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Column / 2018.09.15

失恋や人間関係で傷ついたときに自力で復活する方法4選

失恋や親友との喧嘩…。信じていた人から別れを告げられると、心はボロボロ。しかしいくらショックなことがあったとはいえ、失恋や友達との喧嘩を理由に学校や会社を休むわけにはいきません。

 

誰かに相談する気になれないなら、自力で這い上がるしかない!そんな時に実践できる復活方法をご紹介します。

1▷人に相談する前に自分で結論をだす

何か悲しい出来事が起きたとき、そこから這い上がるためには自分の中で「結論」が必要になります。たとえば彼と別れた直後なら、彼とはもう戻らないのか。前に進むのか。自分だけで考えなければ、人に相談してもその人の考え方に染まってしまうだけです。

 

友人に相談する前に、できれば一つの結論をだしましょう。失恋の場合は「前を向く」だけではなく、前を向くためにはどうすればいいのかまでを考えます。新しく何かを始めてみたり、趣味をみつけてみたりすれば、自然と傷が癒えるかもしれません。

 

どんな乗り越え方がいいかは、本人にしか分からないこと。何度も考えて結論がでたら「確認作業」のために、友人に会いに行きましょう。

2▷「つらいのも悩んでいるのも自分だけではない」と思う

失恋をすると、周りのカップルがうらやましくなるもの。けれど一つだけ覚えておきたいのは、世の中には自分以上につらいことを乗り越えようとしている人がたくさんいるということです。自分だけがつらい、と悲劇のヒロインになると、周りからも距離を置かれることに。

 

今はつらくても、いつかは乗り越えられます。弱いなりにも前に進めば、過去の出来事が楽しい思い出に変わるはず。くれぐれも、自分だけがつらいと投げやりにならないように。

 

3▷「駆け込み寺」を日ごろからつくっておく

今の出来事を乗り越えても、また悲しい出来事は起きます。もしまた何かがあっても、誰かに頼れるよう、いくつか駆け込み寺をつくっておきましょう。

 

できれば家族以外の友人・知人で相談できる人を増やしておきます。趣味を通じて知り合った人。同じ職場の人。誰でも構いません。「この人に相談すると安心できる」と思える人を増やしておくだけでも、精神的に強くなれます。

 

4▷大人だからこそ「大泣き」をする涙活を

大人になったからこそ「大泣き」する時間をつくりましょう。今は大切な人との関係を喪失して傷ついている状態。明るく振る舞う必要もありません。泣けない、というのは、強がりすぎていて無理をしている証拠です。「これを聞いたり読んだりすると泣ける」という曲や本を普段から探しておいて、ストレスが爆発しそうなときは涙活を。

 

誰だって傷つき、悩む瞬間はあります。たとえ恋人がいて、幸せそうに見える人でも。傷ついたときは、立ち止まって休憩。「そろそろ歩きたいかな」と思えるまでは休憩をしましょう。

 

きっと自分の中で結論が見え始めると、意識よりも先に足が一歩前に進んでいます。今は、再び歩きだせるまで体力温存に力を入れてくださいね。

 

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    Erika Yamaguchi