Column / 2018.10.20
乃木坂46・齋藤飛鳥ちゃんの女優としての魅力♡役柄について聞いてみました。
映画「あの頃、君を追いかけた」で初主演を務めた、乃木坂46・齋藤飛鳥ちゃんに、ヒロイン”早瀬真愛”の役柄について聞いてみました。アイドルではなく、女優としての彼女の魅力をお届けします♡
ヒロイン”早瀬真愛”と齋藤飛鳥ちゃんの関係性は?
Q:本作でヒロインの”早瀬真愛”を演じたわけですが、何か役作りの参考にしたことはありますか?
A:真愛を演じることが決まって、最初はいろいろと考えていたんですけど、監督とプロデューサーから「あんまり作り込まないでほしい」と言われて。そこからは作らないことを意識するようにしたので、演技プランについて考えるのはやめましたね。
Q:作り込まない?
A:作り込むことでリアルさがなくなってしまうのはよくないということで。撮影中も「今このシーンは素でいいよ」と言われることもありました。もちろんお芝居はしているんですけど、真愛というキャラクターを自分に落とし込んでいくというよりも、そのときの感情を自分が感じることを大事にするほうに意識を向けていたと思います。
ヒロイン”早瀬真愛”について聞いてみた♡
Q:真愛の物静かで大人びた佇まいが、齋藤さんのイメー ジと重なるなと思ったのですが、飛鳥さんは真愛と似ていると思った部分はありますか?
A:イメージ重なりますか?(笑) 似ている部分があるとしたら、同世代の男子に向かって「幼稚…」って言っちゃうようなあの冷めた感じかな。そこはもしかしたら似ているかもしれない。
Q:飛鳥さんから見た早瀬真愛はどんな女の子?
A:真愛は自分に対しても周りに対してもまっすぐな女の子ですよね。クールで真面目で口数も少ないので優等生に見られていますけど、いわゆる優等生なわけではなくただまっすぐなだけで。人に対しても愛がすごくある。そして自分の生真面目さみたいなところもちょっとわかっていて、だから真逆の浩介が気になるのかな?
作品の見どころ
Q:最後に、作品の見どころなどメッセージをお願いいたします。
A:最近の恋愛映画では過去に戻ったりする展開もある中で、 戻らない過去や返ってこない時間を大事にしている作品なので、今まさに青春を過ごしている若い世代の人にも観てもらいたいですし、上の世代の人にもあの頃を思い出しながら観てもらえたらと思います。そして作品を通して今の大切な瞬間やあの頃流れていた時間に思いを馳せてもらえたら嬉しいですね。
飛鳥ちゃんの女優さんとしての一面にこれからも目が離せない♡
『あの頃、君を追いかけた』
10月5日(金)より全国ロードショー
【出演】山田裕貴 齋藤飛鳥/松本穂香 佐久本宝 國島直希 中田圭祐 遊佐亮介
【監督】長谷川康夫
【脚本】飯田健三郎/谷間月栞
【原作】九把刀「那些年,我們一起追的女孩」
【製作】「あの頃、君を追いかけた」フィルムパートナーズ
【配給】キノフィルムズ
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photo
川島小鳥
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model
齋藤飛鳥(乃木坂46)
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styling
八木下綾(J styles)
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hair & makeup
河原綾
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山本梨瑞