Column / 2018.11.29
恋や人生に悩むあなたの感性を刺激する!人生観を広げてくれる本3選
少しずつ寒さが増すこの時期は、外出するよりも暖かいお部屋でゆっくり過ごしたいもの。静かな夜はゆっくりと読書を楽しむ女の子も多いのでは?今回は、そんな夜におすすめの、人生観を広げてくれる本をご紹介します。
1.“It”と呼ばれた子/デイヴ・ペルザー
母親に名前さえ呼んでもらえず、「It」と呼ばれた児童虐待の被害者が、壮絶な過去を赤裸々に語る日々の記録。読んでいると胸が痛みますが、児童虐待の実態を知った上で、小さな幸せにも気づくことができる本です。
2.しょうがの味は熱い/綿矢りさ
同棲している彼に対する行き場のない想いを描いた連作集。同棲中の彼との関係に悩みや不満がある方はぜひ読んでみて。表題作の『しょうがの味は熱い』のほか、『自然に、とてもスムーズに』の2篇を収録。
3.東京タワー/江國香織
「恋はするものじゃなく、おちるものだ」。20歳の大学生と既婚女性、異なる価値観を持つ2組のカップルの恋愛を描いた切ないラブストーリー。映画化もされ、ファンの多い1冊です。
いかがでしたか?今回ご紹介した3冊は恋や人生に悩み、狭い視野でしか物事を見ることができなくなってしまったときなどにあなたの人生観を広げてくれるはず。気になる本はぜひ手に取ってみて!また、お気に入りの本は @bis_web をタグ付けして教えてくださいね。
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(写真は許諾を取り掲載しています)