Lifestyle / 2025.10.28
三つ星バイキング、絶景露天、遊べる温泉宿。長崎県・平戸の「大江戸温泉物語 ホテル蘭風」で過ごした1泊2日、極楽レポート
長崎・平戸の海辺にある「大江戸温泉物語 ホテル蘭風」。“大江戸三つ星バイキング”という贅沢なキーワードに惹かれて、ふらりと小旅行。 海辺のリゾート感と、温泉旅館ならではの温かみが共存するこの宿で、心と体を深くリセットできた、そんなパワーチャージ旅の記録をお届け。

絶景と美食に包まれる、平戸のご褒美ステイ
Day 1:非日常のスイッチが入る、美味しい温泉ホテル
長崎・佐世保駅からバスで約1時間40分。
そこから送迎車で約15分ほど海沿いを走ると、目の前に現れたのは「大江戸温泉物語 ホテル蘭風」。
到着してまず目に飛び込むのは、ロビー奥に広がる大きな窓からの海のパノラマビュー。


旅の疲れがふわっとほどけて、思わず深呼吸したくなるような開放感。 アクセスはちょっと遠めだけど、それ以上に「来てよかった」と思わせてくれる満足感に包まれる。 天井まで届く大きなステンドグラス風の窓も印象的で、ほんのりレトロで、ちょっと海外のリゾートホテルを思わせるようなムードに、旅のテンションが自然と高まる。 チェックインを済ませて、いざ客室へ!


今回泊まったのは畳とベッドを組み合わせたオーシャンビューの和洋室。 旅館の落ち着きと、ホテルの快適さがちょうどいいバランスで共存していて、まるで「おうち+リゾート」な安心感。 何より素敵だったのは、窓からの景色。

真っ青な海と空が見えて、まるで絵画のような水平線。 “何もしない時間”を、思いっきり贅沢に感じられる部屋でリラックス。 夕食まで少し時間があったので、館内を探検。




見つけたのは……、ゲームコーナー、卓球コーナー、まんがコーナー、カラオケルーム、足湯など想像以上に多彩なアクティビティ。 “温泉旅館+α”のいいとこ取りって感じで何だか得した気分。

キッズパークなど、小さな子ども連れでも安心の設備が充実しているのも◎。家族旅行はもちろん、カップル旅、女子旅、ソロステイまで、幅広いスタイルで楽しめそう。

フロント前には選べる浴衣コーナーも。好きな柄に着替えれば、館内をのんびり歩くだけでもちょっと特別な気分に。 また敷地内にはグランピングができるエリアも!



屋根付き大型テントの中には、ベッドやソファなどが揃い、見た目はまるでおしゃれな秘密基地。写真映えも抜群で冷暖房完備だから、アウトドア初心者でも安心して過ごせそう。
自然の中で非日常を楽しみたい派にはもちろん、ホテルステイ派の女の子にもぴったりなちょうどいいアウトドア感 。
ライトアップされる夜には、もっと雰囲気が出そう。
そして、いよいよ旅のメインイベント。 2025年7月からスタートしたという話題の「大江戸三つ星バイキング」を体験。

黒毛和牛や市場直送の海鮮、地産地消のメニューなど、バイキングの常識を覆す豪華なラインナップ! 目の前で調理されるライブキッチンでは、黒毛和牛ロース焼きすきやビーフステーキ、天ぷらの香ばしさに食欲が刺激されて、ビュッフェでありながら出来立ての美味しさを堪能。




印象的だったのは、旬の味覚を堪能できる料理(秋刀魚握りや鰹のタタキ、キングサーモンの握りに松茸ごはんなど)や、紅ズワイガニやアワビなどの海鮮浜蒸し、新鮮で豊富なお刺身や握り寿司のコーナー。
地元ならではのご当地グルメ(海軍さんのビーフシチューや平戸ちゃんぽんなど)も並び、あまりの美味しさに目も舌も、心まで満たされて大満足。

スイーツも手抜かりなく、和洋問わず上質なセレクションが勢揃い。 ホテルバイキングの枠を軽く超えた品数と味に、つい何度もおかわりしてしまった……!

夕食のあとは、温泉でじっくりチルタイム。 内湯も露天も“畳敷き”で、足元がひんやりせず、滑りにくい設計がとっても快適。 自然に囲まれた大きな露天風呂に身を預けて、星空をぼんやりと眺める時間。空と湯気の間にたゆたうように、じんわりと心と体がほぐれていく感覚が心地いい。 サウナ付きなのも高ポイント◎。
いつも頑張っている自分をふっと解き放ってあげられるような、そんな“ご褒美時間”。 お風呂上がりはお肌もなめらかスベスベに。
Day 2:朝から海を眺めながら、大満足のモーニング
2日目の朝は、少し早起きして、もう一度温泉へ。 前夜とはまた違う、海を望む展望露天風呂で朝のひとときを堪能。 朝日を浴びて、ゆっくりときらめく海。そよぐ風が気持ちよくて、つい時間を忘れて長湯してしまう。静かな景色に包まれて、少しずつ心がクリアに整っていくような、贅沢な朝の始まり。

朝食もバイキング形式で、和洋ともにバランスの取れた豪華なラインナップ。



天然本まぐろの赤身や中トロなどがのった特選海鮮丼、焼き魚、豚肩ロースの西京焼きなど、贅沢な和食はメニューに加え、リッチな気分を味わえるエッグベネディクトや焼きたてクロワッサン、スープといった洋食メニューも豊富に揃っていて、朝からしっかり悩んでしまうほどの充実ぶり。

特にお気に入りだったのは、自家製赤肉メロンスムージー。濃厚なのに後味はすっきりしていて、気づけば何度もおかわり。
テラス席に出れば、朝の陽射しと潮風が心地よく、つい長居したくなる開放感。お腹も心も満たされて、朝のひとときがとても贅沢なものに感じられた。

チェックアウト後も、売店で平戸のお土産をゆっくり選んだり、もう一度ロビーで海を眺めたり。「もうちょっとここにいたいな」と思わせてくれる居心地のよさで、最後まで名残惜しい気持ちに。
温泉、食、サービス、景色。どれかひとつではなく、すべてのバランスが高水準に整えられているホテル蘭風。 心と体を深くリセットできた2日間のパワーチャージ旅でした。
《施設情報》
大江戸温泉物語 ホテル蘭風
住所:〒859-5132 長崎県平戸市川内町55
TEL:050-3615-3456
受付時間:9:00~19:00
公式HP:https://www.ooedoonsen.jp/
インスタグラム:@ooedoonsenmonogatari
アクセス:松浦鉄道「たびら平戸口駅」より送迎バスあり(要予約)
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