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Fashion / 2022.10.06

【HKT48矢吹奈子】アイドル活動でずっと変わらずに大事にしていること|映画『向田理髪店』

HKT48のメンバーで、センターも務める矢吹奈子ちゃんがbiswebに登場。日韓合同グローバルガールズグループ、IZ*ONEの元メンバーで“世界でいちばん大きい妖精”というあだ名のとおり、小柄で愛らしい笑顔に歌唱力、ダンススキルの高さも魅力♡

韓国から帰国してますます活躍する奈子ちゃんが、グループを離れた初の映画出演が決定! ファッションやダイエット事情、そして映画『向田理髪店』にこめられたメッセージ「かわりゆく街、変わらない人々」にちなんで、アイドル活動でずっと“変わらずに大事にしていること”を教えてもらいました。

大人っぽいファッションが憧れ♡

――どんなファッションが好き?

私服はあんまりいろいろな色にチャレンジできないタイプで、白・黒・ベージュが落ち着きます。どうしても合わせやすさを重視して買っちゃうんです。でも、グリーンが流行っていますよね! なので色ものはグリーンを取り入れて、最近ちょっとずつ挑戦しています。

――系統でいうと、大人っぽい感じが好みですか?

そうですね。お母さんには「若いんだから、今しか着られない服を着たらいいのに」って言われちゃうんですけど(笑)。どうしても大人っぽい感じに憧れてしまいます! マーメイドスカートとか、甘すぎないカジュアルフェミニンなスタイルが好きです。

ダイエットは無理しすぎず自分のベストを意識

――体型維持の秘訣はありますか?

私は、考えすぎると逆に太っちゃうタイプです。最近気をつけているのは、食事の時間を決めないことと満腹まで食べすぎないことかな。お昼だから食べる、とかではなく、本当にお腹がすいて食事を欲しているときに、8分目くらいを目処に食べています! 私はその食生活を無理なく続けることでダイエットできました。

――“食べすぎない”を続けることは、シンプルですが難しいことでもありますよね

でも、好きなものは食べていいと思ってます! これは太るから食べちゃだめって厳しいルールを決めすぎると、いつか破ってしまうときがきてしまうと思うので。そういう意味でも、意識しすぎず、無理なく続けることがいちばん大事ですね。
過激なダイエット法が注目されることも多いと思うんですけど、“やせているからいい”っていう訳でもないと思います。体調も含めて自分なりのベストを意識して、体型管理をがんばっています!

韓国での活動を乗り越えられたのは……?


< ©2022映画「向田理髪店」製作委員会 >

――グループを離れた初の映画『向田理髪店』が10月14日(金)から全国公開になります。本作にこめられたメッセージ「かわりゆく街、変わらない人々」にちなんで、自分のなかでずっと変わらないところはありますか?

小学6年生からアイドル活動をしているので、振り返るといろいろと気持ちの変化はあったな〜と思います(笑)。でも、ステージ上でのパフォーマンスは、本当にいいものを見せたいという気持ちだけは、ずっと変わっていないと思います。そのときできる自分のベストを尽くしてきました。あとはステージ上だけじゃなくて、つらいときでも笑顔で居続けよう、あんまり落ち込まないようにしようという意識もずっと変わらないです。

――その気持ちは韓国の活動でも活かされましたか?

そうですね! でも日本でのアイドル活動期間があって、そのあと渡韓したのでメンタルは強かったんだと思います(笑)。もちろん大変なこともたくさんあったんですけど、変わらず大事にしている思いがあったし、乗り越えることができました。

<PROFILE>


矢吹 奈子(やぶき なこ)
2001年6月18日生まれ。東京都出身。女性アイドルグループ・HKT48チームHのメンバー。2021年、土ドラ『顔だけ先生』(東海テレビ・フジテレビ)ではグループを離れ、個人として初めてドラマレギュラー出演を果たす。本作でもグループを離れた初の映画出演となる。

<information>

映画『向田理髪店』
寂れた元炭鉱町・筑沢町にある理髪店の親子の葛藤を軸に、過疎化、少子高齢化、介護、結婚難など、どこの地方も抱える深刻な問題と人とのつながりの大切さを描く心温まるストーリー。映画初主演を飾る高橋克実さんのほか、白洲迅さん、筧美和子さんなど、実力派のキャストが勢揃い。撮影地である福岡を中心に活躍するHKT48の矢吹奈子ちゃん、運上弘菜ちゃんも出演。メイン撮影地となった大牟田市がある福岡県と隣接エリアの熊本県で10月7日(金)より先行公開。10月14日(金)から新宿ピカデリーほかで全国公開。

衣装協力
95jieun

Photo_Ayako Kojima Hair&Make-up_Kana Mizuno Styling_Yoko Fuchikami Interview&Text_Haruka Komatsu