば、彼女からの連絡がないのも当たり前になってくるころ。開放的な気持ちも落ち着いてきて、ひとりだったころの生活に戻っているはずです。
このとき、さみしさや後悔もなくただひとりの時間を過ごしているだけといえます。
【別れから半月】休日がさみしくなる
彼女と別れて半月もすれば、彼女のいない休日がつまらないものに感じています。休みのたびに彼女とデートをしていたのに、それがなくなってしまうとさみしさを実感。
復縁したい、後悔しているという気持ちはそれほど強くはないものの、休日をどう過ごすかで悩む男性も出てきます。
【別れから1カ月】さみしさ・不安が押し寄せる
彼女と別れて1カ月が経ったころ、彼の気持ちにはさみしさや不安が募っています。休日は暇、彼女はいない、これからどうしよう……とネガティブになっていることもあるでしょう。
1カ月はひとつの節目でもあります。新しい恋をスタートしようか、しばらくはひとりでいようかを決断をするタイミングになりそうです。
【別れから3カ月】彼女のことを思い出し後悔
彼氏が彼女に未練を持ったまま3カ月も経てば、「別れるんじゃなかった」と後悔しているかもしれません。
彼女との楽しい思い出、出会ったときの思い出、嫌だったことすらも今ではいい思い出に変わっているころです。
復縁ができるのか、新しい彼氏ができているのかなど、頭の中が彼女でいっぱいになる夜もあるでしょう。
【別れから半年】新しい恋人を探し始める・復縁がよぎる
別れて半年も経てば徐々に、新しい恋をスタートしようという男性も多いはず。そして、頭に復縁がよぎるものの「半年も経っているから……」と諦めてしまう人もいます。
このころになると、さみしさや後悔よりも、新しい恋愛へのワクワク感も湧いてくるので、復縁できる最後のチャンスになるかもしれもしれません。
【別れから1年】彼女のことは忘れ始める
1年の月日が流れれば、かなりの大失恋ではない限り、彼女との恋を思い出すことはほとんどないでしょう。
別れた日のことを思い出しても、後悔やつらさで胸が痛くなることも少なくなります。
1年以上経つと、新しい彼女ができている可能性もあるかもしれません。
復縁のために冷却期間が必要な理由
彼氏は冷却期間中、いろいろな気持ちを抱えています。冷却期間の効果を理解し、有意義な時間にすれば復縁が近づくことでしょう。
①冷静に分析できる
冷却期間は、恋愛での失敗や別れた原因を客観的に分析できる期間です。ひとりだからこそ冷静になれるので、自分や恋人の何が悪かったのかをじっくりと自問自答できます。
どうすれば別れずに済んだのか、自分の過ちはなんだったのかなどを考える機会になるので、復縁をするなら必要な時間ともいえます。
②恋人に対して前向きな気持ちになれる
ひとりでいれば、必然的に別れた恋人のことを考える時間もあるはずです。一緒にいるのが当たり前だったものの、自分にとって恋人は必要な存在かを考えるきっかけになるでしょう。
一緒にいると、情が湧いてしまい正しい判断ができないことも少なくありません。冷却期間中だからこそ気づけることもあり、相手への感情を整理する時間になりそうです。
喧嘩別れをしてしまった場合などでは、冷却期間に怒りが冷めて恋人に対するネガティブな イメージが薄れ、前向きな気持ちで向き合えるようになるでしょう。
③新しい自分に生まれ変われる
自分の過ちを振り返ったり、次の恋愛で生かすことを考えたりすれば、徐々に新しい自分に生まれ変わります。
成長は目に見えませんが、失恋のつらさや後悔は、人を育ててくれる栄養のようなもの。
冷却期間中に客観的に自分を見返すことができれば、人としてレベルアップしていることでしょう。
復縁したいときの冷却期間はどのくらい?
