bis

bis

Column

Column / 2020.01.14

水野しず×メドウズ舞良「カフェ・ド・人間性」Vol.2 ~私、BiSHが大好きなんです~

水野しずが「bis」に登場するモデルさんの“人間性”に焦点を当てて対談する「カフェ・ド・人間性」。今回は、顔面最強(?!)のメドウズ舞良さんにお話を聞いてみました。
 

カフェ・ド・人間性

Vol.1はこちら


水野しず(以下、しず):『bis』って、実はコアの部分に「退廃的」っていうテーマがあるんですよ。美しいとされるものが必ずしも微笑んでいなくていい。人間には破滅願望があり、廃墟は人を惹きつけてしまう。ファッション誌が投げかけるテーゼとしてはユニークだと思いませんか?

メドウズ舞良(以下、メドウズ):でもたしかに、『bis』の撮影はあんまり笑ったりしないイメージがあります。ミステリアスな感じというか。

しず:人間の心には言語化できない空間があり、ふとした瞬間に普段は死を覆い隠してるベールみたいなものが、少しだけ開いて見えてしまう。そういう不条理みたいなものの中にある素敵さをウッカリ見つけてしまう女の子に向けている雑誌だと、私は認識しているんですね。ずっとアゲより、そういう部分もあったほうが、コントラストがあっていいじゃないですか。

メドウズ:たしかに!

しず:メドウズさんはBiSHが好きだと聞いていますが、BiSHも明るいだけではなく、いろんな要素をもったグループですよね。

メドウズ:そうですね。BiSHを見るまではアイドル自体にそこまで興味がなかったんですけど、初めて見たときすごいパワーを感じたんです!フリフリの衣装を着てプリプリするだけがアイドルじゃないんだって。マネージャーが元々BiSH好きで、連れられてライブを見に行ったのが最初です。

しず:メドウズさんにとってのアイドルのイメージとは、どこが大きく違っていたんですか?

メドウズ:曲がカッコいいとか、歌が上手いとか、パフォーマンスの迫力がとんでもないとか、そういうのはもちろんなんですけど、何よりも私は“伝える力”がすごいなって思います。表現力。明るいだけじゃなくて、ライブを見ていると本当にいろんな感情がヒシヒシと伝わってくるんですよ。

しず:それで、既成概念が壊れたんですね。「なにこれ!めっちゃ楽しい!」て。

メドウズ:なりました!今では大阪のライブにも遠征するくらい大好きです。

しず:好きな曲は?

メドウズ:全部好きなんですけど、『My landscape』とか『DiSTANCE』とか『NONTiE-UP』とか……。

しず:相当好きですね(笑)。学生時代はどんな音楽を聴いていたんですか?

メドウズ:バンドが多かったです。back numberとか。あとは洋楽。ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデも聴いてましたね。宇多田ヒカルさんも好きでした。

しず:学生時代は運動部だったんですよね。

メドウズ:はい。小学生の頃からバレーボールをやっていて、高2から陸上部に入りました。

しず:陸上は何をやっていたんですか?

メドウズ:メインは短距離で100m走をやりながら、七種競技もやってました。100mハードル、200m走、800m走、走り高跳び、走り幅跳び、やり投げ、弾丸投げの七種。

しず:やり投げてたんだ。このITとかの時代に、やりを。顔面最強とされる人が…..。たくましくていいですね。原始時代でも、ある程度はやっていけそうなバイブスを感じます。

 
 
Artwork&Interview_Shizu Mizuno