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Interview

Interview / 2022.03.01

Sexy Zone 佐藤勝利さんの“好奇心”。「僕らの仕事は挑戦していくことに意義がある」

Sexy Zoneの佐藤勝利をbis視点で描写する連載“bis homme”。第9回は、「Curiosity/好奇心」がテーマ。今いちばん、彼の好奇心を掻き立てるものとは……?

子どものころに好奇心が沸いたもの

今回のテーマは「Curiosity/好奇心」ですね。未知のものに対する好奇心はかなり旺盛です。子どものころから、「これはどうして?」「何でこうなるの?」と両親に尋ねることが多かったですね。昔は今と真逆で音楽やエンタメとかにまったく興味がなくて、自然や科学的なことに関して「海にはどうして波があって、波はどこから来るのか」「雨はどうして降るの?」など気になることがたくさんありました。そのつど問いかけていたので、面倒くさい子どもだったと思うけど、両親はそんな僕の疑問にちゃんと答えてくれたし、「子どもの好奇心は止めないほうがいい。『何で?』って不思議に思うことはいいことなんだ」と言ってくれていました。そうか、何にでも興味を持つことはいいことなんだと思って、すごくうれしかったです。僕も子どもができたとしたら、同じように教えてあげたいなと思います。

特に興味を持っていたのは車です。小学校3年生のときに車のショールームに行って、赤紫色の水素カーをよく見ていました。当時、環境に配慮しているってことを店員さんが説明していたのをよく覚えています。確か、ASIMO(2代目)が出たてのときだったと思います。まだ9歳でしたけど、僕は将来のことを考えていました。自動車会社に就職して、何年かしたら自分の会社を作って、自分の車を作るんだ、と。車のエンブレムまで考えて、すごく具体的な未来予想図を描いていました。「将来何をしたいのかわからない」っていう話をよく聞きますけど、「何が好きか」はわかると思うんです。仕事に繋がらなくてもいい、遊びの一環でいいから、好きなもの、興味の湧くものがひとつでもあるといいですよね。僕は、いくつになっても好奇心は持ち続けたいと思っています。

これからどう進化していくのか、興味津々

今、好奇心がそそられるものはジャニーズなんです。これからどう進化していくのかすごく楽しみだし、興味津々ですね。ANAをやったり、バラエティに力を入れたりいろんなことに挑戦していて、すごく素晴らしく変化しています。僕らの仕事は新しいことに挑戦していくことに意義があると思っているので、チャレンジ精神は旺盛だと思います。僕もSexy Zoneでバラエティ番組をやりたいという気持ちがあります。きっとおもしろいものができると思うんですけどね!

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