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復縁を目指す場合、どのくらいの冷却期間をとるのがよいのでしょうか。ベストな期間を見極めるのは難しいですよね。別れの原因別に紹介します。
喧嘩別れなら短め
喧嘩別れは、カッとなって衝動的に別れに至るケースが多いです。お互いの怒りが冷めて冷静になれれば、長く冷却期間を取らなくても復縁できる可能性が高いでしょう。
1~2週間の時間をおいて、気持ちの整理ができたと感じたら連絡を取ってみるタイミングかもしれません。
価値観の違いなら2~3カ月
価値観の違い、マンネリ化などが原因で別れてしまった場合は、2~3カ月くらいが目安です。
現状に不満があり、関係を続けるのが難しくなった結果の別れなので、現状を変えないことには復縁も難しいでしょう。
どちらかが妥協する、ふたりで許せるポイントを探すなどの対処をしなければなりません。
数カ月の冷却期間後を取ってみて、やはり復縁したいと感じるのなら一度話し合いをする必要がありそうです。
忙しさや距離が原因ならケースバイケース
どちらかが忙しくて相手を思いやる余裕がなくなってしまった場合、遠距離恋愛で気持ちが薄れてしまった場合などでは、その問題が解決すれば復縁できる可能性があります。
たとえば繁忙期が終わって余裕ができたとき、転勤で近くに住めるようになったときなどには、お互いに気持ちがあれば関係も元に戻れるでしょう。
すぐに問題が解決できそうなら数カ月で済みますが、しばらく時間がかかりそうなら年単位での冷却期間が必要です。
別れを告げられた場合は3~6か月
彼から別れを告げられた場合は、少し長めに冷却期間をおくのがベター。
彼なりに悩んで決めた結果、別れを切り出したはずなので、あまりに短い期間で復縁を迫ると「うざい」「しつこい」と思われかねません。
別れを告げられた理由がはっきりしているなら、少なくとも3カ月程度は期間をおいて、原因の対処に努めましょう。
自分から振ったなら冷却期間は不要
あなたから別れを告げたことを後悔しているのなら、冷却期間はおかずにすぐに「復縁したい」と伝えましょう。
時間が経てば経つほど連絡しにくくなり、彼の心も離れていってしまいます。
別れを切り出して彼を傷つけてしまったことを謝罪し、彼が必要だと感じて別れを後悔していることを伝えてみてください。
復縁を成功させるための冷却期間の過ごし方
冷却期間中の彼氏と復縁を成功させたいのなら、その間の過ごし方は大切です。
別れのショックでしばらくは何も考えられないかもしれませんが、復縁に向けてポジティブに努力してみましょう。
①恋愛以外のことに集中する
彼のことばかり考えていると、ほかのことが何も手につかなくなってしまいます。
常に彼からの連絡を待ったり、彼のSNSをチェックしたりしているような状態になってしまうと苦しいですよね。
別れた直後は無理にでも仕事や趣味に没頭して、気を紛らわせるのがよいでしょう。
②ベストなタイミングで連絡する
冷却期間中の男性心理は、時間が経過するごとに変化します。別れた原因から、冷却期間の目安を見極めましょう。
早すぎても遅すぎても、男性にとってベストなタイミングにはなりません。復縁をするなら、男性心理に沿ったタイミングを確実に選びましょう。
③同じ過ちを繰り返さない努力をする
一度別れたカップルは、同じことが原因で再度別れることは少なくありません。異性にだらしないことや、許せないくせ、約束を破るなど、別れにはさまざまな原因があります。
- ・どうすれば別れた原因を繰り返さないのか
- ・ふたりで何を気をつければいいのか
- ・もし次に喧嘩したときはどうすれば別れないのか
といったことを、ふたりでよく相談して復縁すれば、同じ過ちを繰り返さないで済むはずです。
冷却期間が終わるタイミングの見極め方
そろそろ冷却期間を終わらせたいけれど、ベストタイミングの見極め方がわからないときは、以下のタイミングを目安にしてみてください。
気持ちの整理ができているか
あなたの気持ちが復縁に向けて前向きなのかどうかは、冷却期間を終わらせて復縁するか、このまま別れるかを決めるうえで大事な要素です。
自分の気持ちと向き合ってみて、どうしても彼が必要だと感じるのなら復縁に向けて動き出してもよいタイミングです。
よく考えてみると「フラれたことが悔しい」「寂しくて誰でもいいからそばにいてほしい」という気持ちから復縁を望んでいる可能性もあります。
本当に彼が必要な存在なのか、気持ちに整理をつけてから冷却期間を終わらせるようにしましょう。
相手から連絡がくるか
彼から連絡がきたら、彼もあなたを恋しく思っているのかもしれません。
冷却期間は基本的にふたりが冷静になるためにあるので、彼から連絡がきたということは彼のなかで気持ちの整理がついた証拠です。
一度デートや話し合いの提案をして、あなたの思いを伝えてみるのもよいでしょう。
連絡をしたら返信がくるか
冷却期間を終わらせて復縁したいのに、意地をはって自分からは連絡できない男性もいます。
特に頑固な性格の彼には、こちらから連絡を取ってちゃんとした返信をしてくれるかどうか確かめてみましょう。
そっけない態度やまだ怒っている様子がない場合は、彼も冷静になっている可能性が高いです。
冷却期間に気をつけるべきNG行動
冷却期間は、復縁のためによい効果をもたらしますが、その反面、何も考えずに過ごすと復縁からは遠ざかってしまいます。
冷却期間に取ってはいけないNG行動には、どのようなものがあるのでしょうか。
①こまめに連絡を取る
冷却期間中は、彼との接点がない状態ですから、不安になってしまうのも無理はないことです。しかしだからといって、こまめに連絡を取るのはよくありません。
お互いが冷静になるための冷却期間なのに、いつも通り連絡を取っていては正しい判断ができなくなってしまいます。
特に彼から別れを切り出された場合、何度も連絡すると「面倒だな」と思われかねません。
冷却期間はなるべく連絡を控え、彼と接点のない状態で自分の気持ちに向き合うようにしましょう。
②ネガティブになりすぎる
別れのショックを引きずってネガティブな状態が続くのは避けたいものです。
反省するのはよいことですが、変えられない過去の失敗ばかりをくよくよと考えているといつまでも前向きになれません。
自分磨きや別れた原因を改善するためには、前向きなエネルギーが必要。少しでも素敵で新しい自分になれるよう、悩み過ぎないようにしましょう。
冷却期間によって男性心理は変化する!
冷却期間は、ふたりの関係を冷たくするものではなく、冷静に自分達を分析する期間です。
男性心理は、別れた直後・一週間・1カ月・3カ月・半年以上と、冷却期間の経過によって徐々に新しい恋に向かったり復縁を願ったりと変化します。
心理とその変化を読み取ることができれば、後悔のない恋愛ができるはずです♡
Text_Akane