Interview / 2024.01.17
上國料萌衣ら5人がガールズトーク♡「どの時代のアンジュルムにも“イエスの精神”がある」
アンジュルムのメンバー、上國料萌衣ちゃん、伊勢鈴蘭ちゃん、橋迫鈴ちゃん、為永幸音ちゃん、後藤花ちゃんが5人でbisに登場。目を輝かせながら「アンジュルムが大好きだ」と語る彼女達がガールズトーク。グループの理念や強みを分析しました!
グループ内の暗黙のルールは?
アンジュルムで大切にしている理念やルールはありますか?
上國料萌衣(以下「萌衣」):ルールとして決まっているわけではないんですけど、どの時代のアンジュルムにも“イエスの精神”はあるかなとは思います。ほかの人の意見を否定せずに、まずはちゃんと聞き入れてから自分の意見を言うとか。あとはほかに思いつくものある?
為永幸音(以下「幸音」):アンジュルムをよくするためのことなら遠慮せずに伝えるとかもですかね。先輩後輩に関係なく。
萌衣:あとは活動する上での自由度はある程度意識しているかもしれないです。わかりやすいところで言うと、加入したての子も好きなメイクをしてOKとか。先輩方が「好きな服を着て、好きなメイクをして、自分がなりたい姿でいいから」って育ててくれたので、そこは今後も伝えていきたいなと思います。
後藤 花(以下「花」):メイクに関してはまだ慣れないところもあるんですけど、自分の好きなメイクをしたときに先輩達が褒めてくださったりとか、「こういうのも似合うんじゃない?」っていろいろ教えてくれるのがうれしいです。みなさん本当に上手なので。
萌衣:私達も下手を通ってきているからね(笑)。先輩方が教えてくれてなんとか。メイクがわからなくてひたすら濃い時期とかもあったよね?
伊勢鈴蘭(以下「鈴蘭」):ありましたね。ピンク、オレンジ、赤を1度に使っちゃうみたいな。
萌衣:派手な色をのせれば、ステージ映えするだろうと思っていたからね。
鈴蘭:そんな時期を経て、今は全員のメイクのバランスがいいなって思います。ナチュラルな人もいれば、派手めな人もいて。それぞれ個性が見えて面白いです。
ほかのハロプログループと比べて“ダンスを踊っている”グループ
今のアンジュルムの強みは?
萌衣:やっぱりメンバー同士が仲よしなところが大きいのかな。
橋迫 鈴(以下「鈴」):お互いによく褒め合ったりもするじゃないですか。「さっきのパフォーマンス、ここがよかったよ!」みたいな。メンバー同士でプラスにしていける関係性がいいなって思います。
鈴蘭:パフォーマンスに対して真面目なメンバーが多いですよね。歌って踊ることが好きなのは大前提だと思うんですけど、それぞれがこだわりを持ってパフォーマンスに向き合っているというか。
萌衣:アンジュルムのダンスってほかのハロプロのグループと比べたときに、“ダンスを踊っている”グループだと思うんです。モーニング娘。’23さんは、フォーメーションダンスとか体を大きく使う動きが多いなと思っていて、Juice=Juiceさんはくねりがあるひらひらした動きが象徴的。そのなかでアンジュルムは細かいウェーブとか細かいニュアンスの動きを大事にしているので、そこは私達だけの強みかなと思います。
鈴蘭:しおんぬは加入当時、元気100%みたいなダンスだったんですけど、次第に変わっていったよね。
幸音:そうですね。全力で踊るっていう自分のスタイルは大事にしたまま、抜くところは抜くとか、自分のなかでアンジュルムの踊り方を見つけていった感じでした。
鈴蘭:そのニュアンスを伝えるのが難しくて、新メンバーは苦戦しがちなんですけど……。はななも今がんばっているもんね。
花:トライアンドエラーを繰り返しています。ダンスのレベルを上げないと先輩達に追いつけないので、これからもがんばりたいなと思います。
アンジュルム
2009年4月、ハロー!プロジェクトの研修生メンバーから「スマイレージ」を結成。ʼ14年10月に「アンジュルム」へグループ名を変更し、メンバーの変遷を経て、ʼ23年6月に3代目リーダーとして上國料萌衣が就任。さらには新メンバー2名が加入し、11人体制に。スタイリッシュなパフォーマンスを武器にアーティスト活動のほか、舞台・バラエティ番組・モデルなど幅広い分野で活躍中。12月13日に両A面シングル『RED LINE/ライフ イズ ビューティフル!』をリリース。
あわせて読む
Photography_Nico Perez Styling_Mika Ito Hair_Kanna Hidaka Makeup_Karen Suzuki Interview_Yuri Tokoro Edit_Miki Kuwamori Cooperation_Jiyu Gakuen Myonichikan