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Interview

Interview / 2020.10.06

BiSH新連載|10月1日発売のbis 11月号より本格スタート!【後編】

「楽器を持たないパンクバンド」ことBiSHの新連載が次号10月1日発売のbis 11月号よりスタートします。それに向けて、「BiSHなりの最後の晩餐」を囲みながら、どんな連載にしていきたいか意見を出し合ってもらいました!

 

BiSHと考える、新連載プラン♡

スウェット¥22,550/AVIE(アイナ) Tシャツ¥28,600、スカート¥37,400/ともにFLUMOR(アユニ) ニット¥29,700/NON TOKYO スカート¥19,800/bed(チッチ) プルオーバー¥27,500/NON TOKYO スカート¥27,500/AVIE(モモコ) トップス¥24,200、スカート¥25,300/ともにNON TOKYO(リンリン) ワンピース/スタイリスト私物 ワンピース/スタイリスト私物(ハシヤスメ)

 

 

――自分らしくいられる場所やシチュエーションを教えてもらって、新連載の撮影に向けた参考にできればと思いますが、いかがでしょう?

チッチ:自分らしくいられるのは、やっぱり好きなものに囲まれている状況かな。カレーにスニーカー、フィルムカメラ、猫、Tシャツ、音楽、ビンテージの家具、ステンドグラス、岡本太郎、あとはみたらし団子(笑)。パッと浮かんだのはそんな感じかな。

モモコ:私は純喫茶に行くと、心が休まるんですよ。高円寺とか下北、新宿の東口にあるお店です。森の中とか、大空の下も好きです。あと、本が好きなので、図書館や小さな本屋さんで本に囲まれながら撮影したい!森の中の本屋さんもありますよ!

リンリン:私も純喫茶ではないんですけど、前に行った代々木上原の「スマイルス」というお店の雰囲気が好きで、ああいうお店にいると落ち着きます。海外のジャズアーティストのポスターが貼ってあったりするんですけど、そういう海外の文化が感じられることがおもしろいというか。だから、撮影でもそういう文化が感じられるというか、音楽とかの文化的背景とファッションがつながっているようなスタイリングで撮ってもらえたらうれしいです。服としてただおしゃれなだけじゃなくて、こういう意図や背景があって生まれた服というか。小物とかも、その文化に合ったものを用意してもらったりして。

 

 

――何かのカルチャーとリンクしたファッションであれば、細かいテイストは気にせず?

リンリン:はい。何でも着てみたいです。表情も、その服によって変えてみたいと思います。普段はいろんな表情をするのが苦手で、パキッと決めた顔ばかりになっちゃうんですけど、着ている服によって違う人になり切って、いろんな表情ができるようになりたい。あと、普段はあまり着ないんですが、ビビッドなピンクとかも着てみたいです。

アイナ:私は、自分自身がダンスとは切っても切り離せない関係なので、ダンスと向き合って、動いている瞬間を切り取ってもらえる撮影ができたら自分らしいかなと思います。

 

――どんなシチュエーションがいいですか?

アイナ:どこでもいいですよ!キッチンでも、ゴミ収集車の中でも、昭和っぽいスナックや赤ちょうちんの居酒屋でも、一見ダンスとは無関係な場所でダンスをして、そのシチュエーションとダンスが実はリンクしている何かを読者の人達に探してもらうのもおもしろいかもしれないし。日本庭園や神社で踊るのもいいかもしれないです。

 

――ハシヤスメさんは?

ハシヤスメ:私、キラキラしたギャル系で露出の多い女の子が好きなので、六本木のバーレスク東京とかで撮影したら自分らしいというか、自分の女度が上がる気がします(笑)。

 

――最後に、アユニさん。

アユニ:私は、廃墟が好きなんですよ。そのなかでも、今は廃業したラブホテル跡に興味があるから、そんな場所があったら撮影してみたいですね。看板のネオン管が、めちゃめちゃ廃れてるようなところ(笑)。

 

――わかりました(笑)。では、次号からの新連載、よろしくお願いします!

一同:よろしくお願いします!

 

 

Photo_Erika Iida Styling_Yu-ya Hair&Make-up_Raishirou Yokoyama, Kenji Aoki, Emiko Saso Text_Kazunori Okubo Edit_Yuta Tsutsui Prop_OrinShooting Cooperation_props now, UTUWA