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Column / 2018.09.24

立ち直れないほどつらい…大好きな彼との失恋の傷を癒す方法

好きな人との別れ。つらい気持ちは理解できますが、何度泣いても、もう彼は戻ってきません。一度、区切がついた以上、今はただ前を向くだけ。今回は、失恋の傷を癒し自分らしさを取り戻す方法をご紹介します。

 

1気が済むまで大声で泣く

彼に対する怒りが消えなくても、そこにしがみついている方が不幸せになります。どうしても感情に整理がつかないときは、たくさん泣いてください。布団を被れば、大声で泣こうと関係ありません。「これを聞いたら、自然と泣ける」お気に入りの音楽をかけて、あとは大粒の涙を流すだけ。何時間か泣いているうちに、心にのしかかっていた何かがすっと消えます。心が軽くなるのも自分で分かります。気が済むまで泣いたら、もう彼のことは忘れましょう。いつかは、きっと幸せになれますから。

 

2過去を肯定する

失恋をして一番つらいのは、今までの時間がすべて無駄のように感じることです。半年や一年でもつらいですが、10年近く付き合ったうえでの破局は精神的なショックが激しくなります。これだけの時間を費やしても、結婚できなかった自分をどうしても責めてしまいます。と同時に、女性として一番大事な時期を奪っておきながら形として何もできなかった身勝手な彼に対する怒りもすさまじいでしょう。しかし、怒りを彼にぶつけたところで、もう二人が戻る選択肢はないはず。今までの積み重ねにも、きっと意味があったのです。今はそれが分からなくても、数か月後には分かるかもしれません。彼以上の人がみつかるかもしれない。あるいは彼と別れたからこそ天職をみつけられるかも。彼との時間は、すべて大切な思い出に。わざわざ消す必要はなく、これからに活かせばいいだけ。

 

失恋で負った傷は、自分で癒すしかありません。ママもパパも癒してはくれない。親友だって、つらいのは分かるけど本人の回復を待つしかない。今は過去への執着を手放し、改めて自分の人生をどうしたいか考える時間。焦らず、時間をかけながら、失恋の傷を自分自身で癒しながら、ゆっくりと一歩ずつ進みましょう。涙の先には、明るい未来が待っています♡

 

 

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    Writer(Erika Yamaguchi)