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Lifestyle / 2022.12.07

女性が同性に言われてうれしい褒め言葉|女同士だから伝えたいうれしいフレーズ集

身近な女性を「素敵だな」と感じても、どのように褒めればよいのか悩むことはありませんか?

相手が不快にならないかと不安が大きくなり、伝えられないままの人もいるでしょう。

そこで今回は、女性が同性に言われてうれしくなる褒め言葉を紹介します。

素直な気持ちを伝えられる褒め上手になりましょう♡

女性 褒め言葉

photo:@__.moonlight121

女性を褒めるときのポイントは?

女性への褒め方は、表現の方法と相手の受け取り方がポイントです。

このふたつを押さえておけば、褒め方で迷わないでしょう。

 

具体的な理由を伝えて褒める

褒めるときは、可愛い、センスがいいなど、褒め言葉のみを伝えるのではなく、理由を添えてみてください。

「◯◯ちゃんに似合っていて可愛い」「センスがいいから、どの系統の服でも着こなせるよね」など、何が魅力的に見えたのかを伝えて褒めましょう。

そうすると相手は、自分をしっかり見てくれているのだと喜んでくれるはずです。

 

相手の反応を見ながら褒める

褒められることはうれしいですが、表現次第では相手を不快にさせてしまいます。褒めたときの相手の反応を伺ってみましょう。

特に顔やスタイルなどは、あなたから見て羨ましいことでも、相手はコンプレックスだと感じている可能性もあります

あなたが褒めたい気持ちよりも、相手がどう受け取るかを考えて、褒め言葉を選ぶなど表現を変えましょう。

 

質問形式で褒める

質問を織り交ぜることで会話が盛り上がり、無理なく褒め言葉を伝えられます。

  • ・どうしてそんなに肌がきれいなの? スキンケアの方法を教えて!
  • ・いつもセンスがいいですよね。どこのお店が好きなんですか?

質問を交えて「教えてほしい」というスタンスを取ることで、上から目線になりにくく上司や先輩にも伝えやすいでしょう。

 

本人がいないところで褒めるのも手

人づてに「△△さんが〇〇さんのことを褒めていたよ」と聞くと、喜びが倍増するもの。

直接褒められるよりもあとから人づてに聞くほうが影響が大きくなり、信頼性が増す効果をウィンザー効果といいます。

「〇〇さんはいつも優しいよね」「〇〇さんの字はきれいで読みやすい」など、あえて本人がいないときに間接的に褒めてみてください。

ほかの人の口から本人に伝わったとき、本人はとても喜んでくれるでしょう。

 

【外見編】女性が同性に言われてうれしい褒め言葉

まずは、見た目に関する褒め言葉を紹介します。

顔や体に関することはデリケートな問題です。たとえ褒め言葉でも、人によっては喜ばれないこともあるでしょう。

雰囲気や努力をした部分などを褒めると、喜んでくれるはずです。

 

「可愛いね」

定番の褒め言葉ですが「可愛いね」と褒められてうれしい女性は多いでしょう。

目や鼻といった顔のパーツを褒めるのではなく、ヘアスタイルやファッションの雰囲気など、努力して可愛く仕上げた場所を褒めてみてください。

そうすると相手は、がんばってヘアアレンジをしてよかった、この服を買ってよかったと喜ぶはずです。

 

「きれいだね」(髪や爪などのパーツ)

髪のツヤ、整えたネイル、肌、まつ毛の長さなど、美にこだわりをもち、パーツのお手入れをしている女性は多いものです。

同性だからこそ、美意識を保つことやケアの大変さがわかるため、女性からパーツを「きれいだね」と褒められるとうれしいでしょう。

 

変化に対して「似合っているね」

ヘアスタイルやメイクなど、イメチェンをした相手に対して「似合っている」という褒め言葉も喜ばれるでしょう。

相手は、変化に気づいてくれたこと、似合っていると言われたことのふたつにうれしさを感じるはず。

小さな変化にも気づけるようになれば、相手はあなたの観察力に驚くかもしれませんね。

 

