Interview / 2026.01.01
与田祐希が昔からずっと好きなもの「一度好きになったものはずっと好き」
初撮影の思い出から、安心できる居場所となった今まで。与田祐希さんがレギュラーモデルとして6年半、ともに歩んだbisとの時間を等身大の言葉で振り返ります。
与田祐希がbisとの日々を語る♡

ジャケット¥69,300、パンツ¥49,500/ともにムッシャン(サカス PR) トップス¥6,290/ザラ ハーネス¥19,800/カーメロ(アンティローザ) リング¥9,900/ビジュー アール・アイ ソックス¥1,650/靴下屋(タビオ) シューズ¥10,900/チャールズ&キース(チャールズ&キース ジャパン)
今号のテーマは「Evermore」です。永遠という言葉に対して、どんなイメージがありますか?
永遠なんてものはないです!(笑) 地球もいつか終わりがあるように、何事も永遠じゃないからこその価値があるんじゃないかなと思います。だから「永遠に時間が止まってほしい」と思ったこともなくて。どんなに楽しい時間でも、これからもっと楽しいことがあるかもしれないと思ったら止まっていられないですし、今しかない幸せを噛み締めたいです。それに、永遠に続けば続くほど、それが当たり前になって、ありがたさが薄れてしまう気もします。
昔から変わらずにずっと好きなものは?
動物、スウェットやジャージみたいな楽な格好、馬刺しとか食べ物の好みも、昔からほとんど変わっていないです。人でも物でも、一度好きになったものはずっと好きですし、好きが増えても嫌いになることは滅多にないかも。音楽はもっぱら平成時代の曲で、青春をともにした曲ばかり聴いています。フジファブリックさんの「若者のすべて」、斉藤和義さんの「やさしくなりたい」とか。昭和時代まで遡ると、ラッツ&スターさんの「め組のひと」も。これ、料理をしているときに聴くと、めちゃくちゃテンションが上がるんです!(笑) あとは森高千里さん、竹内まりやさん、松田聖子さんの曲もよく聴きます。聴くとすごく落ち着くんですよね。
この先もずっと大切にしたい、自分の価値観や考えは?
どんなときも自分の気持ちを大事にしつつ、何事もバランスを取りながら生きていきたいです。余裕があるときはゆったりして、追い込むときはこれでもかというくらいに追い込む。そんなメリハリのある生活が理想です。自分に余裕がないと人にも優しくできないですし、逆に余裕がありすぎると人間ってダメになると思うので(笑)、適度な余裕を持ちながら、がんばるときは死ぬ気でがんばる、っていう切り替えを心がけたいです。
時間が経っても色褪せず、今も心に残っている言葉はありますか?
私が落ち込んでいたときに「何があっても味方だよ」と言ってくれた友達の存在は大きかったです。仕事をしていると、自分の知らないところで誤解されたり、自分の気持ちをうまく伝えられなくて、もどかしく感じることもあるんですけど、そんなときにその言葉に救われましたし、いつだったか(秋元)真夏さんが「どんな与田でも好きだから」と言ってくれたこともあって、それもすごくうれしかったです。
将来どんな自分、どんな女性でいたいですか?
仕事でもプライベートでも、自分の近くにいる人に安心してもらえる存在でいたいです。仕事では「与田なら大丈夫だろう」と思ってもらえるようにがんばりたいですし、プライベートでは、大人になるにつれて友達との時間がどんどん貴重になってくるので、そんな大切な時間の中で「一緒にいるとなんか安心するな」と思ってもらえたらうれしい。私自身も気が楽でいたいですし、相手にもそう思ってもらえるような、懐の広さみたいなものを持っていたいです。
bis撮影での“裏思い出”も!

2025年に印象的だったことは? また、2026年はどんな年にしたいですか?
やっぱり、グループを卒業したことですね。8年いた場所からひとりになるって、これまでの人生でいちばん大きな決断でした。オーディションを受けた当初は「東京に行ってみたい」という、子どものちょっとした冒険心のような気持ちだったんですけど、気づけばこんなにも長く、一生懸命に続けてきて。卒業のタイミングは自分で決めたいと思っていたので、これからやっていきたいことやビジョンをしっかり考えたうえで、事務所の方に自分の言葉でお話ししました。その決断のおかげで新しい出会いもたくさんあって、今はお芝居の現場で楽しく過ごしています。だからといって過去を手放したわけではなく、乃木坂46のことは今でも大好きです。初めてライブを観客として見たときは「外から見る乃木坂46って、こんなに美しいんだ」と思いました。これからもいちファンとして、グループの未来を楽しみにしていたいです。そして2026年は、ファンの方を喜ばせられるような一年にしたくて。いろいろと考えているところなので、もう少しだけ待っていてください!
一年がんばった自分へのご褒美としてゲットしたいものは?
一年のご褒美というか、25歳を迎えたころから、何十年先も使えるような時計とかジュエリー、いわゆる“資産になるようなもの”が気になってはいて。でも、もともとアクセサリーをつけるタイプではないので、何を買ったらいいのかすらわからなくて(笑)。誰かに相談してから決めたいと思います!
bis撮影現場での“裏思い出”があれば、こっそり教えてください!
レギュラーモデルとしての初めての撮影で、実は私、事前にレギュラーになることを知らされていなかったんです。それまでも何度か撮影に呼んでいただいていたので、いつもどおり撮影していたら、帰り際に「今日からレギュラーだね」って言われてびっくり(笑)。でも、bisの世界観が好きだったので、毎号出られるようになったことがすごくうれしかったです。
最後にbisとbis読者のみなさんへ、メッセージをお願いします!
レギュラーモデルになってからの6年半、ほぼ小学校の入学から卒業までの時間をbisで過ごさせてもらって、初めての経験もたくさんで、本当に成長させてもらいました。緊張しながら向かっていたbisの現場も、今ではいちばん安心できる場所になって、そういう関係性になれたことも含めて、本当に感謝しています。定期刊行終了は寂しいですが、雑誌のいいところとして、たくさんの思い出や写真が紙で残っているので、ふとしたときに見返してもらえたらうれしいです。いつになるかわかりませんが、またbisの撮影ができる日を心待ちにしています。今まで本当にありがとうございました。bis、またね!
Photography_Ittetsu Matsuoka Styling_Aya Ishida Hair & Makeup_Rei Fukuoka(W) Model_Yuuki Yoda Interview_Yuri Tokoro Text & Edit_Miki Kuwamori