Interview / 2020.02.02
水野しず×小宮有紗「カフェ・ド・人間性」Vol.1 ~競走馬愛がすごい人気声優のヒミツ~
水野しずが「bis」に登場するモデルさんの“人間性”に焦点を当てて対談する「カフェ・ド・人間性」。今回は、女優/声優としても活躍する小宮有紗さんにお話を聞いてみました。
カフェ・ド・人間性
水野しず(以下、しず):競馬のお仕事をされているみたいですが、馬が好きなんですか?
小宮有紗(以下、小宮):好きです。競馬のお仕事を始めてから競馬場にも連れていってもらうようになったんですけど、競走馬のお尻が可愛くて好きなんですよ。
しず:競走馬ってすごいですよね。ボロボロ泣いたりするって聞きました。
小宮:騎手の人と心が通じ合ってるなって思うことがあるんですよ。表彰式で勝った馬が表彰されてるときなんかは、本当に嬉しそうなので。
しず:以前読んだ競馬の歴史の本に、野生の馬はもう絶滅して一匹もこの世界に存在しないって書いてあって。それから私も競馬というか、人間に育てられる馬に興味を持つようになったんですよ。そもそも最初に馬を見たときに、衝撃を受けたんですよね。あまりに乗りやすすぎる。座るところもあるし、あんなにも人間が乗るのに都合がいい形をしている動物って、ほかにいないじゃないですか。ラクダはなんかちょっとむりやり乗っている感があるし。
小宮:たしかに、馬って従順だなって思いました。牧場にいる引退した競走馬とかも、馬用のクッキーを持っていくとみんな近寄ってくるんですよ。
しず:逃げて野生に戻ってもきっと生きていけないから、もう種として人間と共存していくしかないんでしょうね。なんて健気で悲しんだろう。小宮さんは動物自体、昔から好きだったんですか?
小宮:ちっちゃい頃は苦手でした。3歳くらいのときに近所のネコに指をカプっと噛まれたことがあって。それがトラウマになっちゃって。
…Vol.2に続く♡
Artwork&Interview_Shizu Mizuno