「センスがいいね」

服やアクセサリーを選ぶセンス、髪型やネイルのセンスなどを褒めるときに使える言葉です。

自分が気に入って購入したものを、「素敵だな」と思ってもらえたらうれしいですよね。

ほかにも何かプレゼントをもらったときや、相手がお店を選んでくれたときに伝えるのもおすすめ。

素敵な着こなしや髪型をしていたら、「おしゃれだね」「マネしていい?」と聞くのも喜ばれるでしょう。

 

【仕草編】女性が同性に言われてうれしい褒め言葉

同性に言葉づかいや声などの仕草を褒めてもらえると、自信がもてますよね。

仕草は外見のようにすぐに変えられるものというよりも、普段の生活がにじみ出る部分。上手に褒めると喜ばれるので、ぜひ実践してみてください。

 

「きれいだね」(仕草)

食事のときの食べ方、言葉づかい、姿勢、歩く姿、文字など、ふとした瞬間の仕草を「きれいだね」と褒めると喜ばれます。

仕草には普段からの生活や品性がにじみ出るので、日ごろの努力そのものを褒めることにもつながります。

 

「素敵な声だね」

「可愛い声だね」「〇〇さんの声を聞くと安心する」など、声を褒められるのをうれしいと感じる女性も多いです。

ただ、ほかに褒めるところが見つからないのかな? と思われる可能性もあるので、相手との関係性には注意が必要でしょう。

 

「笑顔が可愛いね」

どんな人でも笑顔はとても素敵ですよね。普段はクールな女性でも、笑った瞬間あどけなく可愛らしい雰囲気になる方もいます。

うれしいとき、楽しいときの顔を褒められて嫌な気持ちになる人はいません

相手が笑う場面があったなら、素直に笑顔を褒めてあげると喜ばれるでしょう。

 

【内面編】女性が同性に言われてうれしい褒め言葉

外見より褒めやすいものの、表現の方法によっては相手に伝わりづらいことがあります。

同じ女性だからこそ、言われてうれしい褒め言葉をかけてみてください。

 

「なんでも話せる」

友だちや同僚など、誰から言われてもうれしい言葉が「なんでも話せる」です。

なんでも話せるという言葉のなかには、信頼している、安心できるといった意味も感じられるため、言われた相手が不快になることはないでしょう。

 

「行動力があるよね」

  • ・時間やお金など、労力がかかっても目標のために努力をしている
  • ・年齢や性別に問わず交流の幅を広げている

このようなアクティブな女性に対して「行動力がある」と褒めれば、きっと喜んでくれるはずです。

自分が努力することを褒められる、認められることで不快になる人はいないでしょう。

あなたからの前向きな言葉が、よりがんばる原動力となり、お互いに刺激を受けてポジティブな気持ちになれるかもしれませんね。

 

「私が男だったら彼女にしたい」

親しい友達であれば「私が男だったら、◯◯ちゃんを彼女にしたい」という、冗談交じりの褒め言葉もうれしいでしょう。

友達としてはもちろん、男性目線でも素敵な女性に見えている評価をされると、友達なら喜んでくれるはず。

頼もしい、安心できると伝えたいとき「彼女にしたい」と笑いながらさりげなく伝えてみるとよさそうです。

 

「優しいね」

相手があなたのために何かしてくれたとき、「〇〇してくれてありがとう。優しいね」と付け加えると、感謝と褒め言葉を同時に伝えられます。

ほかにも、相手の優しさが垣間見えたときにも「優しいね」と声をかけると、「行動を承認してもらえた」と感じられるので喜ばれるでしょう。

 

「一緒にいると楽しい」

友人から「一緒にいると楽しい」「癒される」などの言葉をかけてもらえると、とてもうれしいですよね。

気が合う、ずっと友達でいたいという意味に取ることもできるので、あなたと親しくしてよかったと感じてもらえるはずです。

 

女性は仕事でどのような褒め言葉を求めている?

