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Column / 2018.11.03

つらい生理痛はなぜ起きる? 原因&和らげる方法をプロが伝授

女の子なら個人差はあっても悩みがつきものの生理。なかには、生理痛がひどくて悩んでいる方も多いのでは。漢方や自然療法で治療にあたっている医師、石原新菜先生にその原因と解決法をアドバイスしていただきました。

 

Q.なぜつらい生理痛は起こるのですか?

 

A.プロスタグランジンが原因のひとつ。

 

石原先生 生理痛に限らず、体の凝りや痛みは血行が悪くなったところに起こります。血行が悪くなると血管の内側の細胞から「プロスタグランジン」という成分が出てきて、血管を広げようとするのです。この成分により同時に痛みを感じるのです。

 

Q.生理痛を和らげる方法はありますか?

 

A.あたためることが第一です!

 

石原先生 身体をあたため血行を良くし、プロスタグランジンを抑えれば良いのです。オススメのアイテムは腹巻き。私は生理中に限らず一年中身につけることをオススメしています。トップスとセットのものなど、可愛いものもたくさんありますから、気分が上がるものを選んでみてください。

 

Q.他にオススメのアイテムはありますか?

 

A.腹巻きと一緒にカイロを使ってみてください。

石原先生 これからの季節は特にカイロも一緒に使ってみてください。尾てい骨の少し上あたりの「仙骨」という場所に貼るのがオススメです。仙骨を温めてあげると腰からお腹全体の血行が良くなり、痛みが和らぎますよ。

 

♡編集部が見つけたオススメアイテムはこちら♡

 

 
It’s モイスティ HARAボーイ¥1,680/PEACH JOHN
お腹周りをすっぽり隠す、腹巻き付きパンツ。生地に保湿加剤としてアロエが入っているのであたたかく、肌触りがしっとりしていて気持ちいい。

 

あたためアイテムを活用して、つらい生理期間を乗り越えましょう♡

 

教えてくれたのは……

石原新菜先生

医師・イシハラクリニック副院長。漢方医学、自然療法、食事療法などにより、さまざまな病気の治療に当たっている。クリニックでの診療のかたわら、執筆や講演などの活動も行う。著書に「やせる、不調が消える 読む冷えとり」(主婦の友社)、「オトナ女子の不調がみるみる改善する本」(徳間書店)など。

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