Interview / 2024.09.28
Travis Japan松田元太が願う“永遠”。気分屋だけど唯一ずっと好きな意外なもの
グループとしてはもちろんドラマにバラエティに大活躍のTravisJ apanの松田元太さんがbisにカムバック。日々何事も楽しむ気持ちを大切にしているエンターテイナーの彼は何の永遠を願う?
松田元太さんにインタビュー♡
bisは単独での登場は初となります。撮影はいかがでしたか?
前回(2023年3月号)は松倉海斗と一緒の撮影でしたよね。僕が短い髪のときでした(笑)。今回は大人っぽい感じに撮っていただきましたが、洋服は色味もよくてどれも可愛かったなと思いました。特に茶色のリボンタイのシャツのコーディネイトが素敵でしたね。オーバーサイズのジャケットやローズのアクセサリーもよかったし、デニムを2枚重ねするコーディネイトもありました(笑)。髪型もいい感じにアレンジしてもらいました。bisさんの読者の方に僕の存在を知ってもらえるのもうれしいし、いつもの陽気な感じとはまた違った姿を見てもらってそのギャップを楽しんでもらえたらうれしいです。
着てみたいファッションはありますか?
ファッション……秋って涼しくなるんですかね。去年も暑くて秋っぽい季節がなかったような気がするんですが、涼しくなったら、大好きなレザーを着たいです。あとはシャツを羽織ったりして男くさい感じがいいですね。黒や深緑、茶色などくすんだ色が好きなのでレザーもそんな色味のものを持っています。秋はくすみカラーをいっぱい着たい! あと、楽そうでおしゃれなスウェットパンツもいいな。
この秋にやりたいことはありますか?
トトロに会いに森に行きたいです。ジブリが大好きだし、あんな世界観の静かな森のなかで精霊達に癒されたいです。疲れているんですかね(笑)。身近で癒される時間といえば、家のなかで間接照明と音楽だけでゴロゴロするときですね。テレビも何もつけずに。基本、いつもいじっているタイプじゃないんですが、携帯を家では触らないので、帰宅したらどこにあるのかわからないくらいの所に隠してしまいます。聴く音楽は本格派のラップです(笑)。ここでゆったりとしたチルな音楽を聴いちゃうと、逆にどんどん落ちていっちゃう気がするので、ラップでアゲてます。
ドラマやバラエティ番組出演で感じる「人生ってすごいな」
今号のテーマは「Eternity」。永遠に好きなものなどはありますか?
僕は気分屋で好きなものがコロコロ変わるので、永遠に好きなものはなかなかないんです。いろんなことに興味があって、何にでも食いついていくし、ひとつのことに執着しないタイプです。ファッションだったらカジュアルなものから落ち着いた感じのものまで着こなしたいし、旅行や遊びでもいろんな場所に行ってみたい。ここだけは外せないとかこれだけは必須、とはならないです。でも食べ物ならお味噌汁は唯一、ずっと好き。毎日ではないけれど、しばらく食べないと無性に食べたくなります。2年前のアメリカ修行中はほぼ毎日、日本食レストランに行って食べていたし、宿でインスタントのお味噌汁を作っていました。好きなのは豆腐とワカメとねぎが入ったシンプルなもの。実家は和食の献立が多かったので、いつも母親が作ってくれました。外食するときは、お味噌汁があったら必ず頼んじゃいますね。あと、ドラマやバラエティ番組など、いろいろ出演させていただいていますが、どんな番組でも視聴者の方達には「永遠に楽しんでもらいたい」という思いがありますね。僕が出演したら楽しんでもらえる、という関係性を永遠に築きたいなと思っています。永遠、ありましたね(笑)。
ドラマ『東京タワー』は反響が大きかったですし、バラエティ番組にも毎日のように出演していますね。
『東京タワー』では、MEGUMIさんとたくさん演技の話をさせてもらいました。とても勉強になりました。バラエティ番組などでも錚々たる芸能人の方々と共演させていただいています。素晴らしい経験をさせてもらっていますし、人生ってすごいな、ってしみじみ感じています。露出が増えることによって松田元太、という個人を知ってもらうのももちろん、そこからTJ(Travis Japan)を知ってもらうのはいちばんうれしいです。グループを推してもらえることが何よりハッピーなんです。
松田元太
1999年4月19日生まれ、埼玉県出身。’11年、山田涼介に憧れて事務所に入所。’14年松島聡、松倉海斗とSexy 松を結成し舞台などで活躍した。’17年にTravis Japanに加入し、’22年全世界配信デビューを果たす。今年4月、ドラマ『東京タワー』での大胆な演技に注目が集まり、素顔の明るい天然キャラとのギャップが愛され、バラエティ番組に多数出演。
Information
『Travis Japan World Tour 2024 Road to A』9月3日の台北公演を皮切りに、香港、バンコク、シアトル、ロサンゼルス、ニューヨークの6都市を巡る。アメリカの番組でも絶賛された彼らのパフォーマンスを生で見ることができるコンサート。
Interview_Izumi Takeshima