Lifestyle / 2026.01.31
【香港】ときめきとローカルを歩く、3泊4日の香港旅 Part3.

食べて、歩いて、また食べて。
旅の後半は、グルメと街歩きを軸に、香港の日常にさらに近づいていく。点心やスイーツ、話題のレストランから、ふと立ち寄りたくなる街角まで、歩くほどに発見があり、味わうほどにプレシャスな思い出が増えていく。「また来たい」という気持ちが、自然と残る3泊4日の香港旅・最終章。
【DAY3】点心で始まる、旅後半のランチタイム
旅の後半は、銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある人気点心レストラン「Bame Inn(八味客棧)」からスタート。
シノワズリなムード漂う洗練空間で、ミシュラン店出身のシェフが手がける、モダンにアップデートされた創作点心と中国料理が楽しめる一軒。


麻辣焼売や小籠包、黒トリュフ入り野菜餃子など、点心は種類豊富で、ひと皿ごとに個性が光るラインナップ。
クラシックな広東点心をベースにしながら、遊び心のあるアレンジが効いていて、口にするたびに新しい美味しさに出合える。

ほかにも香港名物の鳩のローストや黄金蟹味噌の餡掛け麺、土鍋ティラミス、やさしい甘さの杏仁スープや小豆スイーツまで。
中国料理の枠に収まらない、自由でユニークなメニューがずらり。




古代中国の宮殿に迷い込んだような、美しい茶器や食器にも思わずうっとり♡

旅の合間にちょうどいいボリューム感で、このあと街を歩くのが楽しみになるランチタイム。
【Bame Inn(八味客棧)】
📍香港銅鑼灣霎東街33號智選假日酒店一樓RHS舖
@bameinn
ときめきが連鎖する、コーズウェイベイ映えスポット巡り
ランチのあとは、銅鑼湾(コーズウェイベイ)の街を歩きながら、気になる映えスポットを気ままにホッピング。
まず立ち寄りたいのが、Hysan Place(ハイサンプレイス)の10階にある「Sluggy(スラギー)」。香港モチーフのワッペンを自由に組み合わせて、自分だけのオリジナルグッズが作れる、感度高めなワークショップ。



ポップでちょっとクセのあるデザインが豊富に揃い、色合わせやワッペン選びに迷う時間さえ楽しい。
選んだワッペンは、その場でポーチやベルトなどにアイロンで貼り付けて完成。
旅の思い出を“形に残せる”のがうれしく、お土産にもぴったり。
【Sluggy(スラギー)】
📍香港銅鑼灣軒尼詩道500號希慎廣場10樓L1005號舖
@sluggy.hk
歩き疲れたら、同じくHysan Place(ハイサンプレイス)の地下2階にある「Silk.(シルク)」でひと息。濃厚な香港ミルクティーを気軽にテイクアウト感覚で楽しめます。

看板ドリンクは、ミルクティーにチーズフォームやトッピングを重ねたリッチな一杯。
ほかにもフルーツを使った爽やかなドリンクや、香港らしい定番メニューまで揃い、その日の気分で選べるバリエーションの多さも魅力。

甘さは控えめで飲みやすく、街歩きの合間にちょうどいい存在です。
【Silk.(シルク)】
📍香港銅鑼灣軒尼詩道500號希慎廣場URBANHOOD B2樓
@silk.hk
甘いものが欲しくなったら、エッグタルト巡りも外せない。
行列ができることで知られる「bakehouse(ベイクハウス)」と花のようなフォルムが目を引く「Hashtag B(ハッシュタグ ビー)」はどちらも立ち寄りたい一軒。
bakehouse(ベイクハウス)は、軽やかな食感のサクサク生地に、ほどよいコクのカスタードがバランスよく、Hashtag B(ハッシュタグ ビー)は、見た目も可愛く、カスタードの卵感がより濃厚でプリンのような味わい。同じエッグタルトでも個性がはっきりしていて、食べ比べる楽しさがあります。


