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Column / 2019.07.29

乃木坂46 賀喜遥香が語る!オーディションを受けた理由とは…♡

 

bis7月号の「 It girl×Fashion」企画に登場してくれた、乃木坂46 4期生の賀喜遥香ちゃんに東京での生活や現在の活動について聞きました。

 

――栃木出身ですけど生まれは大阪でしたよね?

そうです。元々は大阪で、お父さんの転勤で小学校5年生のときに栃木に引っ越しました。

 

――上京したのはいつ頃ですか?

3月の終わり頃です。それまでは土日だけ栃木から通ってレッスンを受けていました。

 

――東京生活はどうですか?

便利です♡ 「地下鉄があるぞ!」みたいな。同時に東京はあんまり車社会ではないんだなとも思いました。お店に駐車場がないことに驚いてます。栃木だったらスーパーマーケットがボンとあったらその周りに広い駐車場があったけど、東京では主にコインパーキングだから。「駐車場でお金をとられるぞ!」と思ったりとか。そういうところが都会だなと思ったりしてます。

 

――上京して最初に行った場所は?

ずっと竹下通りに行ってみたかったので早速行きました。「栃木―東京」って新幹線だと1時間、電車なら2時間半くらい。旅行で行くには近過ぎて買い物で行くには遠過ぎる。地味にお金もかかるから友達とも来たことなかったんです。竹下通りってめっちゃ人が多いですよね。いつ行っても混雑してる。びっくりしました。リュックを背負っていったら、すれ違うときに人に引っかかったりしてなかなか前に進めないからオタオタしちゃいました。

地元にもオリオン通りっていう商店街があるけど、同じ“なんとか通り”でもこんなに差があるものかって思いました。オリオン通りはプリクラやゲームセンターもある駅前のメインストリートですけど、日中はそんなににぎわってない。おじいちゃんがとことこ歩いてるだけみたいな。にぎわうのは祭りのときだけなんで、竹下通りは毎日お祭りみたい。若いコの聖地なんだなって思いました。

 

――去年の今頃ってどんな毎日を送ってました?

地元で普通に高校に通いながらその日その日を生きていましたね。毎日をただ何となく…。

家に帰ったら母さんが夕ご飯を作ってくれているから、それを美味しく食べて寝るっていう。夜ご飯だけを楽しみに生きてました(笑)。本当に何もしてなかったな。そういう生活を送っていたから、テレビで乃木坂さんや欅坂さんを見ると別世界感がすごくありました。みんな生き生きして見えたし、すごく輝いて見えた。

 

――アイドルへの憧れはあったの?

アイドルに対して「かわいいなあ」って思う気持ちはめっちゃあったんですけど、そこに自分も入りたいとかそういうことは考えてもいなかったです。オーディションは全部を変えるチャレンジとして応募したんです。

 

――どんなことを変えたかったんですか?

何にもない毎日を変えたかったんです。チャレンジしたら何かが変わるかなって。

 

――高校は進学校だったとか?

そうですね。でも、勉強がそんなに好きじゃなかったから先生から勉強しろしろ言われるのが嫌で仕方なかったです。時々思うんですよ、オーディションに落ちてたら今頃どうしてたんだろうって。

 

――じゃあ今はハッピーな毎日を?

ハッピーです♡ これまで人前に出ることがなかったから、昔の自分が見たらびっくりするんだろうな。握手会で握手しに来てくれる人がいるってことにも未だに驚いているし、私がいるだけでがんばれるって言ってくれるファンの方がいることにも感動しているし。あのまま淡々と生きていたら誰かにそんなふうに思ってもらえることはなかったと思うと不思議な気がしますよね。こうして表に出て活動しているとこんなふうに喜んでくれる人ができるんだと知って、幸せな人生だなって思います。いますごく楽しいです。

 

賀喜遥香(かき はるか)

2001年8月8日生まれ(17歳)。乃木坂46・4期生。栃木県出身。趣味はイラストを描くこと。好きな食べ物は海老。苦手なものはお肉の脂身部分とピエロ。

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