Interview / 2020.10.26
美 少年・那須雄登さん|恋愛へのアドバイスはお手のもの?
bis読者と同世代の男性にインタビュー。今回は、美 少年の那須雄登さんが登場!「趣味は勉強」の現役大学生。その一方で「今、演じることが楽しくてしかたない」とも。そんなさまざまな可能性を持つ18歳のリアルな姿をクローズアップ!
「美 少年」に恥じないように、美容液を塗ったりパックもします。
ファッションのこだわりはあまりないんですが、ヘアメイクには気合入れてます。ジャニーズに入る前から、3カ月先まで予約が取れない美容師さんの所に通っていました。今はなかなか通えないので、自分で時間をかけて髪をセットしています。ヘアアイロンは9本も持っています。髪を挟んで巻くもの、ストレートにするものなど、いろいろ揃えてたら、いつの間にか9本になってた(笑)。なので朝は準備に時間がかかるんです。集合時間の2時間前に起きて、お風呂に入って、洗顔して化粧水つけてから、きっちりヘアメイクをしているので。ユニット名の「美 少年」に恥じないように、美容液を塗ったりパックもします。メンバー同士で、いい化粧品を見つけたら情報交換をするようにもしているんです(笑)。
昔は全然、本を読まなかったので国語も苦手だった。
読書が好きで、よく読むのは星新一さんのSF小説。〝ショートショート”から読み始めましたが、『妄想銀行』がいちばん好きな作品です。展開が面白いし、オチが秀逸なんですよね。昔は全然、本を読まなかったので国語も苦手だったんですが、中学生のとき、先生にすすめられて読んでみたら止まらなくなってしまって。気がついたら国語の授業も好きになっていました。池井戸潤さんの小説は父が好きで、その影響で僕も読むようになりました。池井戸さん原作のドラマもよく見ます。「半沢直樹」も見ていました。いつかあんな濃密なドラマに出演できたらいいな、と思います。
恋愛ドラマを見るのが好きなので、自分もいつか恋愛ものをやりたいです。
でも、実際の恋愛経験がないと演じるのも難しいし、経験がないことを隠して演じても見透かされそうで、怖いな、とも思っています。なぜか友達の恋愛相談をよく受けるので、相談にのったりアドバイスをしたりします。まるで自分が経験してきたかのように。でも本当は恋愛作品を見ての疑似体験だけなんですけどね(苦笑)。
Information
ドラマ「姉ちゃんの恋人」フジテレビ系 10月27日スタート 毎週火曜21時からホームセンターを舞台に、そこで働く主人公・安達桃子(有村架純)と吉岡真人(林遣都)とのラブコメディ。那須が演じる武内省吾は有村架純の後輩役。脚本は岡田惠和。「笑顔のシーンが多くて、心があたたかくなるような内容です。ぜひ見てください!」
那須 雄登(Yuto Nasu)
2002年1月16日生まれ、東京都出身。’16年 、ジャニーズ入所、同年11月、ジャニーズ Jr.内ユニット東京B少年のメンバーとなり、’18年にユニット名を美 少年と改名。’20年3月、「パレートの誤算~ケースワーカー殺人事件」(WOWOW)でドラマ初出演。4月、慶應大学経済学部に入学。7月、ドラマ「真夏の少年~ 19452020」(テレビ朝日系)で美 少年のメンバーとドラマ初主演。Snow Manの阿部亮平らと 「ジャニーズクイズ部」を結成し、「クイズプレゼンバラエティー Qさま!!」(テレビ朝日系)などクイズ番組でも活躍中。
Text. IZUMI TAKESHIMA