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Interview

Interview / 2022.02.23

Hey! Sɑy! JUMP 山田涼介さんが“好奇心”を語る♡「ひとりで無人島へ行って自給自足の生活がしてみたい」

アイドルと俳優だけでなくゲーム、YouTubeとマルチに活躍する、Hey! Sɑy! JUMPの山田涼介さんがbis初登場! いつどんな場面でもフラットに輝き、人を引きつける不思議な魅力を放つ彼に迫る。

山田涼介さんにインタビュー!

2022年3月号増刊表紙 Hey! Sɑy! JUMP 山田涼介

―bisは初登場ですね。森や宇宙を感じさせる背景の中での撮影でしたが、いかがでしたか。

おもしろかったです。独特で不思議な世界観を感じました。bisって(佐藤)勝利が連載をしているんですね、可愛い顔してるな〜。

―衣装はどうでしたか?

僕はファッションに疎いので、衣装を替えるたびに「これが今流行りなんですか?」「パールが流行っているんですか?」って、ひとつひとつ、スタイリストさんに聞いちゃいました(笑)。普段着たことのない服ばかりだったので、どうやって見せたらいいのか考えましたね。私服で着るのは難しいかもしれないけれど、衣装とかだったらよさそうだな、ライブで映えそうだなと思いました。ピンクのロングコートは(中島)裕翔に着せてみたい。長身だから可愛く着こなせると思うし、ステージ映えするだろうな。ちょっと装飾したりして、バラードを歌うときに着ていたら超きれいだろうなって考えていました。コンサートの衣装とかも担当しているので、ついそっちの方向で考えちゃうんですよね。

―ファッションのこだわりを教えてください。

こだわりはまったくないんです。シンプルってくらいかな。昔はまだ興味があったんですけど、今は最近の流行とかもマジでわからないんです。今回もいろいろ聞いちゃいましたが、前にも似たアクセサリーが衣装で続いたときに「これが今流行っているんですか?」って聞きました(笑)。今、何が流行っているのかを周りに聞くようにはしているんですよね。雑誌で私服を見せる連載をやっているんですが、限界が来ているかもしれません(笑)。最近は買い物にもあまり行っていないので、そろそろストックが出尽くしちゃいそうなんです。

―女性に着てほしいファッションはどんな感じでしょうか?

カジュアルでスポーティな感じが好きですね。きめすぎてないほうがいい。bisを見ながら探しましょうか。オーバーサイズのスウェットにミニ丈ボトムスを組み合わせたスタイリング、こういう感じがいいな。女性がオーバーサイズのシャツやセーターを着るのって男性はみんな好きなんですよね。あと、派手で個性的すぎるから普通の人が着こなせないような服を、自分の個性や雰囲気を生かしてさらりと着こなしている女性も素敵ですね。自分のことをちゃんとわかっていておしゃれを楽しんでいる人って、魅力的だなと思います。

「一日ひとりっきりで過ごしてみたら、僕は一体何を思うんだろう」

―今号のテーマは「Curiosity/好奇心」。この言葉でイメージすることはありますか?

僕、無人島に行ってみたいんです。番組とかではなく、ひとりで無人島へ行って自給自足の生活がしてみたい。どうせ同じ一日を過ごすなら、楽しく生きたいタイプなので。誰もいない、誰の目も気にせずにいられる場所。それこそ裸でいても大丈夫な所で、一日ひとりっきりで過ごしてみたら、僕は一体何を思うんだろう。そう考えるようになったきっかけは去年の夏ごろ、YouTubeで無人島生活をしている人を見つけて、マジで楽しそうだなって思ったからです。その人、何かわけのわからないものも食べていたんですよ。その辺に生えている草みたいなものを。それを見て、すごいなと思いましたね。どれだけ自分は安全圏の中で暮らしているんだろう。だからもうちょっとギリギリで生きてみてもいいんじゃないかなと思ったんです。

―無人島で、なんだかわからない怪しいものでも食べられそうですか?

できるんじゃないですかね。僕は初めての国に行ったら、絶対に見たことも聞いたこともないものをひとつ食べるという自分ルールを決めているんです。タイに行ったとき、蜘蛛の素焼きとワニの頭を食べるよう友達に煽られて、食べました(笑)。そんなことも経験しているんで、たぶん大丈夫だと思います。

―常に刺激を求める、好奇心旺盛なタイプなんでしょうか?

新しいものは好きです。新しいものに触れると気づくこともたくさんありますよね。今回のbisの撮影もそうでしたけど、新しい服を着て、新しい撮り方をして、こういうものでこういうことをするとこんな化学反応が起きるんだっておもしろい発見ができるので、いい刺激になります。

山田涼介

1993年5月9日生まれ。東京都出身。Hey! Sɑy! JUMPのメンバー。’15年、初主演映画『暗殺教室』の演技が評価され、第39回アカデミー賞新人賞を受賞。シリアスからコメディーまで役者としても幅広く活躍中。