楽しいこともつらいこともある職場では、ちょっとした褒め言葉が親しくなるきっかけや、仕事の原動力になることがあります。

同僚に伝えて喜ばれる褒め言葉をチェックして、今以上に良好な人間関係を築きましょう。

 

「頼りになるよ」「◯◯さんにお願いしてよかった」

フォローをしてもらったときなど、感謝の気持ちとともに「頼りになる」と伝えてみてください。

後輩に「頼りになる」と伝えると、先輩から認めてもらえたのだとポジティブになるでしょう。

ただ、相手に頼ることを目的に使うことはNGです。あくまでも相手にうれしいと感じてもらうための言葉として使ってくださいね。

 

「◯◯さんがいるからがんばれる」

仲間とともに苦しい時期を乗り越えているとき「◯◯さんがいるからがんばれる」と褒めると、お互いに前向きになれそうです。

仕事は、つらいことのほうが多いと感じる人は少なくありません。

特にあなたから先輩に対して伝えると、後輩から信頼を得ているのだと感じて、一緒に仕事をしていてよかったと感じるかもしれませんね。

 

「いつもがんばっているよね」

どれだけ仕事をがんばっても、成果が目に見えないことはありますよね。

そうすると「この仕事をする意味があるのか」「誰のためになっているのか」と不安になりがちです。

このようなとき、同僚からいつもがんばっていると認めてもらえば、ネガティブな感情が少し緩和されます。

自分のがんばりを認めてくれる存在がいることは、つらい仕事を乗り越えるきっかけになります。

お互いにいいところを見つけて、褒め言葉でフォローしあえる関係を築けると、仕事が捗るかもしれません。

 

女性に褒め言葉をかけるときの注意点

褒め言葉は、表現次第でポジティブとネガティブ、どちらにもなりえるものです。

気持ちよく受け取ってもらうためには、注意点も把握しておきましょう。

 

目上に対する「可愛い」は失礼にあたることもある

目上に対して「可愛い」と言うことは、人によっては不快になり失礼になる言葉です。

「可愛い」を、若すぎる、子どもっぽいと捉える人もいるため、素敵ですね、おしゃれですねなどと言い換えた褒め方が好ましいときもあります。

決して言ってはいけない言葉ではないものの、年齢差や相手の雰囲気などを見ながら、的確な言葉を選ぶことが重要です。

 

誰かと比較をして褒めることはNG

「◯◯さんより仕事が早い」「同期のなかで◯◯さんがいちばん可愛い」などのように、誰かと比較した表現は好ましくありません。

比較対象がいれば褒めやすくなるものの、褒められる側としては、自分自身がどうかを判断してほしいと思うはずです。

また同時に、比較対象にした人を下に見ることにもなるため、褒められる側も気を遣ってしまいます。

何かと比べて褒めたいときは、過去と現在を比較したほうがよいでしょう。

「前より仕事のスピードが早くなったね」「ショートヘアもよかったけど、ロングも似合うね」など本人の変化を褒めてみてください。

 

オーバーすぎる褒め言葉は避ける

「日本一すごい!」「さすが、格がちがいますね」など、オーバーすぎる言葉を使うのは避けましょう。

あまりにも大げさになると、褒めているつもりが下に見られているように感じる可能性もあります。

あなたには悪気がなくても、相手が素直に褒め言葉として受け取れないかもしれません。

サラッとさりげなく、具体的に褒めるのがコツです。

 

女性への褒め言葉は相手によって使い分けよう

同じ女性でも、人それぞれ褒められてうれしいポイントは異なります。

「今日はメイクばっちりだね」と褒められて心からうれしい人もいれば、メイクが派手なのか、いつもはメイクが薄いのか、とネガティブに捉えてしまう人もいるのです。

顔や体のパーツといった、もって生まれた変えられない部分を褒めるより、努力していることなどを褒めると女性は喜ぶでしょう。

誰にでも同じ褒め言葉をかけるのではなく、相手に合わせた言葉を選ぶと、あなたも今日から褒め上手な女性になれますよ♡

Text_Akane