【bakehouse(ベイクハウス)】
📍香港銅鑼灣啟超道16號地舖
@bakehousehk


【Hashtag B(ハッシュタグ ビー)】
📍香港銅鑼灣利園山道67號寶榮大廈地下F舖
@hashtagbhk
トレンド感のあるショップとローカルカルチャーが自然に混ざり合っていて、歩くたびに「次、どこ行く?」と視線が忙しくなるこのエリア。
観光地というより、“今の香港の日常”を切り取ったようなラインナップが続き、写真を撮ったり、ふらっと立ち止まったりするだけでも楽しい!
予定を詰め込まなくても、街の流れに身を任せるだけで気分が上がるのも、銅鑼湾(コーズウェイベイ)ならではの魅力。
高層階で味わう、洗練の一杯
夕方は、金融街・中環(セントラル)に誕生した新ランドマーク「The Henderson(ザ・ヘンダーソン)」へ。
ザハ・ハディド・アーキテクツが手がけたモダンな高層ビルの38階にあるのが、話題のバー「Peridot(ペリドット)」。

ディナー前後のひとときに立ち寄りたい、洗練されたカクテルスポット。
扉を開けた瞬間、ピスタチオグリーンを基調としたLEDライトが空間いっぱいに広がり、まるでミラーボールの中に入り込んだみたいな、キラキラした非日常感。

艶やかな大理石のバーカウンターやガラスのアクセント、ふんわりとしたモヘア素材のシートが光を受けて、きらびやかなのにどこか上品で、どこを切り取っても写真映え!
音楽と照明がリンクするライブ感も心地よく、自然と気分が上がっていくのもこの場所ならでは。


ここで楽しみたいのが、テロワールにこだわった独創的なミクソロジーカクテル。
アートみたいなビジュアルに、ひと口飲むたび広がるモダンな味わい。

植物由来のメニューも印象的で、ヴィーガンチーズの盛り合わせ、スパイシーなカボチャスープ、フライドマッシュルームなど、“バーのおつまみ”の域を超えた完成度の高い料理が揃うのもうれしいポイント。


大きなガラス窓の向こうには、ビクトリア・ハーバーと摩天楼のパノラマ。
夕焼けから夜景へと変わっていく景色を眺めながら、ゆっくりグラスを傾ける時間は、昼とはまったく違う香港の表情を見せてくれる。

旅の後半に差し込まれる、ちょっと背伸びした大人のカクテルタイム。
特別な一杯を楽しみたいなら、事前予約がベター。
【Peridot(ペリドット)】
📍香港中環美利道2號The Henderson 38樓Summit 38
@peridothk
夜の締めくくりは、ローカル感たっぷりの一軒
夜は再び、銅鑼湾(コーズウェイベイ)へ戻り、香港屋台スタイルの人気店 「囍筷大排檔(Hei Fai Dai Pai Dong)」へ。
ノスタルジックなネオンに照らされた店内で味わうのは、香港の人達に長く愛されてきた、ローカル感たっぷりの広東料理。

金属製の扇風機や木製テーブル、プラスチックチェアなど、昔ながらの“大排檔(屋台)”ムードを現代的にアレンジした空間も印象的。

気取らない雰囲気のなかで楽しめる料理は、どれも素朴なのにクセになる味わい。
平洲から毎日仕入れる新鮮な魚介を使ったシーフードを、手頃な価格で楽しめるのも魅力です。
旨辛なあさり炒め、ガーリックが効いたシャコの塩胡椒揚げ、レモンフライドチキン、香港式麻婆茄子、パラパラの炒飯まで。
テーブルに並ぶ料理は、思わず箸が止まらなくなるものばかり。



