【Sexy Zone 佐藤勝利】メンバーそれぞれへの愛を語る！　〜後編・菊池風磨 ＆ 中島健人〜

Sexy Zoneの佐藤勝利をbis視点で描写する連載“bis homme”。第3回は、「愛」がテーマ。前編にひきつづき、佐藤勝利から見たメンバーそれぞれの才能と個性、そして、愛のメッセージをお届けします。

菊地風磨はバランス能力がすごい。グループの今後を話したことも

(菊池)風磨くんはね、頭の回転が速い。僕らが一から考えて考えを重ねていってやっとたどり着く答えを、もう最初からわかっている。でも、僕らが考えていく過程も見届けようとして、先に答えを言わずに待っていてくれたりもする。僕らの考えも確認してくれるし、ちゃんとグループ全体を見てくれている人です。

コンサートの演出も、Sexy Zoneはそれぞれの個性や目線が違った面白さがあるので、まとめるのがすごく大変なんです。単純なものではまとまらない。それを、風磨くんは自分のカラーもきちんと出しながら、僕らの魅力を最大限に引き出す演出を考えてくれる。すごいバランス能力だよね。元々、男気がある人だし、グループへ向ける愛情は僕に近いものがある。ちょっとおおげさかもしれないけど、最初のころはふたりでグループの今後をよく話していました。

中島健人は爪痕を残す人。影響力はいちばんかも

ケンティ(中島健人)は、みなさんご存じだと思いますが、愛が強い。昔から、僕に対しても執着してる？くらいに愛を感じます(笑)。でも、あのパワーを維持するのって大変だと思うんですよ。生まれ持ったものもあるのかと思いますが。

すべてのことに120%の結果を出そうとしているんです。お仕事はもちろん、プライベートとか、人との交流とかもそう。だから、どんな現場に行ってもケンティの話になる。それだけ爪痕を残しているんだよね。それはジャニーズの中でも珍しい存在なんじゃないですかね。

みんなそれぞれがどのメンバーにも影響されているけど、ケンティの影響力はいちばんかもしれない。彼が先頭切ってガーッて走り出すから、「負けるもんか」ってなって、ワーってみんなも違うところから走り出す。そういう子どもっぽさが僕らは抜けきらないんです。でも、そうやっていい意味で落ち着かない状況を作ってくれているんですよね、ケンティが。

……と、みんなのことを褒めていますけど、それぞれ悪いところもありますからね(笑)。

まあ、そう言えるのもみんなの面白いところでもあり、強みでもある。そんなところもすべてひっくるめて、愛すべきところなのかな、と思います。

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Interview Text_Izumi Takeshima