Fashion / 2022.03.29
圧倒的な存在感! Kōki,が語る、初挑戦した俳優業について
2018年に彗星の如く現れ、日本だけでなく、世界中にその名を轟かせたファッションモデルKōki,がbisに初登場! 圧倒的な存在感と美しいオーラを放つ、チャーミングな彼女の素顔に迫ってみた。
タフに纏う、クラシックとコンフォートの調和
ラクシングなバギーデニムに、クロップドトップスから素肌を見せて、小粋にカジュアルを楽しむ。
トップス¥104,500、デニム¥89,100、キャップ¥56,100、ピアス¥81,400、ベルト¥63,800、スニーカー¥83,600※すべて予定価格/すべてセリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
マチュアな気品を宿す、洗練されたモダニティ
リュクスなチェック柄セットアップにオーバーサイズのジャケットをレイヤード。肌の露出でセンシュアルな捻りを効かせて、足し引きのあるブルジョアスタイルに。
ジャケット¥583,000、トップス¥95,700、スカート¥214,500、ヘアクリップ(2個セット)¥53,900、ピアス¥81,400、ペンダント¥82,500、ブレスレット¥104,500、ブーツ¥176,000※すべて予定価格/すべてセリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌ ジャパン)
無邪気な肖像とフェミニンなエレガンスの出合い
上品な表情を作り出す、フェミニンなアシンメトリードレスが優美。主張のあるジオメトリック柄ニットで、エレガンスの中にアクティブな遊び心とリラックスしたムードをプラス。
セーター¥137,500、ドレス(参考商品)、カチューシャ¥62,700、ピアス¥81,400、ペンダント¥82,500、ブーツ¥176,000※すべて予定価格/すべてセリーヌ バイ エディ・スリマン(セリーヌジャパン)
映画『牛首村』についてインタビュー!
――2月18日公開の映画『牛首村』が女優デビュー作となりますが、出演のきっかけは?
清水崇監督が手掛ける『牛首村』で主演をしてみないかというお話をいただき、最初は単純に驚きました。仮台本を読ませていただくと、ストーリーが面白くて、続きがどんどん気になって、あっという間に読み終えたんです。それで、この作品にぜひ挑戦させていただきたいと思い、オファーを受けました。
――初めての演技にして、雨宮奏音(姉)と三澄詩音(妹)の一人二役を演じられました。
幼少期から映画はたくさん見てきましたし、父の作品を見て育っているので、俳優という職業に憧れていました。両親の影響が大きくて、俳優業はもともとやってみたいと思っていたんです。初めてのことだらけだったので、撮影が始まる前はとにかく不安でした。自分に主演が務まるのかなどと悩んだこともありましたが、精一杯やろうと奮起して参加させていただきました。
――演技をするうえで大変だったこと、苦労したことは?
集中力を保つことが大変でした。長い間、集中力を保って、ここぞというときにバッと研ぎ澄ませて演じることが初めてだったので、最初は難しかったですね。あと、感情のコントロールにも苦労しました。叫ぶシーンだったら、リハーサルのときからフルテンションで演じてしまうと、本番までもたなくなってしまうことがありました。感情の持っていき方はとても難しかったです。
――最後に、『牛首村』の推しポイントを教えていただけますか?
日本古来の伝統や言い伝えと、動画配信など最新のテクノロジーが融合して、リアリティがある作品になっていると思います。音、映像、世界観も素晴らしく、ホラー作品が苦手な方にもおすすめです。友情、家族愛、姉妹愛など人と人との絆も描かれてますし、登場人物それぞれの感情にも心を動かされるストーリーに注目してほしいです。
映画『牛首村』
実在する北陸最恐の心霊スポット「坪野鉱泉」を舞台に、ホラー界の巨匠・清水崇監督が手掛ける東映「恐怖の村」シリーズ第3弾。主演は本作で映画初出演のKōki,。牛首村に根付く忌まわしき風習のせいで、不可解な出来事に巻き込まれる女子高生姉妹の一人二役を熱演している。2月18日ロードショー。
<PROFILE>
Kōki,
2003年2月5日生まれ。2018年5月にモデルデビュー後、国内外のファッション誌のカバーやラグジュアリーブランドのアンバサダー、CM出演、2019年パリでのランウェイデビューなどを果たしキャリアを積み上げる。
Photo_Teruo Horikoshi(Tron) Styling_Ryoko Kishimoto(W) Hair_TAKU for CUTTERS(VOW-VOW) Make-up_yUKI for Loopblue.Inc(M0/)Interview_Akiko TakadaEdit&Text_Miki KuwamoriCooperation_PROPS NOW, AWABEES