ガヤガヤした賑わいも含めて、これが香港の夜。
気取らずワイワイ楽しめるから、一日の終わりにちょうどいい。
“ローカルってやっぱり楽しい”を実感できます。
【囍筷大排檔(Hei Fai Dai Pai Dong)】
📍香港銅鑼灣登龍街28號永光中心1樓
@heifai.hk
【DAY4】アートとコーヒーで始まる、香港の朝
最終日の午前中は、西營盤(サイインプン)にある「ARTLANE(アートレーン)」を散策。
香港は街中にストリートアートが溶け込んでいることでも知られていて、ここARTLANEもその代表的なエリア。


国内外のアーティストによる壁画が並び、歩いているだけで自然とカメラを向けたくなる。
昔ながらの街並みにカラフルなアートが重なり合い、どこを切り取ってもフォトジェニック。

気張らず、街を歩きながらアートを楽しめます。
【ARTLANE(アートレーン)】
📍香港西營盤忠正街
ARTLANEのあとは、少し歩いてそのまま上環エリアへ。
立ち寄ったのは、旅のお土産探しにもぴったりなローカル茶舗「啟發茶莊(Kai Fat Tea)」。

お茶やドライフルーツ、ナッツがずらりと並び、香港在住の日本人にもファンが多いお店。

なかでも人気なのが、デーツに胡桃を挟んだスタッフドデーツ。
黒糖のように濃厚な甘さのデーツと、カリッと香ばしい胡桃の組み合わせがクセになる美味しさ。
栄養価も高く、美容や健康を気にする人にもうれしい。

茶葉は小分けタイプも揃っていて、ばら撒き土産にも便利。

【啟發茶莊 (Kai Fat Tea)】
📍香港上環永樂街132號
@kaifattea
歩き疲れたら、上環の裏路地にある 「halfway coffee(ハーフウェイコーヒー)」でひと休み。
オーナーが集めたというヴィンテージの香港茶器が並ぶ店内は、さりげなくおしゃれで居心地も◎。


どのカップでドリンクが出てくるのか、待つ時間もちょっと楽しい。
観光の合間にふらっと立ち寄るのにちょうどいいカフェ。

アートを見て、街を歩いて、コーヒーで一息。
そんな何気ない朝時間が、心地よく思い出に残るひとときでした。
【halfway coffee(ハーフウェイコーヒー)】
📍香港上環摩羅上街26號
@halfwaycoffee
旅のラストは、香港らしいバオバーガーで
最終日のランチは、銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある話題の「Little Bao(リトルバオ)」へ。
2017年に「アジアの最優秀女性シェフ」に選ばれたメイ・チョウが手がけるレストランで、ふわふわのバオを使った“香港式バーガー”が楽しめる、遊び心が詰まった人気店です。


アメリカンポップな店内は、ちょっとレトロで可愛く、入った瞬間から気分もアップ。
名物のバオは、中華まんのような白いバンズに、ジューシーな具材を大胆にサンド。
フライドチキンや豚バラ、フィッシュなど種類も豊富で、つい目移りしてしまいます。

なかでも印象的だったのが、味噌や沢庵、椎茸など、香港と日本のエッセンスをミックスしたユニークな味付け。
黒トリュフマヨに椎茸と沢庵を合わせたフライドポテトは、一見意外なのに驚くほど相性抜群。

ほかにも海藻ポッパーズ、ショートブリスケット入り餃子、アイスクリームバオなど、中華と西洋が軽やかに溶け合うラインナップが揃います。



カジュアルなのにしっかり印象に残る美味しさで、旅の締めくくりにぴったりな、香港らしさ満点のランチタイムでした。
【Little Bao(リトルバオ)】
📍銅鑼灣京士頓街9號Fashion Walk 地下H1號舖
@littlebaohk
ネオン、アート、グルメ、そしてローカルな日常。
歩くほどに表情が変わり、気づくたびに好きになるのが香港。
観光地だけじゃない、街に流れるリアルな空気や心地よいリズムに触れて、
気づけば「また来たい理由」が、いくつも心に残っている。
週末旅にも、少し長めの休みにも。
次の旅先リストに、香港を加えてみて♡