Fashion / 2020.09.26
NANAMIと行く! 日常に溶け込む、映えるアート巡り♡
日常の空間に溶け込むアートの彩りに、今を映すファッションを纏ったNANAMIが出合ったら。そこに生まれるロマンティシズムと静かに調和された新たな創造。
白一色、凛と佇むイノセントな存在感
白のシャツドレスのインにチュールドレスをレイヤードして現代のプリンセスルックに。作品とリンクさせたバスケット風バッグでアートの息吹を。
シャツドレス¥39,000/ アデリー( オフィスサプライス) 中に着たヴィンテージチュールドレ ス¥5,000/バラックルーム リーフカチューシャ¥1,100、フラワーカチューシャ¥1,300/ともにナディアフローレスエンエルコラソン ピアス¥15,000、 ブ レ スレット¥17,500/ともにブリーレオン(ジャック・オブ・オール・トレーズプレスルーム) バッグ ¥24,500/メリッサ+ヴィクターアンドロルフ(H3Oファッションビュロー) ストラップシューズ¥24,000/ファーファー(ファーファーラフォーレ原宿店) ソックス/スタイリスト私物
最後の買い物/タン・ダ・ウ
1943年シンガポール生まれ。近年はシンガポールを代表する作家としてさまざまなアジア美術の展覧会で紹介されている。高さ3.7mの本作には日常的なものを拡大することによって社会の矛盾について考えるというメッセージが込められている。
甘さと強さが同居するドーリーモノクローム
フリル襟やレースグローブ、花柄パンツも黒の存在感で“可愛い„だけにとどまらない強さを添えて。儚げなベビーブルーのチュールハットでアクセントをオン。
ロングスリーブTシャツ¥11,800、ブーツ¥46,000/ともにケイティ 中に着たヴィンテージドレス¥6,000/バラックルーム パンツ¥18,000/エムエルエムレーベル(ジャック・オブ・オール・トレーズプレスルーム )チュールハット¥10,000/ スグリ(ランプハラジュク )レースグローブ¥2,000/ミュージックレッグス(ぽこ・あ・ぽこ)
車止め(ベンチ)/ヴ ィト・ア コンチ
1940年アメリカ生まれ、2017年没。1976年のヴェネチア・ビエンナーレ以来、ドグメンタ展などさまざまな海外の展覧会へ出品を重ねる。縦に半分にされた自動車は舗道が変身した姿として表現されており、車社会に対する問題提起にもなっている。
ファーレ立川アート
立川駅北口にある11棟の建物からなる街、ファーレ立川に36カ国92人109点のアート作品が設置されている 。アートプランナーは北川フラム氏。
空に舞い降りた、ロマンチックな精霊
雪の結晶がちりばめられたインパクトのあるプリントを全身に纏って、モダンかつロマンチックな装いに。
ゴールドグリッターの小物で優美さもプラスして。ドレス¥54,000、レギンス¥20,000/ とも に メラ ン ポ(H3Oファッションビュロー) バレッタ¥4,600/ケイティ ブーツ¥6,800/ナディアフローレスエンエルコラソン
繊細に煌めくフローラルに酔いしれて
ワイルドとフェミニンが調合されたデザインが目を惹くジャケットスタイル。光沢感のあるジャカード素材の花柄が、バロック時代の絵画っぽさを彷彿させる。大きなバラを手元に添えてときめきをひとさじ。
ジャケット¥18,800、パンツ¥12,800/ ともにシスタージェーン(ザ・ウォールショールーム ) ヴィンテージリング¥10,000/バラックルーム リボンチョーカー/スタイリスト私物
キラキラの可愛さを凝縮させたミラーマジック
オーロラに輝くまばゆいスカートを主役に、シアーシャツやベロアソックスなどの異素材をミックスさせた、ファンタジックなピンクトーンコーデ。
シアーシャツ¥12,000/ザヴァージンズ ヴィンテージスパンコールスカート¥13,000/バラックルーム ヘアバレッタ¥750/ナディアフローレスエンエルコラソン クリアサンダル¥15,800/イエロ 中に着たボディスーツ、ピアス、ソックス/すべてスタイリスト私物
トリックアート美術館
高尾山の麓にあるエジプトの遺跡やファラオの自然公園をテーマにした、見て触れて写真も撮れるユニークな美術館。幻惑される数々のトリックアートを体感できる。
少女心をくすぐる、まばゆいピンクの魔法
猫プリントTシャツでキッチュなアクセントをプラス。フューシャピンクのティアードスカートやパールアクセなどを合わせて麗しき淑女のようにまとめて。
Tシャツ¥12,000、スカート¥68,000、パンツ¥30,000、 ストラップシューズ¥48,000/すべてスーアンダーカバー(アンダーカバー) ロンググローブ¥2,500/ミュージックレッグス(ぽこ・あ・ぽこ) パールチョーカー/スタイリスト私物
Reversible Destiny Lofts Mitaka – In Memory of Helen Keller, created in 2005 by Arakawa and Madeline Gins, © 2005 Estate of Madeline Gins.
愛らしいフォルムで攻めるニューファニー
ピスタチオカラーのオールインワンには、個性が光る同色のファーキャップを合わせて一味違った着こなしに。袖ぐりの小花柄がロマンチックムードを加速。
オールインワン¥56,000、ファーキャップ ¥18,000、ブーツ ¥58,000/すべてスーアンダーカバー(アンダーカバー)
荒川修作+マドリン・ギンズ
美術家の荒川修作(1936年愛知県生まれ)と詩人のマドリン・ギンズ(1941年アメリカ生まれ)は1962年に出会い、以降ニューヨークを拠点に“天命反転„−生命文明の構築−へ向かうべく共同制作を展開。代表作「意味のメカニズム」は今もなお、各界に影響を与え続けている。
三鷹天命反転住宅 イン メモリー オブ ヘレン・ケラー
日本が世界に誇る美術家・建築家、荒川修作+マドリン・ギンズによる超未来型住宅。生命の無限の力を体験しながら、芸術作品の中に住むこともできる。
Photo_Masaya Tanaka(TRON) Styling_Yuka Sakakibara Hair&Make-Up_KATO(TRON) Model_NANAMI Text&Edit_Miki Kuwamori