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Column / 2025.01.16

「久しぶりに人と話したからうれしくて」堂本光一がMC50分超え! 感動あり笑いあり…KinKi Kidsならではの約3時間の東京ドームライブをレポ

1月12日「KinKⅱ Kids Concert 2024-2025 DOMOTO」東京ドームライブに挑んだ2人。今年の夏には新たなユニット名「DOMOTO」として活動するため、KinKi Kidsとしてのドーム公演は最後になるのかも、という思いもある今回のライブ。

KinKi Kids、東京ドームでヒット曲を熱唱

オープニングは75年の懐かしい姿から現在までの2人の活動の様子が映像で流れ、早くもエモーショナルな気持ちに。そしてデビュー曲「ガラスの少年」のイントロと共に15㍍のところに設けられたステージから2人が登場し、会場からわれんばかりの大歓声が起こった。

「Kissからはじまるミステリー」「愛されるより愛したい」「ジェットコースター・ロマンス」など、数々のヒット曲を熱唱。「もう君以外愛せない」はピアノ伴奏のみでしっとりと聴かせて、ラストの曲、「フラワー」では会場のファンたちとの大合唱となった。

MCが50分越え?!「人と久しぶりに喋ったからうれしくて」

KinKi KidsのコンサートMCは長いことで知られているが、この日は東京ドームの楽屋のシャワー室にものすごく低い位置にシャワーがあった話や、リハーサル時に警備員の人に止められたこと、手で♡を作るポーズって何?など、不思議に思っていることを喋りまくっていた光一。後輩のふぉ〜ゆ~から、「もしかして久しぶりに人と話したんですか?」と言われ、「そうなんだよ、大阪のカウントダウン公演以来、人と久しぶりに喋ったからうれしく、うれしくて」と告白。3回目のMCでは「暫く話します、長くなるんで」と宣言した通り、延々とトークは続き「50分以上喋っちゃった~」とおどけていた光一。「今日は普通の話過ぎるよ」とツッコミながら、優しくフォローする剛だった。

「改名しても2人は何も変わらない」

最後の挨拶は「2025年もいつものようにコンサートができたこと皆さんに感謝します」と光一。剛は「今日もたくさんの愛をありがとう。この愛をいつまでも一緒に繋いでいきましょう」と締めくくった。

今回で通算68回目の東京ドーム公演となり、記録を更新した2人。総動員数は何と374万3千人。「改名しても2人は何も変わらない、自分達の手掛けた曲も大切に歌っていく。新しいチャレンジもしていきたいが、ただ表札が変わっただけと思って欲しい」と、今年の夏には「KinKi Kids BEST ALBUM」のリリースも決定。これからも記録の更新はもちろん唯一無二の魅力で私たちを楽しませてくれるに違いない。