Column / 2020.03.17
大人のためのガーリーブランド「MICHU COQUETTE」michuさんにインタビュー♡
可愛くてドリーミーで憧れる。そんな世界をつくり続けるクリエイターに今までのこと、これからのことをインタビュー。今回お話を伺ったのは、2007年に自身のブランド『MICHU COQUETTE』を立ち上げ、唯一無二の作品で多くの人の心を掴むmichuさん。彼女のインスピレーションの源や、今注目しているアーティストに迫りました。
Q&A ♡
Q. 好きな本は?
A. 鴨居羊子 『わたしは驢馬に乗って下着をうりにゆきたい』
当時、下着業界で“色気”とは無縁だった日本で、レース、カラーなどの女性向け下着のデザイナーをしていた女性のエッセイ。たった一枚の下着が人生を変える、自分で切り開いていく女性ってかっこいいと思いました。
Q.インスピレーションの源は?
A. ヴィンテージやアンティーク
叔母がシスターだったこともあり、海外から連れ帰ったお土産の小物にいつも触れていました。珍しい色彩やモチーフのものが多くいまだにそのどきどきは忘れません。
Q. 今、注目しているアーティストは?
A. Beabadoobee
YouTubeで見つけました。音楽やその世界観全部が可愛い。こういう自分発信の子達が東京からもいっぱい出ないかなあって! ギラギラしたり、ちょっと変わった子、好きなんですよね(笑)。
Works Archives
昨年11月、キャットストリートにオープンさせたアトリエの内観と「MICHU COQUETTE」のアクセサリー。ピンクとパープルの空間が広がるときめく場所。
この日のmichuさんの足元は、白いタイツにゴールドのストラップパンプス。
michu
michu・アクセサリー作家、雑貨デザイナー。2007年「MICHU COQUETTE」をスタート。’50年代のヴィンテージカボションを使ったガーリーでロマンティックなアクセサリーやポーチ、雑貨など、創造するものは多岐にわたり、唯一無二。
Interview_Sonoko Fujii